家電量販店でのパソコン平均価格、「10万円」の大台割れが目前に
パソコンの平均販売価格が10万円の大台を割りそうとのこと。ネットトップ機の勢力拡大(平均価格の低下)と、「Windows 7」が喚起する「高性能・高機能な製品への買い替え」需要の拡大(平均価格の上昇)が同時に進むとのみかたがあるようですが、ネットブックでも動くのが売りのOSゆえにさほど効果は見込めないとの読み。経済状況の悪化による消費者の低価格指向も顕著で、全体的には低下傾向が続き、次の年末年始には9万円台を切る場面も見られそうとのこと。
VAIO事業でかつてはデスクトップPCとノートPCをそれぞれが担当した時期もあったという石田氏と島田氏。出井氏、安藤氏など、歴代社長にPC事業経験者を置いてきたソニーが、改めてPC事業経験者を経営の一角に据えたことが、今後のソニーに福音をもたらすのか、大河原克行さんも注目なさっているようです。
なーに、ノーマルのVAIO type Pが全世界で1000万台売れれば良いんですよ!みたいな冗談はともかく、Windows 7はなんだかんだでエポックになりそうですし、ビジネスチャンスであることには変わりないような気がします。テレビはVAIO事業出身者の皆さんの采配で久多良木さんの言うような未来指向のテレビが実現するのかに注目したいです。
【追記】この報道にはびっくり。これも時代って事なんですかね…>クラウド時代の幕開け告げるIBMのサン・マイクロ買収提案