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Rollyは、フラッシュメモリー1GB搭載でATRAC対応&値段が39,800円?

本日夜に開催されるクローズドなパーティーで正式に発表されることになっているはずのソニーの新オーディオ商品「Rolly」ですが、まだ昼にもなっていないというのに、mratsさんからこんな情報をいただきました。(感謝です!)

もう数時間で発表になるのでしょうが、ヨドバシでRollyがフライング予約受付されていました。(11時13分現在、再び見られなくなっています)
ATRAC対応、1GBで39,800円でした。専用充電台別売り3,980円もありました。

慌ててヨドバシのサイトを覗いてみたものの、影も形もありません。rollyで検索してもあのローリーさん絡みのDVDしか出てきません。ということで、真偽の程は定かでないのですが、当サイトに何度も投稿してくださっているmratsさんの言うことに間違いはないはず。

1GBで39,800円は普通の携帯オーディオ商品と比較すると圧倒的に高いけど、Rollyはそれらとは全く異なる新しいオーディオ商品ですもんね。AIBOの遺伝子を持っている商品だとすると、価格設定はもっともっと上なのかなあと思ったのですが、それほど高価というわけでもなさそうです。

外観はともかく、中身についてはいまだに謎が多いRolly。本日いよいよその詳細が明らかになります。ということで、正式発表を楽しみに待ちましょう!

【追記】パーティーを待たずして正式発表があったようです。詳細はまた別エントリーにて。(感謝です>ortusさん、hiroさん)>Rolly Official Site

あなたもRollyに釣られてみる?

ソニーの謎のオーディオ商品「Rolly」ですが、9/10の一般公開(パーティー)を前に、プロモサイトで大きな動きがあったようです。

rollyshow_070907.jpg毎日少しずつ形を変えてきたサムネイル画像の集まりがなにやら楕円形に。左右のR部分の直径に当たる縦方向のラインに並ぶサムネイルがどうやら新作動画らしいです。しかも、そのどれもがめっちゃ短くて、何が何だかよくわかりません。

プロモブログでは、触れてその使いやすさを感じて、観て楽しめるとあります。それ以外にも、Rollyはそのサイズからは想像できない実力派の音楽プレーヤーであり、ユーザー自身が新しい「何か」を生み出すことができて、今までにない音楽の楽しみ方が増え、音楽との新しい関係が生まれるのだとか。

いやー、一体どんな音楽プレイヤーなんでしょうね。わくわく。もう、楽しみで楽しみで仕方がありません。一日も早く実物を触ってみたーい!

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密閉型インナーイヤーレシーバーの最上位機種「MDR-EX700SL」~スピーカーを頭に装着する新スタイルのフィールドスピーカーも登場

新開発大口径16mmドライバーユニットを採用し、豊かで臨場感ある高音質を実現した密閉型インナーイヤーレシーバー 最上位機種 発売(ソニードライブ)

iconicon密閉型インナーイヤーレシーバーの最上位機種「MDR-EX700SLicon」が10/20に発売されるそうです。新開発の大口径16mmドライバーユニット採用で、豊かな低音から伸びのある高音まで広帯域再生を実現。また、ドライバーユニット部分を外耳道に対して垂直に配置する装着方式「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」を新開発。大口径ドライバーユニットによる高音質再生と、快適で安定した装着性を両立させたとか。耳の大きさにあわせて選べる7種類のハイブリッドシリコンイヤーピースも付属。価格は36,750円ですが、ソニスタでの販売価格は29,800円とかろうじて3万を切っています。

EX90のヒットとウォークマンに付属のEX85の高評価に気をよくしたのかわかりませんが、ソニーのヘッドホンチームがなにやら仕掛けてきましたよ。型番も700番台とかなりの自信作なんでしょうね。オフィシャルサイトには早速開発者インタビューも掲載されています。遮音性能や装着感を含め非常に気になる商品ではありますが、価格が価格なので慎重になります・・・とか言いつつすでにソニスタでメール登録icon済みだったりするのですが。

“スピーカーを頭に装着する”新スタイル「パーソナルフィールドスピーカー」を発売~奥行きのあるリアルな臨場感と、迫力の重低音の再生を実現~(ソニードライブ)

iconicon小型の球状スピーカーを耳の斜め前方に装着するという新しいスタイルのパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」(定価55,650円、ソニスタ販売価格44,800円)と、スピーカー内の音の流れをスムーズにする新開発”メビウスダクト”を採用し、小型ながら臨場感あるサウンドと、迫力の重低音の再生を可能にしたアクティブスピーカーシステム「SRS-ZX1icon」(定価49,350円、ソニスタ販売価格39,800円)も10/20に発売されます。

iconiconこれまたユニークなヘッドホンならぬスピーカーの登場ですね。フィールドスピーカーとはうまいこと言うもんです。カタチも斬新ですが、あくまでインドアでの使用を想定しているのでそこは気にしなくて良いのでしょうね。アクティブスピーカーの新製品は低周波数域の音をDSPで倍音成分のみ抽出し加算する事で体感低域を増やすのだとか。サイズの割に総合出力40Wとかなりの音量が出るんですね。ただ、どちらも売価が4万円前後とポーンと買える代物では無いことは確か。

new_headphone_0709.jpg

3つともソニーのオーディオ復権にかける意気込みが十分伝わってくる商品ですし、個人的にもそのどれも使ってみたいと思うのですが、最大のネックは価格・・・。どれを買うにしてもまずはそこから出てくる音をじっくりと検証してみないとですね。

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Rollyの正体見たり

匿名設定さんからRollyについて以下のようなお便りをいただきました。(毎度毎度のお知らせ感謝です!)

