「2006年のスマートフォンの出荷台数は2倍以上へ」,米調査
英ABI Researchのスマートフォン市場の今後の展望にに関する調査結果によると、2006年の世界市場では出荷台数が2倍以上の1億2300万台になる見込みだそうです。成長牽引要因として、電子メールなどのデータ通信アプリケーションの需要の高まりや第3世代による高速化のほか、小型化、Wi-Fi対応などがあげられています。搭載OSに関しては、Palm OSが停滞する中、業界大手にLinuxの人気が高まっているとの記述も。
Palm OSを開発するPalm SourceがACCESSに買収され、今後はPalm OS for Linuxの進化形「ACCESS Linux Platform」を推進していくのでちゃんとその辺も押さえて報道して欲しかったっす…。
Palm OSといえばクリエ。クリエといえば読者のgum55さんから以下のようなお便りを頂戴しました。
ソニスタで長いこと「入荷未定」ステータスだったPEG-TH55が、本当にとうとう「販売終了」になってますね。一瞬でも販売再開にならないかと、ときどきチェックしていたんですが、ついにこのときを迎えてしまいました。Palmを取り巻く環境は厳しくなることはあっても、明るい兆しはほとんど何もないまま。現在使用しているTH55が壊れる頃には後継機種(SONY製ではなくても)が出てくることを願っていますが、これも叶わない夢なんですかね~
PDA Styleじゃなくて(無くなって久しいですね…)、ソニスタのQuickNaviでPDA本体を探してみると…確かに販売終了ステイタスになってました。最後のクリエになったVZ90と並び2機種ともに販売終了で、ソニスタでクリエを購入することはできなくなりました。残念です…。
にしても、息の長いモデルでしたね。自分は現在もメイン機として使用中ですが、予備機を購入済みなので、まだまだ、あと数年は持ちこたえられそうです。今後は、先述の「ACCESS Linux Platform」の国内ケータイキャリア採用に期待するしかないですね…。
(ちなみに、本日現在ですが、ヨドバシドットコムでVZ90が13%還元の税込49,800円で販売されていました。TH55もいいけどVZ90も負けてないっす。なにしろあのサイズの有機EL搭載デバイスはいまだに他に存在してませんから…。販売数限定とのことなので、欲しかった人はお早めに~!)