ドコモ内部の研究機関「モバイル社会研究所」がシンポジウム開催
NTTドコモの社内組織、モバイル社会研究所が主催したシンポジウム「モバイル社会シンポジウム2005 モバイル社会の生活の質と安全」のリポート。モバイルがもたらす社会への影響を主なテーマとして研究することが目的で、今回のイベントでその研究成果を発表したそうです。
ドコモ内部の研究機関「モバイル社会研究所」がシンポジウム開催
NTTドコモの社内組織、モバイル社会研究所が主催したシンポジウム「モバイル社会シンポジウム2005 モバイル社会の生活の質と安全」のリポート。モバイルがもたらす社会への影響を主なテーマとして研究することが目的で、今回のイベントでその研究成果を発表したそうです。
MP3再生も可能、“マイ辞書”として進化する「EBR-500MS」「EBR-800MS」
MP3再生&辞書作成機能が特徴のソニーの電子辞書「EBR-500MS」「EBR-800MS」のレビュー。MP3再生機能は、本体を開いた状態でないと操作できず、再生中に辞書を引くこともできないとか。辞書作成の手順は、CSV形式でデータを作成後、辞書工房で専用ファイルに変換するステップのようです。
ケータイ新製品SHOW CASE premini-II(Brown)
ケータイWatchによるドコモのソニエリ製端末「premini-II」のレビュー。スタッフのコメントに、「ボタンの文字配置は「1」に記号、「*」に濁音や小文字というau端末共通の配置に非常に近く、au慣れしていると気持ち悪いほど操作しやすかったりする」とあります。日本もキャリアに関係なく、好みの端末を自由に使えるようになればいいのにと改めて感じました。
※Computer History Museumに見る小型化の歴史(その2)
本田雅一さんの「週刊モバイル通信」。NewtonやPilotのほかに、ソニーが作ったマイクロカセットレコーダと電子タイプライターの複合機なんてのもあります。それと、自分も愛用していたPowerBook Duoが~!Duo230+Dockの組み合わせに100万ぐらいつぎ込んだ時代が懐かしい…。ところで、PalmTopは無かったのでしょうか。
※ソニービルに「SACDラウンジ」オープン。357万円の9.1chシステム-「音楽とオーディオを語る」も開催。ドリンク片手に試聴可能
ソニーが期間限定で「音楽とオーディオ」をコンセプトとした「スーパーオーディオラウンジ」を銀座ソニービルにオープンするそうです。3,570,000円のシステムをつかってSACDタイトルが視聴できるとか。しかし、SACDって登場してからかなり日が経つのに全然普及しませんね~。うちにもハイブリッドCDがあるけど、それだけのためにハードを買う気も起こらず…。Hi-MDもそうだけど、本当に普及させたいならハイブリッドレコーダーあたりに統合した方が良いのでは?
※東芝、スマートメディアから撤退へ
ソニーの経営陣刷新のニュースで目立たなくなってしまった感がありますが、ひとつの歴史あるメディアが市場から消えることになってしまいました。ソニーは今回の経営陣刷新にともなう会見ではメモステビジネスについては触れていないようでしたが、一部のクリエやバイオ、ロケーションフリーテレビの新製品ではCFスロットが採用されるなど、メモリーメディアに関しては製品によっては柔軟な取り組みが行われています。PSPへのDuo採用もあるので一概には言えませんが、今後の大改革によっては、もしかしたらメモステから撤退なんてことも起こりえるのかもしれません。それでなくても、規格がバラバラの状態で収拾がついていませんからね…。
ソニー経営陣を刷新、出井、安藤氏退任・社長に中鉢氏(NIKKEI IT)
ソニーの経営陣が入れ替わるようです。現経営陣と社外取締役の双方が「世代交代は必要」と判断。出井会長兼グループCEOと安藤社長が退任、ストリンガー副会長が出井氏の後任に、中鉢副社長が社長に就任する案で最終調整に入っており、本日の取締役会で内定する見通しで、6月の株主総会後の取締役会で正式決定するそうです。また今回の人事は、「日本の大企業で、社外取締役のチェックを受ける新たな形の企業統治が機能し、経営体制が切り替わる事実上初のケース」とのことで、色々な意味で注目されているようです。
ついにメスが入りましたね。少し前なら社長は久多良木氏みたいな風潮もありましたが、そうはならなかったようで…。しかし、ストリンガー氏のCEO抜擢は驚きです。ついにソニーの頂点に日本人以外の外国人が就任するんですからね。そういう意味では、もともと米国企業と勘違いしている人が多い米国での受けは良くなるのかもしれません。
そのストリンガー氏ですが、「米国ではソニーはクールな存在ですが、東京では違います」というエントリーで取り上げたCNETの『ソニーはふたたび「クール」になれるか』という記事で、「引退したらブログを始めて、言いたかったことを全部ぶちまけたいと思うこともあります」と発言していましたが、引退するタイミングがかなり先になったばかりか、会社を建て直す重要な責任を負うことになってしまいました。
来年、2006年はソニー創業60周年。残すところすでに1年を切った状態で行われた今回の大改革。同社の「トランスフォーメーション60」の実現へ向け、舵取りを大きく変更したソニーからしばらくは目を離せません。
インテルは、携帯電話、ノートPC、PDAなどで近接させるだけで自動的に相互に通信できるようになる「ワンロジカルデバイス」という新しいコンセプトを披露したそうです。Bluetooth接続ではなく、自社開発のGPRS/EDGE/W-CDMAの携帯電話プラットフォームにWi-Fi対応Centrinoチップセットを組み合わせたものとか。
先週のニュースですが、見落としていたのでメモ代わりに。インテルがやろうとしていることは支持できるんですが、ソニーがこういうテクノロジーにのっかってくるのかが問題かも。すでに、CellでCPU開発という観点ではライバル関係にあるし…。クリエも後期はインテル製のチップを使わなくなったし…。