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実家にあったソニー製品~20年前のAMラジオがなんと・・・

昨晩、高校時代の知人と数年ぶりに再会。飲み会の場所が地元と言うことで、これ幸いと実家に一泊してきました。父親と直接会って話すのも実に数年ぶり。酒飲んだら説教だろうなと思っていたのに、翌日に健康診断があるとのことで、珍しくアルコール無しの親子水入らず。ご近所も随分変わったとか、地元の誰が亡くなったとか、そんな話ばかりでげんなり…。まあ、誰でもそんなもんですよね。オヤジもすっかり頭が白くなってカラダもひとまわり小さくなったような印象。かくいう自分も40なかばで徐々に白髪も増え出しオヤジの後追い状態。誰もが等しく歳をとるんだなあと感じました。

と、そんな話はさておき、昔の自分の部屋でも見ようと思い、足を踏み入れてみたらもうたいへん。物置小屋状態で何がどこへ行ったのやら、というぐらい雑然としておりましたが、ちょこちょことソニー製品が見つかったので写真に納めてきました。

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弟が虎の子を使って購入したステレオラジカセ「CFS-686」。当時は自分も良く借りて、ギターフレーズのコピーなどに使ってました。昔はこんなデカめのラジカセが流行りましたね。中でもコイツはかっこよかったです。無駄に多いスイッチ類を含め、プロダクトデザインが秀逸だと思います。演歌のテープが入ってましたので、今もオヤジがたまに使ってるんでしょう。ちなみに、入っていたカセットは渥美二郎全曲集。いくつになっても親子のギャップは埋まりません。

あと、コンポも埃だらけでしたが2セット見つかりました。初代Pixyともう一つはなんだったっけ。リバティかなあ…。おそらくどちらも、もう動かないでしょう。それと、自分が初めてワイヤレスの世界に足を踏み入れたワイヤレスウォークマン(もちろんカセットです)もありましたよー(涙ちょちょ切れ)。すし詰めの満員電車で大活躍してくれたっけ…。残念ながらレシーバーは見つからなかったけど、ホントにコイツの登場は衝撃的でした。

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あと、こんなノベルティグッズも出てきました。ソニースーパーイベント「ビューティフルサンデーフェア」というロゴマークが入ってますが、そういうイベントが昔あったんですよ。サンデーと3Dをかけているから、おそらくハンディカム55のプロモがメインの大合展(販促イベント)だったと記憶してます。当時の国営、今で言うところのソニーマーケティングがハンディカム55のプロモ用に3Dメガネを作成。巨大なターンテーブルにハンディカムを持った来場者が乗り、撮影した映像を3Dメガネをかけて見ると飛び出す映像になるみたいな内容でした。動きのある映像を偏光フィルターを使った3Dメガネで見ると立体的に見えるんですよね。懐かしいなあ・・・。

というような、余計な話はともかく、そのイベント用のノベルティだったのがコイツ。何のことはない、乾電池式のモノラルAMラジオです。型番は「ICR-5」。使用する乾電池はR1サイズの1.5Vが2本。電池蓋を開けると基板がむき出しです。操作もシンプルそのもの。電源スイッチと、チューニングダイヤル、ボリュームダイヤルの3つだけ。視聴は巻き取り式のやすっぽいイヤホンを使います。

小さいものだったし、電池を入れ替えればもしかしたら使えるかもと思って、こいつだけ持ち帰ってきたのですが、試しに電源を入れてみたら、なんと動いてしまいました。およそ20年前の製品なのにAMラジオ受信できてます。電池も液漏れしていませんでした。もう、ソニータイマーどこへやらですよ。スゲー!こんなこともあるんですね。ラジオで聞こえるのはリアルタイム放送なわけですが、気持ちは一気に20年前に戻り、いろんな事を思い出しました。またまた、目がウルウルです。

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ソニー製品以外では、以前から気になっていた手持ちのレコードを改めて確認。CD化が期待できない、もしくはCD化されていても廃盤になってしまったものだけを厳選して、一部のカセットテープとあわせて持ち帰ってきました。USB対応のレコードプレイヤーがソニーから出ますので、それを使って手持ちの音楽ライブラリーに追加したいなあと思っているのですが、7枚のレコードのためにレコードプレイヤーを買うのもなんかもったいないですね。有償で良いからレンタルサービスとかあったら良いのに…。

ちなみに、持ち帰ってきたレコードは、敬愛する松下誠さんのソロ3枚と松下さんが中心となって結成されたプログレバンド「Paradigm Shift」の初期2作品、一時期RCサクセションのメンバーだった小川銀次氏のバンド「クロスウィンド」の3rd「そして夢の国へ…」(07年に限定CD化された模様)、ジャケットデザインに惹かれ衝動買いしたブレバタの「或る夜の出来事」の7枚です。自分と同世代の人なら知ってる人いますよね…。また、右上の画像は今朝方実家近くを散歩していて見つけた梅の花です。今日は空も青く、暖かくて良い天気でした。桜の開花も間もなくですねー。

