米国の携帯オーディオプレイヤー所有率は11%

MP3プレイヤーは大人のアイテムに、米国では10人に1人が所有

米国の携帯オーディオプレイヤーの所有率調査に関するニュース。米国では11%が「持っている」と答え、内訳が男性14%女性9%だったそうです。最も所有率が高かったのは、自宅と職場の両方でブロードバンド回線を利用できる人たちで、携帯オーディオプレイヤー所有にもっとも影響を与えているのがインターネットなのだとか。子供を持つ親の所有率が高いというのもユニークです。

ついでにといっては何ですが、米国でハイブリッドレコーダー普及に伴う新しい広告モデルを考察するコラムが掲載されていました。こちらも色々な意味で興味深いです。テレビ&広告業界関係者は必読ではないのでしょうか。

デジタルビデオレコーダーが変える広告モデル――米国の現状から

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ドコモ、PHS事業から撤退~ケータイ関連ニュースラウンドアップ

ドコモ、PHSから撤退・4月にも募集停止

ドコモがPHS事業から撤退するそうです。4月にも新規加入の受付を停止後、2、3年後をめどにサービス自体も取りやめるとか。競争激化で利用者は減少し赤字が続いていることから、事業を打ち切り、経営資源を携帯電話の技術開発・営業に集中させることで携帯電話事業での競争を勝ち抜く考えとか。

自分も長年愛用した633Sを先日解約したばかり。とはいえ、多くのモバイラーにとってはなんとも寂しいニュースですね。これでPHSはWILLCOMのみですか。これをきっかけにドコモが携帯のデータ通信定額化を始めてくれたりすると面白いことになるような気もするんですが、果たして…。

ドコモの電池無償提供サービス、8割弱が「魅力感じる」
WILLCOM、好みのドメインをプレゼントするキャンペーン
ゼンリン、携帯向け歩行者ナビサービスを2005年秋にも開始
MTV、音楽認識サービスをEZwebで提供
マホレックス、SNS要素を搭載した携帯電話対応のブログ「Realog」
Liberty Alliance、モバイルWebサービス導入のガイドラインを発表
モトローラ、iTunes対応端末やデザイン端末などを展示

中国ビデオカメラ市場で強いソニー 今後は低価格競争で市場激化

中国:デジタルビデオカメラ市場動向

中国のビデオカメラ市場に関するニュース。中国の市場は外資系メーカーが影響力を持っていて、ソニー、松下、ビクター、キヤノン、Samsongの5社が強いそうです。中でも、ソニーは中国国内市場の約50%以上のシェアを占めているとか。ソニーへの対抗策としてSamsongが低価格路線を打ち出し、他メーカーも追従の動きがあるとか。これにより、中国国内メーカーもデジタルビデオカメラ分野に参入を目論んでおり、市場競争はより激化するであろうと予測しています。

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300万画素の高画質モデルも登場!最新DVDビデオカメラをチェック

DATrainTime Ver.0.445、CodeDiver Ver.1.1Beta8

拝啓 PalmOS 様の今関さん作、PalmOS搭載機向け時刻表プログラム「DATrainTime」と、アプリケーションプログラムの動作を外部から変更するプログラム「CodeDiver」がバージョンアップしました。お知らせ感謝です>今関さん。

DATrainTime Ver.0.445 の変更点
・到着駅時刻の指定が正しくない行は無視するようにした。
・TungstenT5 での動作を修正。
・Memos 搭載機では Memos のデータを直接使う設定を追加。
・その他、バグの修正、関連アプリ用予防保守等。

