GoogleのAndroid OSの携帯電話以外の分野での可能性を探る、第12回 組込みシステム開発技術展(ESEC2009)」のレポート。「デジタルフォトフレーム」「デジタルサイネージ」「ナビゲーションシステム」「次世代携帯端末向け DTCP-IPソリューション」「Android+TV(液晶ディスプレイを用いた動画・音楽再生、Webブラウジング)+Bluetooth on Android(Bluetooth対応キーボードによるワイヤレス操作)」「EMMA Mobile1 H.264ビデオ再生+超低消費電力デモ」など、興味深いデモが目白押し。ソニーとしても無視できないトレンドか…。
ちなみに、日本史上初のドコモのAndroid携帯も同イベント開催中に発表されたとか。HTCのすごさは認めるけど、今も昔もデザインには全くそそられない…>国内初のAndroid OS搭載モデル「HT-03A」
Androidケータイはゲーム業界にとっても無視できない存在になるのか。PSPも今年が踏ん張りどころか…>日本でも発表間近の「グーグル携帯」 ゲーム業界の期待度
Googleにとって日本は重点地域。上記端末の日本語化はドコモでもHTCでもなく、Google自ら担当しているとか>グーグルがアンドロイドに取り組む狙いは 自社ネットサービスの“横展開”にある
PalmもGoogleぐらい日本にコミットしてくれないもんでしょうか。価格もさることながら、たたずまいからして、そそるんだよなあ…>WWDCの2日前:Palm Pre、6月6日に200ドルで発売
そういえば、Androidケータイと一緒に発表されたドコモの東芝製「T-01A」に、CLIE・Palmファンにお馴染みのKinomaのアプリが搭載されてる。その名も「Kinoma Play」。YouTubeや動画、音楽、画像、ポッドキャスト、RSSなどを再生、閲覧できるとか。我らがドクターこと、ヤシマさんが解説してくれてる。Windows Mobileのアプリなのに、ランチャーを乗っ取ってしまったかの如くなGUIが目を引く。ユーザーへの新体験提供を豪語するウォークマンXと機能比較したくなる今日この頃…>iPhone 3Gキラーの大本命!? T-01Aに触ってみた!
【追記】Kinona開発者でQuickTimeの生みの親でもあるピーター・ハディー氏が語るKinoma Player。レイヤー化がポイントみたい>QuickTimeの父が作り上げた、“iPhoneを超える”メディアプレーヤー