「SPAのつぶやき」カテゴリーアーカイブ

たまにはダークサイドへ引き込まれてみる?

昨日、久しぶりに地元の河内屋に行きました。目的はもちろん酒。焼酎を切らしてしまったので。寒い冬にはお湯割りがうまいですからね。てなことで、色々と物色していたんですが、おそらく99%以上が飲んだこと無い銘柄だし、ぶっちゃけ自分の好みもよくわからないので、ラベルというか商品名のインパクトで決めちゃいました。ということで、買ったのが・・・「魔界への誘い」という黒麹芋焼酎。

makai_sasoi.jpg「へへへ、どうっすか、旦那。口に含むと、黒麹特有の香りを持ちながらも、香りと味わいのまろやかさが際立つんですぜ。一度試してみてくださいな。やみつきになりますよ。」みたいなことを店員さんに言われて…ないですが、なんというか、人間、こう、たまに羽目外したいというか、普段言えないこと口にしたりとか、もう一人の自分を出したいというか、怖いモノ見たさというか、何言ってるのかわからなくなってますが、たまに、そんなことがあるじゃないですかー(<ねーよ)。

ということで、これを飲んだらダークサイドに連れて行ってもらえるのではないかと思ったんですが、お湯割りで2杯飲んだぐらいだと普通にうまいだけでした。ダークサイドへ行くならやっぱデンキブランか安酒か?ちなみに、「魔界への誘い」よりも先に気になっていた銘柄があったんです。その名も「魔性の女」。飲んだら悪酔いしてぼったくられそうな気がして(<ないない)見送って琉球クラシックという泡盛古酒を買いました。1098円と安かったので。よーし、今度は両方交互に飲んでやろう。無事、魔界へ辿り着けたらご報告します。

TOTOがとうとう08年3月で無期限活動休止に

TOTO無期限活動休止…3月日本公演で(スポーツ報知)
スティーヴ・ルカサー、TOTO/ボズ・スキャッグス夢の競演について語る!(ウドー音楽事務所)

日欧では今も人気の高いTOTOですが、3月にBoz Scaggsと一緒に行う来日公演を最後に活動を休止することがわかったそうです。金澤師匠の「Light Mellow on the web ~ turntable diary」経由で知りました。Lukatherが「TOTOとボズはともにキャリアをスタートした。だからこの特別なジョイントツアーでTOTOを終わらせる」、「TOTOのショーはしばらく見られなくなるので、絶対に今回のショーを見逃さないように」とコメントしています。

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そんなこととはつゆ知らず、普通にチケットを買っていた自分でございます(2階席だけど)。TOTOのライブは一昨年の5月に足を運んでいますが、Bozのコンサートは生まれて初めて。13,000円は高いけど、ある種のメモリアルライブになるなら安いかな…(追加公演決定で最終日じゃなくなっちゃったけど)。Lukeのソロ中心に考えると、「Down two then left」からA Clueとか、全面的に参加している「Middle Man」あたりからの選曲が多くなるのかな。久々にRockというかAOR寄りのBozの歌が生で聴けることを含め、今から楽しみです。

#どちらもCBSソニーお抱えのアーティストだったのに、離れたら後援も協力も無しなんですね>ソニーレコーズ

#YouTubeで76年のBozのライブ(Lowdown!)を観られるんですが、バックに若いJeff Porcaroが!これは貴重。Jeffが存命ならTOTOは続いたのだろうか…>Boz Scaggs Lowdown Live

#高校時代に先輩たちがTOTOのコピーバンドを組んでいたんですが、バンド名を「INA」にしていたことをふと思い出しました。

四年目突入

2005年1月20日に正式な産声(?)をあげた当サイトですが、おかげさまで4年目に突入とあいなりました。いつも訪問してくださる皆さんにこの場を借りて御礼申し上げます。

長いような短いようなそんな3年間でしたが、昨日のエントリーを含めこの3年間であげたエントリー総数は、ほんの数行の短いものから長文のレビュー含め、4,282ありました。最近は歳のせいか色々なことが面倒に感じてしまい、日々の更新もマンネリ化の一途をたどっておりますが、4千のゴミの中の1つでもサイトをご覧いただいている皆さんのお役に立てたとすれば幸いです。相変わらず見切り発車状態なサイトですが、これからもよろしくお願いいたします。