CodeDivericon Ver.1.1Beta8 の変更点
・ソフトリセット後に、画面方向を正しく認識しないのを修正。
・その他、バグの修正等。

UPP最高!ジェフ・ベックのギター&若いジム・コプリーのドラミングに注目

昨日はあいにくの空模様でしたが、夕方から夜にかけて久しぶりに神保町界隈をぶらぶらと散策。老舗の本屋も覗きましたが、一番時間を過ごしたのがディスクユニオン。1Fで出たばかりのJack Johnsonの新譜を試聴。いつもの気の合うメンバーとのセッション的風合いは毎度毎度のゆるゆる感で満たされていてグー。日本版は先行発売でDVD付きとかで、とりあえず購入の第一候補にして、地下のロックフロアに移動。丁寧にジャンル分けされている陳列に感心しながら掘り出し物がないか物色することしばし。前々から欲しかったサミュエル・パーディーの「夏のハイウェイ」の中古版を発見。1,400円か~、もう一声安くならんだろうかとというのが正直なところ。

で、入口付近で店がプッシュ中のアルバムにUPPの「Get Down in the Dirt: The Complete Upp」を発見。これって、前につぶやきで紹介したレコードコレクターズのジェフ・ベック特集に掲載されていたアーティストじゃんかと気づく。2枚組CDで1枚目に1stと2nd、2枚目に幻となったサードアルバム用のデモテイクが収録されているとか。今日の一枚はこれだと決め、輸入盤と解説付きの国内版で値段がさほど変わらなかったので後者を購入。帰宅後速攻でプレイ。ジェフがギターで参加している曲が多く、このセッションが「Blow by Blow」をリリースするきっかけとなったといわれるだけあって、「Blow by Blow」のサウンドに近いクロスオーバーチックなフレーズが満載。トーキングモジュレーターの使い方もむちゃくちゃ格好良いです。で、ジェフもすごいけど、UPPのメンバーの演奏がこれまた素晴らしい。とくにリズム隊の二人がすごい。ドラムはあのジム・コプリーですよ、あなた。Psychedelix以降、ずっとCharと一緒に活動しているあのジムです。75年のアルバムですから今から30年前のプレイですが、この頃から手数の多いドラミングだったんですね。手数は多いけど、めちゃくちゃタイトでファンキーとでもいいましょうか。ジムは若くしてこんなにも安定感バツグンだったんですね。それと驚いたのがベースのスティーブン・アメイジングのプレイ。ジムの安定感あるリズムとは対照的な奔放でうねりのあるプレイを聞かせてくれます。圧巻はアルバムタイトルにもなっている「Get Down In The Dirt」。ドラムとベースのファンクなリズムにジェフのスライドプレイが絡んでくるところなんざ、震えが来ましたですよ。それと「Give It to You」の16ビート早弾きプレイもユニーク。とにかく、ロックというよりもソウルに近いテイストで、楽曲もノリで勝負という感じ。アルバム全体を通じてカッコイイフレーズ満載、サンプリングにも使えそうなネタも多いのでDJ受けも良いのではないでしょうか。ということで、ジェフ・ベックファンにはもちろん、70年代ソウル、AORファンにもお勧めということで、SPAが今年大プッシュするアルバムになりましたです。

・コンプリート・アップ UPP・フィーチャリング・ジェフ・ベック(国内版)
Get Down in the Dirt: The Complete Upp [BEST OF] [FROM UK] [IMPORT]

PS.com、次回PSPプレ予約受付は明日2/17(木)12時と20時の2回

PlayStation.comは、“PSP”のプレ予約受付を、2月17日(木)の12:00と20:00の2回に分けて開始するとアナウンスしていました。お届け日は2月24日以降、4日程度。なお、申し込みは第1回目、第2回目あわせて1人1回のみで、毎度のことながら予定数に達し次第終了とか。詳細は、【PlayStation.com】”PSP”特集にてご確認ください。

ついでに、毎日新聞で、「新型携帯ゲーム機:SCE、任天堂とも誤算抱えた滑り出し」というニュースが掲載されていました。誤算だなんだと言ってますが、それでも発売から2カ月で数十万台や数百万という数字を売り上げる製品はなかなかないと思うんですけどね…。