AirH”がAIR-EDGEに

通信速度256kbps、体感で1Mbps強 – 新「AIR-EDGE」サービス、2月18日から

DDIポケットはウィルコムへの社名変更時に開始する新サービスの詳細を発表したそうです。また、「AirH”」という商品名も「AIR-EDGE」に変更。新サービスでは、32kbpsの基本パケットを8本利用する「8xパケット方式」により、下り最大256kbpsの通信速度を実現する「AIR-EDGE[PRO]」を2/18から、ソフトウェアによる高速化サービス「AIR-EDGE MEGA PLUS」は2/2からそれぞれ開始するそうです。

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英Sony Ericsson、2004年第4四半期の業績を発表

Sony Ericsson社,2004年の販売台数は対前年比56%増!

英Sony Ericssonが、2004年第4四半期(2004年10月~12月)の業績を発表。売上高は対前年同期比40%増の20億500万ユーロ。税引前利益は同204%増の1億4000万ユーロ、当期純利益は同28%増の5500万ユーロとか。携帯電話機の販売台数は1260万台で前年同期から58%増加。GSM端末「S700」や「K700」などが好調に推移したとか。

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大ヒットの影に「コンシューマー・インサイト」あり

放送・通信・家電融合のグランドデザインを求めて:2005年のキーワード

iTunes/iPodのような製品がヒットし、家庭にはPVR(パーソナルビデオレコーダー)のようにこれまでなかった価値提供を行う製品が進出してきた。ついに「融合」が時代の境界線にまで差し掛かっているのではないか、という印象がある。

という書き出しで始まるCNET Japan、森さんのコラム。
ここで言うところの「融合」は、旧来のテクノロジに+αするというもので消費者の「欲望の再発見・再認識」を具現化した商品が大ヒットになっていることをわかりやすく解説してくれています。そして、このような

表面上忘れかけているように見えるけれど、絶対に忘れられない欲望を発見する視点をコンシューマー・インサイトという。これが、越境の方向性の指針となる絶対唯一の軸

なのだとか。実に明快でわかりやすいです。
自分がクリクラでさんざん言い続けていたことは、PDA+AV(エンタメ)という「融合」の理想をクリエに求め続けた記録なんだなあと痛感。

ソニーという会社は、「コンシューマー・インサイト」を常に持ち続けていたはずなのに、いつのころからかそれを失ってしまっているような気がします。

コラム途中にある

本来、技術は利用者にとっての不便や限界を超克するための手段としてあった。しかし、ここ最近のIT技術の急速な進歩は、利用者の認知や学習、欲望が追いつけないほどのスピードだった。そのため、需要が形成される前に供給が準備される状況に陥ってしまった。

技術が技術それ自体のために進化し、技術に合わせて生活をするのに疲れた人は多いし、最初からそんな生活をすることを投げている人も多い。

というコメントには共感。パソコンを始め色々なものにあてはまるような…。下の関連ニュースも違う意味で興味深いですよ。

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HDDの小型化は限界~今後はミッドレンジ用でフラッシュメモリと競合

ハードディスクの小型化は限界に

Disk/TrendのアナリストJim Porterは、「ハードディスクでこれ以上大幅な小型化が進むことはない」と語っている。

ハードディスクも構造的に限界が近づいているようです。反対に、 フラッシュメモリの性能向上がハードディスクより速く進めば、フラッシュメモリがマーケットシェアを奪う分野も出てくるとしています。大容量が必要なハイエンド市場では競争力が高くなくても、ミッドレンジ用としてフラッシュメモリの競争力が高まる可能性もあるとか。

iPod Suffleの登場も印象的ですが、フラッシュメモリ搭載・採用製品の成功が、クリエVZ90の開発コンセプトの正しさを証明することになったりするのかもしれません。

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SCN、コンテンツサービスへ注力

“コンテクスト・メイカー”目指すSo-net、独自のFelicaカードも発行

SCNは、コンテンツサービスへの注力を明確にするとともに、My Sony Cardの機能をプラスする「My So-net Card」サービスを2月から提供するそうです。記者懇親会の席上でSCNの山本社長が、「今後は“コンテクスト・メーカー”という新しいスローガンを掲げ、さらに強化していきたい」とアピールしたとか。

【関連ニュース】・SCN、プレス向け年頭懇親会で未発表の新サービスをデモ

SCE、PSP本体ソフトウェアの書き換えファイルに関する注意を掲載

“PSP”本体ソフトウェアの書き換えファイルに関するご注意(SCEのプレスリリース)

SCEは、インターネット上で、PSPの本体ソフトウェアを書き換えるソフトウェア(アップデートファイル)が出回っているようですが、これらのソフトウェアは同社から正規に発行されたものではなく、正常に機能しないためPSP本体が動作しなくなるとして、絶対に適用・実行しないよう注意を呼びかけています。なお、該当ソフトを適用・実行した場合は、有償修理が必要になるそうです。
また、将来PSP本体ソフトウェアのアップデートを実施する場合は公式Webサイト等で案内するとして、同社アップデートサーバーから正規の方法で取得した正式なファイル以外のデータを適用・実行しないよう注意を呼びかけています。

自分もどこかのサイトでスクリーンショットを見ました。利用許諾の文章が「PSX」になっているなど、いかにもテスト用のファイルっぽかったですが、アップデート後に実装される機能は魅力的でした。それにしても、見つけたユーザーもすごいですね。しかし、この手の話題を含め、PSPってクリエよりもどんどんマニアックな世界に行きつつありますね…。

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