「EBR(電子辞書)」カテゴリーアーカイブ

どうなる日本の電子書籍市場~ソニーは真剣に再参入検討

iPadで動くか日本の電子書籍市場、アマゾン・ソニーも検討

iPadの国内発売を控えた日本国内の電子書籍市場の現状について解説。ソニーの日本語版リーダー投入(=日本市場での再参入)に関しては「いつ発売するかは言えないが真剣に考えている」そうで、最も重視しているのが「人気あるコンテンツをいかに豊富にタイムリーに出せる仕組みが作れるか」=品揃えがカギになるとみているも、出版社との会合を重ねている段階にとどまっているとかなんとか。

記事中、角川の偉い人がアマゾンやソニーが日本語版リーダーを出すなら「真っ先に並べたい。新刊本を出すことも考えているし、場合によっては紙の本より先に出すこともある」と積極的な姿勢をみせていましたが、一方でこんな話しもあるようです~>電子コミック「働きマン」が配信拒否になった理由–電子書籍時代の検閲

ロイターのコラムでは「出版界のビジネスモデルを破壊する可能性がある」との記述がありますが、この変の記事も見逃せない内容かと…>「出版」=コンテンツベンチャーの理念に立ち返れ書店に未来はない……は本当か?電子書籍の開放を阻むべきではない

あとこんなサービスも出てきてます。一冊100円なら利用しても良いかも…>1冊100円で書籍を PDF 化する、低価格スキャンサービス「BOOKSCAN」がサービス開始

【追記】Googleもこんなことを仕掛けてきました>Google、「Google Editions」で電子書籍販売に参入グーグル“電子書店”オープン間近で電子書籍の競争加速

続きを読む どうなる日本の電子書籍市場~ソニーは真剣に再参入検討

GoogleがSony Reader向けに約50万のデジタル書籍を無料提供

Google、Sony のリーダー向けに電子書籍50万作品を提供

Googleが電子化した約50万作品のデジタル書籍が、ソニーの電子書籍端末「Sony Reader」向けに無料提供されるそうです。Googleのパブリックドメインの書籍が特定の電子書籍リーダー向けに最適化され提供されるのは今回が初めて。ソニーが提供する電子ライブラリのタイトル数は約60万となり、24万5000のAmazon Kindle対応ライブラリを上回ることになるとか。

すごいというか、うらやましいというか。もしかして辻野さんのおかげ?日本語の作品もあるのかなあ。あっても見られないかあ。リブリエ復活、無いよなあ…。

ちなみに、米国では音楽の売り上げの3分の1がデジタルになったそうですー>米音楽売り上げ、3分の1がデジタル音楽に

続きを読む GoogleがSony Reader向けに約50万のデジタル書籍を無料提供

電子辞書「EBR-S8MS/S7MS」と一部のメモステROMに不具合

“メモリースティック”電子辞書『EBR-S7MS』『EBR-S8MS』修正のご案内
別売“メモリースティック-ROM”交換のご案内

6/1に掲載されていたのに見落としておりましたが、ソニーの電子辞書「EBR-S8MS」、「EBR-S7MS」で、製品本体のソフトウエアに不具合、付属の“メモリースティック-ROM” に収録されている辞典の一部に誤記が含まれていることが判明したそうです。対象製品ユーザーには、無償でソフトウエアと“メモリースティック-ROM”の修正を行うとのことです。

また、電子辞書用の別売“メモリースティック-ROM”「日本大百科全書 NIPPONICA Lite Pack」(BBEB-D008S)、「大学受験暗記&知識整理 活用術」(BBEB-D015S)を使用する際に、電子辞書本体に登録された履歴/暗記帳データが消失するという不具合が発生することが判明。対象のメモリースティック-ROMユーザー向けに無償交換を実施するそうです。

続きを読む 電子辞書「EBR-S8MS/S7MS」と一部のメモステROMに不具合

ソニスタ、メモステ電子辞書『EBR-500MS』シリーズを値下げ

iconiconソニスタで、「“メモリースティック”電子辞書『EBR-500MS』シリーズicon」が値下げされていました。当初は29,800円ぐらいだったと思いますが、税込で24,799円と5千円ほど値下がりしています。

英単語や英会話の発音に対応するとともに、授業や受験勉強で役立つ「古語辞典」や「漢字源」を収録したという高校生向けのモデルではありますが、自分だけのオリジナル辞書データが作成できるパソコン用辞書データ変換ソフト「辞書工房」も付属するので使い方によっては重宝しそうですね。

続きを読む ソニスタ、メモステ電子辞書『EBR-500MS』シリーズを値下げ

自分好みのコンテンツ追加が可能な電子辞書が人気

電子手帳 自分好みのコンテンツ追加機能が好評

iconicon「自分好みのコンテンツを追加搭載できる電子辞書が人気を集めている」とする毎日新聞のニュース。辞書データが作成できるソフトウェア「辞書工房」を付属し、テキスト文書の閲覧も可能なソニーの電子辞書の新製品についても触れられていました。GfKジャパン調べによると、電子辞書の4月第1週のデータでは、コンテンツを追加搭載できる機種が上位10機種の半分を占めたとの記述も。

新電子辞書「EBR-S8MS」を触った感想

昨日、地元の量販店の家電売り場でソニーの最新の電子辞書が展示してありました。名刺ケース大のEBR-S8MSは本当に小さくて軽くて、ソニーらしい製品だなあと痛感しました。自分は旧型の120MSを所有しているのですが、卓上で使うことが多く、持ち歩くまではいたらないのですが、このサイズならカバンに忍ばせておいても気軽に取り出して使えそうです。本体ヒンジ部にあるジョグダイヤルも想像以上に使いやすかったです。外見もシンプルだし、場所を選ばず気軽に使えそうなところもポイント高いです。

続きを読む 新電子辞書「EBR-S8MS」を触った感想