いよいよ9月突入ということで?Rollyの正体が判明したようです。>http://japanese.engadget.com/2007/08/31/sony-rolly/
記事内にようつべの動画がありますが、なかなか面白そうですね。
問題は再生できるファイル形式です。個人的には、これがWMA DRMに対応しているか否かで新ウォークマンの日本での仕様も見えてくる気がします。

早速、該当エントリーを覗きに行ってみると、うわっ、動画まであるじゃないですか。こりゃすごい。

rolly_yt1.jpg

以下は動画からキャプチャーした本体の拡大画像です。見たくない人は「続きを読む」をクリックしないように(って、トップページだけの話ですが・・・)。

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小型軽量ヘッドバンドタイプのBluetoothヘッドセット新製品「DR-BT22」

ソニスタに、小型軽量ヘッドバンドタイプのBluetoothヘッドセット新製品「DR-BT22icon」の情報が掲載されていました。価格は9,980円で9月上旬に販売開始予定とか。対応しているBluetoothプロファイルは、A2DP、AVRCP、HFP、HSP。主な特長は以下の通り。iconicon

  • ポータブルオーディオプレーヤーや携帯電話をバックなどに入れたまま、ワイヤレスで音楽をヘッドセットから再生
  • 音楽の再生・停止などの基本操作はヘッドセットのジョグスイッチから可能
  • 携帯電話のハンズフリー通話に対応
  • 携帯に便利な「折りたたみ式」
  • 付属のACパワーアダプターと接続して「簡単充電」

iconicon型番と価格からして「DR-BT21Gicon」相当の性能を持つヘッドセットといえそうです。デザインも落ち着いており、ネックバンドタイプが苦手という人にはうってつけですね。なお、SCMS-T方式に対応しているかどうかは、今のところ不明。BT21Gと同等ということであれば間違いなく対応していると思うのですが…。

ちなみに、同カテゴリーのワイヤレスステレオヘッドセット「DR-BT30Q」と「DR-BT20NX」がソニスタで販売終了とか。思えばこれらの商品は昨年のSDCで初めて公開され、それからもう1年経過しようとしているんですね。BT22以外にも何やら新製品がスタンバっている予感がヒシヒシと伝わってくる今日この頃。

iconiconあと、携帯電話平型ジャック専用のステレオイヤーセット新製品「DR-EX32SFicon」もBT22と同時期に販売開始予定とか。存在を感じさせない小型軽量イヤホンマイクと着信スイッチが特長のようです。

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Rollyが買えるのは日本だけ?

日本企業はいつまで”日本”を隠し続けるつもりなのか

日経ビジネス オンライン、プリンストン日本語学校高等部主任の冷泉彰彦さんの「日米関係は大丈夫か?」というコラムの中でRollyに関する記述を発見。

ソニーは、この8月20日にiPodキラーを目指すとして、新しいコンセプトの音楽プレーヤー「Rolly」を発売すると予告、メッセージ性あふれるティザー広告を開始した。だが、ソニーによればあくまで国内向けの商品で、当面は海外展開の計画はないそうだ。北米を始めとする海外では、iPodの寡占状態に対していきなり対抗するのは難しいかもしれないが、国内というニッチにとらわれすぎて、世界市場を見失わないようにしてもらいたいものだ。

コラムタイトルからしてRollyの話が出てくるとは全く予期できなかっただけにちょっぴり驚きましたが、さらに驚いたのがRollyがあくまで日本向けの商品だということ。プロモサイトの動画には数多くの外人さん達が登場するので、てっきり世界展開するものと思っておりました。ってことは、あの動画はどうやって作成、もしくは見つけてきたんでしょうね…。

それはさておき、Rolly絡みの記述にだけフォーカスしましたが、コラムで冷泉さんが意見している内容は、世界を相手に商売しているソニーにとっても非常に重要なことですよね。Made in Japanのソニープロダクツはすでに幻想になってしまいましたけど、ソニースピリッツだけはMade in Japanであって欲しい。このコラムを読んで自分はそんな気持ちになりました。

Rollyといえば、ソニスタのプロモブログで、紹介ページに使われている、「?」マークが入った絵の丸の部分がRollyをモチーフにしてデザインしたものと説明していました。外周のブルーの部分が光りながら回るんですかね…。また、サイトデザインのちょっとしたところにもRollyをモチーフにしているところがあるとかで、プロモーションサイト掲載されている動画やサイトのカタチそのものの変化にも注意してみて欲しいとのこと。言われてみると動画のサムネイルが心なしか中央に集まって楕円形になっているような気もします。

読売にあんなカタチで報道された結果、一部の噂の信憑性も高まり、消費者サイドではRollyについてはすでにある程度の共通認識が生まれつつあるのも事実。そんな中、これから2週間以上も情報を小出しにしていかざるを得ないのはしんどそう…。実物が私たちの想像をはるかに超えるようなものであって欲しいですが、もしもそうじゃなかったら…(うー、ブルブル)。