モバイル用フレキシブルディスプレイ向けの新技術

京大などが、“折り曲げディスプレイ”向けの新技術-モバイル用フレキシブルディスプレイや電子書籍などに応用

「有機発光トランジスタ」と「低熱膨張透明基板」というモバイル用フレキシブルディスプレイ向け新技術が開発されたそうです。これにより、軽く、しなやかで、壊れにくく、曲面表示が行なえるなどの特徴を持ったデバイスの実現が可能となるとか。応用例として、モバイル用フレキシブルディスプレイ、電子書籍/新聞、電子ポスターなどを見込んでいるそうです。PDAにはタッチパネル技術も必要だから、組み合わせは難しそうですね…。

米Transmeta、トランジスタのリーク電流を抑制する電力制御技術をソニーにライセンス供与

Transmeta社、リーク電流削減技術をソニーにライセンス供与

米Transmetaは、トランジスタのリーク電流を抑制する電力制御技術「LongRun2」をソニーにライセンス供与したそうです。ソニーは、90nmプロセスを「スゴ録」や「PSP」の基幹LSIの量産に適用。半導体製造技術の微細化ととも増大するリーク電流への対策が急務となっていたとか。なお、Transmeta社からライセンス供与を受けるのは、NECエレクトロニクス、富士通に続いて3社目とのことです。

スラムダンク、最終話から10日後

SWITCH vol.23(2005年2月号)の特集記事「スラムダンク、あれから10日後–」を読んだ。

連載が終了した8年前の衝撃のラストから10日後が、井上雄彦氏によって描かれたというのだ。

スラムダンクの単行本が一億部を突破したことを受けて、昨年夏に井上氏個人が行った新聞の15段広告の6誌同時掲載は記憶に新しいが、それをうけて期間限定のWebサイトを立ち上げていたのだとか。

そして、このサイト企画の締めくくりとして、昨年12月に神奈川の廃校使い、「スラムダンク」最終話のその後10日間を井上氏自らが23ある教室の黒板に描くというイベントが行われたようなのだ。そして、その作品は3日間公開されたあと、本人の手によって何事もなかったかのように綺麗に消されたという。

知らなかった…。くそう…。

でも、この特集には23枚の黒板に描かれたストーリーの断片が写真として納められていた。
ゴリが、木暮が、流川が、三井が、リョータが、花道が、そして物語に華を添えた湘北高校関係者やライバル達がそこに描かれていた。

最後の最後で、リハビリ中の花道がたたずむ海岸線で担当女医が、

知ってる?桜木君 日本人初のNBA選手が生まれたって ほとんどの人が日本人にはムリって思ってたらしいわ だけど…

とつぶやく。そして海を無言で見つめる花道の背中。

涙が出た…。

日本人初のNBA選手はもちろん田臥のことだけど、8年前の10日後に現在がシンクロした瞬間だった。

井上氏はインタビューで、このイベント自体が彼自身のリハビリになったと語る。
彼を取り巻く「スラムダンク」の諸々の呪縛から解き放たれたのだそうだ。

それゆえ、誰もが期待してやまない続編は絶対にないだろう。
いや、むしろこれ以上書かないで欲しい。

最後の黒板に書かれた花道の背中に、これ以上ないほどの夢が満ちあふれているのだから…。

トリプルマイク構造のメモリースティックPRO Duo対応ステレオICレコーダー

トリプルマイク構造により用途に合わせた録音が可能な“メモリースティック PRO デュオ”対応ステレオ ICレコーダー 発売(ソニーのプレスリリース)

ソニーマーケティングは、会議やインタビュー、楽器演奏など幅広い用途に使いわけができる3つの高性能マイクを内蔵し、高音質で臨場感のある録音が可能なステレオICレコーダー『ICD-MX50』を2/22に発売します。内蔵メモリー256MBでの最長約22時間強のステレオ録音に加え、メモリースティック PRO Duoの併用で約42時間35分(ステレオSTLPモード)、179時間45分(モノラルLPモード)の長時間録音が可能とのことです。

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palmOneのブラッドリーCEOが2/25付で辞任

(DJ)パームワンCEOが辞任、社長が暫定CEOに

米palmOne社のトッド・ブラッドリーCEOが2/25付で辞任し、暫定CEOにはエド・コリガン氏が就任すると発表したそうです。この発表を受け、同社の株価は時間外取引で一段安となり、23.85ドルで取引されているとか。

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