「Sony Reader」カテゴリーアーカイブ

米ソニーが電子書籍リーダーの新製品を発表~Sony Readerは引き算のモノづくり

米Sony、指でめくれる電子書籍リーダーを発表

米ソニーがペーパーバックサイズの電子書籍リーダーの新製品「PRS-700」を11月に発売すると発表。6インチタッチスクリーン搭載で指をスライドさせてページをめくることができるとか。また、バーチャルキーボード、スタイラスによる操作も可能なほか、画面をタップしてのズーム表示もできるようです。重さは283.5g。メモステDuoやSDカードにも対応。USBケーブル、eBook Library PCソフト込みで約400ドル。

唾は付けなくていい、というか付けちゃダメ!みたいな注意書きもあるんでしょうか。それはそうとSony Readerって前の機種からキーボードレスになってますよね。って、日本はリブリエ1機種で終わってしまいましたから、知らない人も多いかもしれませんね…。

Sony Designに前機種のデザインを手がけた日本のデザイナーさんのインタビューが掲載されています。「引き算のモノづくりで、新しい読書スタイルを創造しつつある。その意味で、これは本当にソニーらしいプロダクト」とのコメントも。読んでいない人は是非!>Portable Reader System PRS-505

電子書籍端末と電子ペーパー端末の違い

雑誌より軽くて薄い新型電子書籍端末が登場

英Plastic Logic社が新型の電子書籍端末を披露。ソニーのリブリエ同様、米E Inkの電子ペーパー採用。レターサイズ(21.5cm×27.9cm)ながら軽量でOfficeやPDFなどのビジネス書式にも対応。PCなどに直接または無線接続可能。2009年前半出荷開始予定とか。

「電子書籍じゃありません」 ブラザーの「業務用」電子ペーパー端末

日本ではつい先頃、ブラザーが電子ペーパー端末を発表。A4書類の閲覧を想定した大きめサイズの業務用で、書類を大量に持ち歩くビジネスパーソンに紙の代わりに使ってもらう狙い。日本では初夏に「電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退」なんていう報道が飛び出しましたが、ブラザーの端末は紙の代用であることを強調しているようです。

いずれもレターサイズやA4という、リアルサイズに意味があるのでしょうね。週刊誌やタブロイド誌がこんな形態で配信されるなら便利かもしれませんね…。

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次世代PSPはタッチスクリーン搭載?~ソニーの電子書籍端末撤退の話も

ソニー、タッチスクリーン携帯機器の特許を出願

SCEAが、「タッチスクリーンと触知ピクセルを搭載した携帯デバイス」の特許を2008年1月に出願していたそうです。よってもって、タッチスクリーン搭載PSPの登場を示唆しているではないかとのことです。

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退

こちらは、ソニーと松下が専用端末を使った電子書籍から撤退したというニュース。携帯電話向けの市場が成長し、「専用端末の“居場所”がなくなった」とか。

タッチパネル搭載のPSPなら電子書籍もいけるでしょう。最強のポータブルユニバーサルプレイヤー誕生に期待っす。

【追記】am3がDS向けのコンテンツ配信サービスをスタート。当初は「小説」「コミック」「映画・アニメなどの動画」が配信予定で約4千円のスターターキットが必要とか。コンテンツは1作品100~1000円程度だそうです>ニンテンドーDS向けコンテンツ配信「DSvision」が7月3日より開始。また、ドコモが個別プッシュ型の情報配信サービスを年内に開始するとのニュースも>ドコモ社長「年内に情報配信の新サービス」

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ソニーが国内PC向け電子書籍配信事業から撤退~タイムブックタウンは清算

ソニー、国内のパソコン向け電子書籍配信から撤退

ソニーがPCや専用端末向けの国内電子書籍配信事業から撤退すると日経が報じています。リブリエ(すでにディスコン)などの自社製端末を導入したものの、会員数が伸び悩んだとのこと。国内では配信の主流が携帯電話に急速に移行しているとして、グループ会社で展開する携帯電話向けの事業に専念するとか。これに伴い、ソニー全額出資のタイムブックタウンも顧客対応を09年2月末に終えた後に清算されるそうです。

Timebook Townサービス終了のお知らせ(Timebook Town インフォメーション)

すっかり見落としてましたが、Timebook Townが4/1にサービス終了のアナウンスをしていたんですね。2009年2月28日で、コンテンツ販売、会員向けサービス、Webサイト、カスタマーサポートを含むすべてのサービスを終了。2008年12月26日から2009年02月28日まではコンテンツの再ダウンロードサービスのみの提供となるとか。

たしか、Timebook Townのサービスって貸本(レンタル)が基本でしたよね。購入したコンテンツはサービス終了後に読めなくなっちゃうのでしょうか…。

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米ソニーが電子書籍リーダーの第2弾を発表~満充電で7,500ページ読めます

SONY UNVEILS SECOND EDITION OF READER DIGITAL BOOK(米ソニー)

米ソニーが、電子書籍リーダー「READER DIGITAL BOOK」の第2弾「PRS-505」を発表。満充電で7,500ページ読めるそうです。メモステDuoとSDカードにも対応。価格は300ドル。

以上(<ってそれだけかい!)。リブリエ2と言った面持ちですが、もう日本では出てこないのでしょうか・・・。

【追記】マイコミジャーナルでもニュースとして取り上げられました。PRS-505は、「新世代となる電子ペーパー技術に移行し、より速いレスポンスと高いコントラスト比率を実現した」そうです>米Sony、電子ブックリーダーの新モデル「PRS-505」

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ソニーが電子書籍リーダーにアドビの電子書籍ソフト技術を組み込む

Adobe、電子書籍ソフト「Digital Editions」正式リリース

米Adobe Systemsが、電子書籍/新聞ソフト「Adobe Digital Editions 1.0」をリリース。PDFとXMLベースのコンテンツをネイティブサポートしており、画面サイズに合わせて表示を調節する機能や、Flashサポートを備えるとか。で、この技術をソニーが自社の電子書籍リーダー(Sony Reader?)に組み込むのだそうです。

日本ではついにリブリエがディスコンしてしまいましたが、米国ではイケイケって感じなんですね~。ちなみに、日本ではコミックの携帯電話向け配信が市場を牽引しているようです…>拡大する電子書籍市場、コミック市場は190億円規模に──シード・プランニング調べ

【追記】その後、塩田紳二さんのPDAレポートで、米ソニーの電子書籍リーダー「PRS-500」が取り上げられました。同機にはPDFファイルの表示機能があり、フォントが埋め込んであれば、日本語のPDFファイルも表示できるそうです。なお、PDF機能以外の部分では基本的には英語のみの表示で日本語表示はできないとのこと>PDFビューワにもなるSonyの電子ブックリーダ「PRS-500」

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