4年目突入とは関係ないのですが、右のサイドバー内に「プチつぶやき(仮称)」欄を設けました。そこでは取るに足らない独り言などをお伝えしたいと思ってます。実際、MovableTypeを介さず、ケータイやPDAからもサクッと更新できるので速報をお伝えしやすいんですよね。なお、この欄のログは一切残りませんし、モバイルバージョンでも表示されませんので、その点ご承知おきくださいませー。

成人してからもう20年以上経ってる人のつぶやき

今日は成人の日ですね。東京は今年一番の冷え込みとか。羽目を外して泥酔、凍死なんてことのないよう、新成人の皆さんはご注意を・・・って、ナイナイ。という前置きはさておき、今日は祭日でニュースも無いのでカテゴリー無視のアトランダムつぶやきモードで。

※昨晩、何気にテレ東の「Showbiz Countdown」を見ていたら2007年の全米興行収入年間総合チャートが発表されていました。3位が「トランスフォーマー」、2位が「シュレック3」と来たので、これは「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」かと思ったら、なんと「スパイダーマン3」が1位でした。これほど、ソニーグループの売り上げに貢献してきた映画もありませんね。3でひとまず完結したようですが、グループ的には続編を作り続けたいのでしょうね…。ちなみに、自分いまだにスパイダーマン3見てませーん。

iconicon※先月からPS3よりも稼働率の高いXbox360ですが、ディスクベースのゲームはDVDドライブの騒音がとにかくハンパじゃないんです。ゲーム自体が面白いので我慢するしかありません。で、最近になって気がついたのが、ノイキャンヘッドホン使えばいいじゃん、って事。音楽的には酷評してしまったソニーのNC60ですが、動画やゲームの音声再生にはまったく問題なし。ヘッドセットタイプなので、ゲーム機本体が近くにあってもノイキャン効果が高く、ゲームに没入できます。ということで、ソニーファンでXboxゲームファン(あんまいないか)には強烈にオススメしたい組合せっす。

※冬ドラマ新番組が目白押しですが、今クールは同居人が先に見て、一押しするものだけ見ることにしました。とりあえず、『あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~』と『1ポンドの福音』は絶対見ろだそうです。『エジソンの母』は2回目を見てから判断するとか。昨晩、喜多善男だけ見てみましたが、確かにこれは面白い。小日向文世さんの演技も素晴らしいけど、在りし日の父親を彷彿とさせる松田龍平くんが良い。『SP』とはひと味違ったサスペンス風味が新鮮です。

※iPod touchを買ってからもう随分経つんですが、最近になってから「YouTube」を使い始めたら、一気にはまりました。深く考えずに好きなミュージシャンの名前で動画を検索してみると、出てくる出てくる、お宝映像の数々。もう止まりません。スティーリー・ダン→ジェイ・グレイドン→ジェフ・ベック→TOTO→ボズ・スキャッグスみたいにどんどん連鎖するんですね(流れは間違ってるかもしれないけどあくまでイメージってことで)。ボズのライブで若かりし頃のジェフ・ポーカロの勇姿が拝めたのが特にうれしかったです。10代の頃にこんな映像が見られる環境だったらどんなに良かったでしょう。自分が見た動画全てが違法アップロードかもしれないけど、当事者や関係者ですら保存できていない貴重な映像がYouTubeには山のように存在するのも事実なんですよね。虫のいい話かもしれないけど、ストリーミングもNGはやっぱ悲しいっす。(そういえばmylo2もYouTube対応なんですよねー)

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2007年を振り返って

2007年もいよいよ終わりですね。しかし、あっという間だったなあ。歳をとると余計に月日の経つのが早いと感じます。さて、皆さんにとってはどんな一年でしたか?

