初心者に配慮した機能が魅力のサイバーショットW30

ISO1000対応でフラッシュなしでも夜景が撮れる サイバーショットDSC-W30

iconiconASCII24レビューにサイバーショット「DSC-W30icon」が登場。600万画素CCD&光学3倍ズームレンズ搭載で、高感度撮影モード、ワンタッチ露出補正、2秒のセルフタイマー、ガイダンス表示など、初心者に配慮した機能が魅力で、エントリー機と呼ぶのもためらわれる充実ぶり。作例も多く掲載されており、撮影画像は全体として「すっきりとした色味と、かっちりとした解像感」が特徴とか。拡張性を廃することで実現した価格も魅力。発売は3/14ともうしばらく先ですが、ソニスタでは3/3に先行予約を開始予定ですのでお忘れ無く~。

ケータイで使ってみたい機能・サービスは、「GPS」「ワンセグ」「財布」

ケータイ買い替えのポイントはサービス?デザイン?それとも・・・?

ケータイの機能やサービス18項目についてアンケート調査したそうです。その結果、「将来使ってみたい機能、サービス」のトップ3が、GPS機能(56.1%)、ワンセグ放送受信(48.9%)、おサイフケータイ(47.3%)に。「使いたいと思わない機能、サービス」のトップというかワースト3は、ケータイクレジット(53.4%)、電子書籍(47.4%)、電子クーポン(43.9%)の順になったそうです。

ワンセグへの注目度はすごいですね。金回りの機能では、小口現金的な使い方はOKだけど、さすがにクレジット決済は怖い、ってな感じでしょうか。とはいえ、実際にユーザーが端末を買うときの選択基準は、端末の値段(56.0%)、デザイン(53.5%)、操作性(48.9%)で、機能(39.2%)は4位なんだそうです。デザインが秀逸で機能と操作性のバランスに優れた端末でも値段が高かったら買わないってことか~。本音と建て前の違いに振り回される業界関係者の悲鳴が聞こえてきそうですね。

値段も高そうだし、実際の操作性について全くわからないにもかかわらず、ソニエリのM600を使ってみたいと思う自分はやっぱり少数派なんでしょうね…。

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ゲーム市場で最後に勝利を手にするのは最高のゲームを擁する企業

DSとRevolutionに自信を示す任天堂

米任天堂のエグゼクティブバイスプレジデントが任天堂の今後の計画について語ってます。以下、注目コメント。

・最後に勝利を手にするのは最高のゲームを擁する企業であり、任天堂は最もエンターテイメント性に優れた製品を市場に送り出すことに注力する
・Revolutionは300ドル未満で発売される予定
(マスマーケットをターゲットに大部分の顧客が買えるような製品を提供)
・RevolutionとPS3、Xbox360との違いはタイトルの品揃えとゲームへの特化
(バーチャルコンソールで魅力ある既存タイトルを活用)
・本当に意味のある差別化要素を提供することを重視
(革新的なコントローラ、競合他社に欠けている価値の提供)

ゲーム機はあくまでゲーム機であり、ビジネスを支えるのはあくまでゲームソフトであるとする同社の方針がストレートに伝わってきます。また、携帯ゲーム機に関して以下のようにコメントしています。

任天堂には米国内だけで100万本以上売れているゲームが何本もありますが、ソニーにはそうしたものはありません。 われわれには、DSを楽しむ新たなユーザー層を開拓できるようなゲームソフトがありますが、ソニーにはそのようなゲームはありません。DSは大きな話題を集めており、また最も登場が期待される携帯ゲーム機向けのタイトルは、ソニーではなく、任天堂のプラットフォームで動くものです。

図星だけに返す言葉が見つかりません…。ソニーの踏ん張りに期待しましょう。

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電子書籍をリブリエで楽しみながらホテルの近未来を感じてください

新しいホテルライフのご提案 ソニー製e-Bookリーダー「リブリエ」貸出しサービス付き宿泊プラン第2弾を開始 開業10周年特別宿泊プラン”Future Balcony ~フューチャーバルコニー~”(パブリッシングリンク)

iconicon久々のリブリエネタ。ホテル日航東京が、ソニー「リブリエ(EBR-1000EPicon)」の貸出しサービスを含む新宿泊プラン「Future Balcony」を3/1に発売開始すると発表。同ホテルは3月に開業10周年を迎えるにあたり、部屋の内装、家具等を一新し、ホテルの近未来を感じていただくコンセプトルームを用意。新宿泊プランでは、このコンセプトルームをより快適に過ごすためのアイテムとして「リブリエ」の貸出しを行うそうです。同サービスで提供される電子書籍作品はパブリッシングリンクがサポート。「リブリエ」の貸出しサービスは、昨年9月に第1弾として宿泊プランに導入され多数の利用があり好評を博したとか。

ホテルの話は置いておくとして、リブリエ2号機の話はどうなったんでしょうね…。

冨田サウンドにラボラボもといラブラブというかメロメロ

iconicon昨日(2/22)にめでたくソニーミュージックから発売となった冨田ラボ(冨田恵一氏)の「Shiplaunching」を聞きまくっております。非常にバリエーションに飛んだ内容で、うまく言えないんですが、古き良き時代(といっても70年~80年ですが)の音楽のエッセンスが見事にちりばめられていると感じました。曲調が全然違うのに手触りならぬ耳触りというか質感が同じなのは、マルチミュージシャンでもあるの冨田恵一氏ひとりで丁寧に作り上げたサウンドがベースにあるからなんでしょう。