てなことで、Bluetoothウォークマンを注文した翌日に、十数年ぶりに初代ワイヤレスウォークマンに触れ、20年前のAMラジオが動くという、なんとも不思議な一日を過ごしたSPAのつぶやきをお届けしましたー。

ソニスタでPFR-V1やSRS-ZX1などのAV関連アクセサリーが値下げに

ソニスタで、パーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1」、アクティブスピーカーシステム「SRS-ZX1」などのちょい高めなAV関連アクセサリーが軒並み値下げされています。

iconiconPFR-V1icon : 44,800円→34,800円
SRS-ZX1icon : 39,800円→29,800円

elioカードユーザー向けの5%オフキャンペーンもスタートしていますし、スタメンの15%オフクーポンがあまっているなら結構お買い得になりますね。

ちなみに、ワンセグTV FMステレオ/AMラジオ「XDV-100icon」もいつの間にか29,800円まで値下げされていました。

【追記】Bluetoothスピーカーの新製品「SRS-BT100icon」の受注もスタートしています。クーポンが残っているならA820シリーズと一緒に買うのが吉かもです。

ウォークマンAシリーズ新製品はBluetooth内蔵でノイキャン機能付き~Style-Upパネルで着せかえが楽しめる新Eシリーズも登場

Bluetooth(R)機能内蔵 ビデオ再生対応 “ウォークマン Aシリーズ”

ソニーは、約9.3mmの薄型ボディに2.4型液晶を搭載し、ノイズキャンセリングに加え、Bluetooth機能をも内蔵したウォークマンNW-A820シリーズ2機種(16GB、8GB)を3/20に発売すると発表。大画面でのビデオ再生、高音質での音楽再生に加え、Bluetooth機能内蔵により、外ではBluetooth対応ヘッドホンでコードを気にすることなく音楽を楽しむ、家ではウォークマンをリモコンのように使ってBluetooth機能対応スピーカーで再生する、さらにBluetooth機能対応のカーステレオと組みあわせてウォークマンの音楽を車内でも楽しむといった、ヘッドホンコードや接続ケーブルに制限されない自由なリスニングスタイルを提案するそうです。

価格はオープンで市場推定価格は、16GBモデルの『NW-A829』が38,000円前後、8GBモデルの『NW-A828』が28,000円前後とか。カラーは、それぞれブラック、ホワイト、ピンクの3種。お馴染みのソニスタ限定モデルは本体カラーがゴールドの16GBモデル「NW-A829/N」だそうです。

本体右側面にBluetoothボタン、上面にインジケーターを装備。Bluetoothボタンの長押しでペアリングしているBluetooth機器と簡単に接続できるそうです。Bluetooth機能オフ時、音楽は約36時間、ビデオは約10時間、Bluetooth機能を使っても、音楽は約15時間、ビデオは約7時間の連続再生が可能とか。薄さ約9.3mm、約59gの軽量ボディもうれしいですね(A910は12.3mm、約74g)。

また、別売のビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」を使えば、テレビチューナーと接続してテレビ番組をリアルタイムでウォークマンに録画することも可能。また、クリアケースなどお馴染みの専用オプションのほか、持ち運びに便利なポータブルミニスピーカー「SRS-NWT10M」も発売されます。

多彩な着せかえが楽しめる“ウォークマン Eシリーズ”発売

また、ウォークマンEシリーズの新製品も同時に発表されました。「Style-Upパネル」で着せかえが楽しめるUSBメモリータイプのウォークマンNW-E020Fシリーズ3機種(4GB、2GB、1GB)で発売は3/8。豊富なカラーバリエーションとして10パターンの別売「Style-Upパネル」をオプションで用意。FMラジオも搭載。3分充電3時間再生、最長約30時間のスタミナ連続再生が可能。価格はオープンで、店頭予想価格は8GBの『NW-E026F』が16,000円前後、4GBの『NW-E025F』が13,000円前後、2GBの『NW-E023F』が11,000円前後。

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久しぶりに味わうアナログ感覚

連休最終日ぐらいはのんびり昼ビールでもかっくらおうかなあと思っていたところだったのに、突然のソニエリのWindows Mobile搭載スマートフォン発表とグラミー賞授賞式のオンエアが重なり、どたばたしてしまったSPAです。

とはいえ、午後からは落ち着いたもので、しばらく触っていなかったギターをつま弾いたり、押入の奥にしまってあったPC用のUSBインターフェースを取り出して、久しぶりにちょこちょこいじってみたりしました。なんで急にそんなことをしたかというと…こいつ(↓)の使い勝手を確かめるためです。

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わかる人にはわかりますよね。ちなみに、自分で購入したわけではありません。最近、飛躍的に認知度がアップした「みんぽす」さんのモノフェローズ制度を利用してお借りしたものです。

