iPadの国内発売を控えた日本国内の電子書籍市場の現状について解説。ソニーの日本語版リーダー投入(=日本市場での再参入)に関しては「いつ発売するかは言えないが真剣に考えている」そうで、最も重視しているのが「人気あるコンテンツをいかに豊富にタイムリーに出せる仕組みが作れるか」=品揃えがカギになるとみているも、出版社との会合を重ねている段階にとどまっているとかなんとか。
記事中、角川の偉い人がアマゾンやソニーが日本語版リーダーを出すなら「真っ先に並べたい。新刊本を出すことも考えているし、場合によっては紙の本より先に出すこともある」と積極的な姿勢をみせていましたが、一方でこんな話しもあるようです~>電子コミック「働きマン」が配信拒否になった理由–電子書籍時代の検閲
ロイターのコラムでは「出版界のビジネスモデルを破壊する可能性がある」との記述がありますが、この変の記事も見逃せない内容かと…>「出版」=コンテンツベンチャーの理念に立ち返れ、書店に未来はない……は本当か?、電子書籍の開放を阻むべきではない
あとこんなサービスも出てきてます。一冊100円なら利用しても良いかも…>1冊100円で書籍を PDF 化する、低価格スキャンサービス「BOOKSCAN」がサービス開始
【追記】Googleもこんなことを仕掛けてきました>Google、「Google Editions」で電子書籍販売に参入、グーグル“電子書店”オープン間近で電子書籍の競争加速