個人的にお気に入りな曲は、高橋幸宏さんと大貫妙子さんをボーカルにフィーチャーした「プラシーボ・セシボン」。夢のような顔合わせも驚きですが、作詞をキリンジの堀込兄が担当しているのにも注目です。詩も良いんだけど、曲はもっと良い。コード進行にもSteely Danの影響を感じました。それ以外の曲も粒ぞろいで捨て曲は全くありません。このループ全盛の時代にあえてMIDIを駆使してグルーブ感を出すドラムに、ツボを押さえた手弾きのベースとギターにもビンテージな味つけが施され、それらをベーストラックに曲全体をゴージャスに彩るストリングス。皆がいい感じにブレンドされて実に味わいのある冨田サウンドを作り出しているように思います。

shipbuilding.jpg先日NHKでオンエアされたトップランナーでもサウンドメイキングについて冨田氏自身が解説するコーナーがあってとても面白かったのですが、現在発売中のサウンド&レコーディング・マガジンにはその「プラシーボ・セシボン」の制作過程を大きくフィーチャーしており関係者ならずとも必見の内容になっています。ちなみに、同誌の特集はWebコンテンツともリンクしており、同曲が生まれた背景、作曲方法やアレンジ過程、演奏、ミックスまで、すべての過程をムービーで見ることができるようになっていますので興味のある方は是非。

ちなみに、冨田ラボといわれてもしっくり来ないという方に補足しておきますが、MisiaのEverything、中島美嘉の「STARS」や「Will」、平井堅の「Ring」などのプロデュースで有名です。実際に聞いてみると、どの曲もテイストが似ていて冨田サウンドをばっちり堪能できますよん。

ああ、3/19のライブ行きたいなあ~。キリンジ、CHEMISTRY、Saigenji、畠山美由紀など、ゲスト陣が豪華で一夜限りのライブだから速攻完売になっちゃったんですよね…。サンレコにDVD化の話も出ていたので、そちらに期待することにします。

ところで、「Shiplaunching」のジャケ写をじっくり見て気がついたんですけど、一番右のクラリネットを持っている紳士は、あのGILLES BESSON(@WORLD DOWNTOWN)ですよね?わざわざ海外で撮影すると思えないから、稲川素子事務所にキャスティングを頼んだのでしょうか…。

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PC用ロケフリプレイヤーがアップグレード~リモコン対応機種にNetJukeも

ロケーションフリープレイヤーPC用(LFA-PC2) アップグレードプログラム(ロケフリオフィシャルサイト)

ロケーションフリーオフィシャルサイトで、ロケーションフリープレイヤーPC用(LFA-PC2)のアップグレードプログラムが公開されました。アップグレード内容は、画面リモコン対応の機種が増え、Windows XP/2000のマルチユーザ対応の2点。

注目は「リモコン対応機種」。ハイビジョンスゴ録やXビデオステーションに混じって「NetJuke」が対応機種に加わりました。リモコン対応機種が増えただけで機能的にはなんら変化はないのですが、アンプ以外の音響機器に対応したというのが新しいですよね。オーディオもロケフリでという新時代の始まりとでもいいましょうか。(ご丁寧にお知らせ感謝です>nakanakaさん)

ということで、早速手持ちの機器で試してみることに。ベースステーションの位置関係もあって、X5のベースステーションのビデオ入力にNetJuke「NAS-M7HD」のビデオアウトとオーディオアウトを接続。AVマウスをNetJukeの受光部近くに置いて準備完了。LFA-PC2側でリモコン設定を「ネットジューク」に変更後、電源オンから試してみると…。

lfapc2_netjuke1.jpg

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あっけなくPC側からNetJukeの操作が可能に。ウインドウ内にはNetJuke側の液晶と同じ画像が表示されます。ちなみに、NetJukeの液晶はは4:3映像をワイドでフル画面表示しているようですが、PC側は4:3画面で表示されます。lfapc2_netjuke2.jpgリモコンは実際のリモコンとは違い、簡略化されていますが、出先での利用を想定すれば必要十分と言えるでしょう(右画像参照)。

使い勝手に関しては、映像・音声ともにクオリティも、数秒のタイムラグが発生するのも他の機器と全く同じ。映像はMPEG-4相当であってもさして気になりませんが、音響製品肝心の音声も劣化してしまうのが残念です。FMクオリティとはほど遠く、AMステレオレベルといった印象。音楽ファンが納得できる音質ではありません。とはいえ、諸事情でノートPCに音楽ファイルを置いておけない場合や、(やって良いかどうかは別にして)会社のなどで自宅のNetJukeに取り込んだ音楽などをBGM代わりに使うという手はありますね。まあ、ハイビジョン時代の到来に合わせてロケフリはまだまだ進化を続けると思うので、映像は高画質になるのは当然として、音声も高音質になることを期待したいです。ところで、PSPへは対応しないのかなあ…。

(以下はロケフリとNetJuke、両方を所有する方限定の話です。)

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