080211_2.jpgとりあえず、マニュアルにも目を通さずに使い始めたんですが、操作がまあとにかくシンプル。昔のアナログレコーダー感覚で使えるのがよいですね。作りもしっかりしているし、見た目にもどことなく昔のソニーのラジオやラジカセを思わせる風情があって良いです。手に持つと見た目よりもずっしりときます。中身がぎっしりとつまっている感じがひしひしと手に伝わります。LEDの色もどこか懐かしい。まさに、「It’s a SONY」なプロダクツ。こりゃいいわー。でなことで、もう少し使い込んでからレビューしたいと思いまーす。

(にしても指が痛いっす。ギターも、もう何年も触っていなかったので、指もすっかり動かなくなってしまいました。やっぱ、楽器は毎日やらないとダメですね。頭が弱ってきたのもギター弾かなくなったせいか?PCのキーボードじゃやっぱダメだよなあ…)

ソニエリ、新ブランド「EXPERIA」とWindows Mobile搭載スマートフォンを発表

Mobile World Congress 2008:Sony Ericsson、3インチWVGAタッチパネル+フルキー+横スライド搭載スマートフォン「EXPERIA X1」発表

英ソニエリが、「Mobile World Congress 2008」のプレスプレビューイベントで、同社初のオリジナルブランド“EXPERIA”を冠し、同じく同社初となるWindows Mobile搭載の海外向けスマートフォン「EXPERIA X1」を発表。タッチパネル搭載の3インチワイドVGA液晶、横スライド機構、QWERTYキーボード、無線LAN、GPS、Bluetooth、320万画素カメラ、音楽プレーヤー、ハードウェア3Dグラフィックス、FMラジオ、PC向けサイトブラウザなどを搭載。モバイルWebコミュニケーションとマルチメディアエンタテインメントの融合を目指すプレミアム端末として展開するとか。市場投入は2008年下半期を予定しており、今現在、日本向けの発売予定は無いそうです。(お知らせ感謝ですー>鏑木さん)

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キーボードスライド時のデザインがなんともにくい。グッドデザインならぬ、グッとくるデザインです。にしても、なんでWindows Mobileなんですかね。Symbianだとソニエリがやりたいことができないとか。節操がないといえばそれまでですが、これからはノンポリで行くというのであれば、ALP搭載のスマートフォンだってありえるわけで、別な意味で期待して良いのかも…。とはいえ、日本で使える端末が出るとは限らないのか。もう、どこでも良いからローカライズ込みで導入をお願いしますよ>日本の各キャリア殿。

またこれ以外に、8GBメモリー内蔵の防水ウォークマンケータイ「W980」やCyber-shotケータイ2機種、GPS搭載のExpressCard型データ通信端末、Wi-Fi&タッチセンサー搭載のストレート型などの新機種も発表されたそうです。

【追記】ミクニさんからengadgetで動画が見られるとの、SSDさんとPS3には期待していたさんには、engadgetの同エントリーにも書かれているとおり、XPERIA X1は実はHTC製とのご連絡をいただきました(皆さんに感謝!)。そうですか、HTC製ですか…。何が理由で何のためにそうなったんですかね。なんとも複雑な思いっす…。

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ラジオも聴けるワンセグテレビとワンセグも見られるラジオが登場

〈ブラビア〉ワンセグ、及びワンセグTV対応FMステレオ/AMラジオ(ソニードライブ)

ソニーは、高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、最大約10時間のワンセグ録画ができる〈ブラビア〉ワンセグ『XDV-D500icon』と、ボタンを押すだけでラジオもワンセグも簡単に選局でき、ラジオ音声を聴きやすくするノイズ低減機能も搭載したワンセグTV対応の名刺サイズラジオ『XDV-G200icon』を4/10に発売すると発表。市場推定価格は、『XDV-D500』が38,000円前後、『XDV-G200』が30,000円前後で、ソニスタでの販売価格は前者が37,800円、後者が29,800円。

『XDV-D500』の主な特長
iconicon・高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」搭載の3.0型ワイド液晶
・「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能に対応した最大約10時間の録画機能
・ご家庭でより安定した映像で視聴・録画ができるアンテナ端子搭載充電スタンド付属
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約27時間、AMラジオ約34時間のスタミナ設計

『XDV-G200』の主な特長
iconicon・名刺サイズのFMステレオ/AMラジオに、2.0型液晶を搭載しワンセグも視聴可能
・ラジオもテレビも、選局はボタンを押すだけの簡単操作
・高域のノイズを低減し、ラジオ音声を聞きやすくするノイズ低減機能搭載
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約18時間、AMラジオ約22時間のスタミナ設計

方や、ラジオも聴けるワンセグテレビで、方やワンセグも見られるラジオなんですね。前者はBRAVIAの冠付きで録画にも対応(1ヶ月先までの予約録画が可能!)と、音楽はあまり聞かないテレビ好きな人向けでしょうか。後者は競馬ファンのようなリアルタイム視聴派向きといったところでしょうか。

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