思い返すと今年はリビング用PC「VGX-TP1」の発表から始まったんでしたね。今年はバイオが10周年ということもあって、ソニーの力の入れようもハンパじゃなかったです。10周年記念モデルとその後の505記念モデルを含め、モバイル系では何かと「type T」にスポットが当たる一年でした。ちなみに、自分は今年はバイオは一台も買いませんでした。新「type U」待ちだったんですが、出ませんでした…。

ポータブルオーディオでは、3月のウォークマンA800シリーズが衝撃的でした。個人的にも大変盛り上がったような気がします。2月にはmyloも発売されたんですが、発売までがとにかく長かったのと、A800登場ですっかり影が薄くなってしまったような…。その後、しばらくインターバルがあって、秋にSシリーズとAシリーズの新製品の発表がありましたが、海外と国内で異なる戦略展開にとまどいを感じた人も多かったのではないでしょうか。また、1月にはCMに出演して話題を振りまいた「チョロ松(初代)」、7月にはウォークマンの生みの親、黒木靖夫さんの訃報も届きましたっけ。改めてお二人(?)に合掌。

オーディオでは、個人的にはヘッドホンと小型のスピーカーで大いに盛り上がりました。ヘッドホンではノイキャンのNC32NXとNC60、BluetoothのBT50、高音質のEX700SL。スピーカーは、他社製の安いモノが多かったんですが、なんと言ってもRollyがダントツで面白かったです。プロモのやり方や発表のタイミングの微妙さなど、色々な意味で話題の多い商品でしたが、これを世に送り出せるソニーという会社のふところの広さもかいま見られましたよね。

ゲーム機では苦戦続きのPS3が度重なるアップデートと廉価版の新型投入、ソフトタイトルの大量投入で徐々にですが復調の兆しが見え始めたような気がします。PSPはなんと言っても薄軽ーい新型「PSP-2000」の発売でしょう。FF7CCとワンセグチューナーの同時発売など、大いに盛り上がりました。新型発売後はPSP絡みのエントリーも激増。やっとPSPに力を入れ始めてくれたSCEへの評価がうなぎ登りになった後半戦でした。

デジカメは・・・スルーかなあ。個人的にはほとんど盛り上がれませんでした。サイバーショットも続々と新製品が出たんですが、決定打になるようなモデルが無く、結局今年も購入には至りませんでした。一眼レフは満を持してα700が登場しましたが、その裏でα100がディスコンになり、入門機が存在しなくなったのが残念でした。

テレビ・レコーダー関連では、なんと言っても有機ELテレビの商品化、コレにつきます。まさか、自分が買うなんて思いもよりませんでしたし、購入後はXEL-1絡みのエントリーも激増しました。レコーダーはスゴ録ブランドを捨て満身創痍で望んだBlu-rayディスクレコーダー新製品の投入が大成功。皆さん待ってたんですね…。ロケフリもhome HDでハイビジョンワールドの仲間入り。大盛り上がりはありませんが、着実に進化しているソニーのロケフリワールドには今後も大いに期待したいです。

携帯電話では、本家ソニエリの飛躍と、それに伴うソニー全社決算へのへの著しい貢献度でしょうか。ゲームの不振もなんのその。ケータイビジネス無くして今のソニーは語れないですね。日本も頑張っているよなあと思い始めたところに東芝OEMなW54Sの発表があって落胆したのも記憶に新しいです。

とりとめもない総括になってますが、ソニー全体では一連の改革が進行し、復調・復活が見えてきた一年だったように思います。有機ELテレビの市場投入ほどのインパクトは無いですが、オーディオも元気を取り戻し、パーソナルフィールドスピーカーやRollyのような変わり種を世に送る余裕も出てきました。この調子で来年も攻めの姿勢を崩さず、元気なソニーを大いにアピールして欲しいと思った大晦日でした。

最後になりますが、今年のソニー製品のSPA的ベスト5の発表をば。

1位 有機ELテレビ「XEL-1」
2位 ウォークマンA800シリーズ
3位 PSP-2000
4位 Rolly(SEP-BT10)
5位 MDR-EX700SL

最後の最後ですが、今年も当サイトにおつきあいいただき、本当にありがとうございました。実際のところ、プライベートでは非常に厳しい年になりましたが、なんとか一年を乗りきることができました。それもこれもサイトをご覧いただいている皆さんのおかげです。来年以降どうなるかわかりませんが、持ち前のケセラセラ精神で行きたいと思います。それでは、皆様、よいお年をお迎えください。また、来年もヨロシクお願いいたします。