新年1発目の本田雅一さんの「週刊モバイル通信」。盛田ソニーに敬意を表するアップルのジョブズ氏は日本企業的なきめ細やかさと米国企業の合理主義をうまく融合しているというくだりもありますね。個人的に一番目を引いたのが以下のくだり。
昨年のサービストレンドの一つが緩やかなものからタイトなものまで、ユーザー同士あるいはベンダーとユーザーとの関係を強化するコミュニティ機能だったとするなら、そこに”日本式”の入り込む余地はある。領地を取り合う、プラットフォーム化から利益を上げる狩猟民族的手法でやり合うのではなく、畑を耕すがごとくよい環境を作り出し、ユーザーの心地よさを演出する農耕民族的なアプローチを突き詰めることができれば、日本以外の文化にも入り込めるはずだ。
以前のソニーなら未開の大地に真っ先に足を踏み入れ道を造り、後から他のメーカーがその回り開拓するというか、外堀を埋めていくようなイメージがあったのですが、昨今のソニーには開拓精神が足り無いどころか、その畑を荒らそうとしているのではないかと思えることすらありました。そんな負のイメージを払拭する、思い切りの良い、攻めの戦略を今年のソニーに期待したいです。
