「オーディオ一般」カテゴリーアーカイブ

距離感のある音場が新鮮なリスニング体験をもたらすソニーの「PFR-V1」

新鮮なリスニング体験をもたらす“ヘッドホン型スピーカー”ソニー「PFR-V1」

iconiconデジタルARENA改め、日経トレンディネットによるパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」のレビュー。自然な音場感が得られ、ヘッドホン特有の頭内定位は解消されているとか。また、距離感のある音場が最初は妙な感じがするけど、それが新鮮なリスニング体験へ繋がっているようです。

専門用語が多く、オーディオにあまり詳しくない人にとっては読みにくそう。と、それはさておき、最近このヘッドホンが気になり始めました。ソニーのEXシリーズも今後はこんな風に発展していくのでしょうかね・・・>音質をユーザーがカスタマイズするという新領域-東北パイオニアの新カナル型「SE-CLX9」

EXといえばEX700SLicon。全体的には大満足なんですけど、ヒスノイズがすごいですねー。EX90の比ではありません。静かな場所だとすごく気になります・・・ってもしかしてもうすでにあちこちで指摘されてるのかな?

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PFR-V1のような変なラインナップを拡充することがソニーの元気の証

頭内定位を克服したパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1」~ 構想30分、開発2年。困難を乗り越えた末の船出~

小寺さんの週刊「Electric Zooma!」第327回にソニーのパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」が取り上げられました。ブログでもおっしゃってましたが、SDC2007で一番個人的な興味を引いたのがこのスピーカーとのこと。「PFR-V1」はAV Watch編集部の新製品レビューですでに取り上げられていたためか、今回は開発者インタビューがメインになってます。総論と言って良いのかわかりませんが、「この路線でどんどん変な? ラインナップを拡充していって欲しいと思う。それこそが、ソニーの元気の証」とまとめているのが印象的です。

iconicon当サイトで掲載したSDC2007のセミナーレポートと内容がかぶる部分が多いですが、小寺さんがまとめているのでクオリティは段違い。自分のレポートではスルーしてしまったブースターに関する秘話も必読です。

ウォークマンの新製品を含め、今年の秋のオーディオ新製品は面白い商品が多いですよね。自分も自宅でじっくり使ってみたいのですが、RollyiconEX700SLicon購入で先立つものが・・・。

アートの新しい愉しさを提供するプロジェクト「Canvas @ Sony」が始動

アートプロジェクト「Canvas @ Sony」開始のご案内(Sony Japan)

ソニーが、新進「アート」をプロモートし、アートの新しい愉しさを提供するプロジェクト「Canvas @ Sony」を開始すると発表。これから活躍が期待される新進アーティストを起用し、その作品をソニービルをはじめ、一部のソニー製品等を“キャンバス”と見立て、作品披露の機会 -表現の場-として提供していくというもの。

iconicon「Canvas @ Sony 2007」では3名の新進アーティストを起用し、10/16から3週間にわたって作品発表のイベントを開催。ソニービルでは、晴海通りに面したビル壁面全体を“アーティストの作品自体を掲出するメインキャンバス”と見立て、「アートウォール」として開設。バイオ、ウォークマン、密閉型インナーイヤーレシーバー、ソニエリ携帯のパネルもキャンバスとなり、ソニービルで実際の製品が展示されると同時に、ソニスタでも「Canvas @ Sony」限定モデルiconとして販売されるそうです。販売される製品は、バイオ type C(Pure Whiteモデル)、ウォークマン「NW-A808」(8GB、White)、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-KX70LW」(W)、ソニエリ「SO704i」のSILVER×WHINE用「Style-Upパネル」。

2年ほど前にもHDDウォークマン「NW-HD5」の“digmeout”コラボモデル2機種が発売されたことがありました。そのうちの1機種は今回起用されたアーティストの3名のうちの一人大谷氏が担当しています。アートの世界も芸人と同じ。2年経っても「これから活躍が期待される新進アーティスト」に位置づけられるようです。

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ウォークマン新製品のレビューとウォークマン「Goes Open」戦略の真意

お休みを取らせていただいた先週後半、ウォークマン新製品のレビューやウォークマンビジネスを総括している吉岡オーディオ事業本部長へのインタビューが掲載されました。ソニーファンの皆さんならすでに目を通していると思いますが、まとめてピックアップしておきます。

ソニー吉岡オーディオ事業本部長に聞く ウォークマン「OPEN」戦略の真意
生まれ変わった「ノイズキャンセルウォークマン」 NC機能も操作性も向上。ソニー「NW-S715F」
ウォークマン初のワンセグ対応! ソニー「NW-A919/BI」

iconicon西田宗千佳さんによるオーディオ事業本部長の吉岡浩氏へのロングインタビューは色々な意味で必読ですねー。日本と欧米の市場の違い、日本の音楽配信ビジネスの現状、RollyへのGoサインの背景など、非常に興味深く読ませていただきました。AV WatchのウォークマンS710シリーズiconレビューの最後でも突っ込まれていますが、WM DRM系のサービスが使いたいという声が聞こえてこないからやらないというのは正直らしくないコメントだと思いました。ソニーは自ら仕掛けてなんぼだと思うんですけどね・・・。

【追記1】後で気がついたのですが、小寺さんがブログで海外モデル購入の意思表示をなさってますー>よし、アメリカでウォークマン買うぞ (コデラノブログ 3)

【追記2】ITmedia +D LifeStyleにもA910シリーズのレビューが掲載されました。概ね高評価。日本ならではの+α搭載で、その存在感を際だたせており、ソニーという国産メーカーの面目躍如といったところとまとめていました。>日本ならではの+α、ワンセグウォークマン「NW-A910」

そういえば、先日のお休み中は、札幌で結構ケータイ(W54T)とPSPのワンセグを使いました。ASCII.jpのレビューでも触れられてましたけど、確かにケータイはバッテリー切れがとっても心配になります。今回はデジカメを持たずに行ったのでW54Tのカメラ機能もバリバリ使ったったんですが、土曜の昼頃にワンセグで日ハム/ロッテ戦を観たあとにカメラ機能を酷使したら、途中でバッテリーが切れちゃいました。しかも両方合わせても正味1時間も使ってなくてです。

iconiconその後、ショッピングセンターで同居人達と別行動したのですが、ケータイが使えずに不便な思いをしました。時計代わりでもあり連絡手段でもあるだけに、突然使えなくなると本当に不便この上ないです。そういう意味で、あのタイミングでウォークマンA910シリーズiconを持っていたらさぞかし便利だろうなあという気持ちになりましたです。(PSPはナビ代わりに使っていることが多かったので、ソフトを終了してモジュール付け替えるのが面倒に感じました。)

この他、秋のヘッドホン新製品群の発売も開始されたんですね。いずれもSDC2007で展示されていたものみたいです。

ソニー、ワンセグ音声に対応したBluetoothヘッドセット
ソニー、携帯電話用のノイズキャンセルイヤフォン
ソニー、2.4GHzワイヤレス伝送の7.1chヘッドフォン

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PFR-V1はニアフィールドリスニングとオープン型ヘッドホンの究極

【レビュー】新ジャンルなスピーカー、ソニー「PFR-V1」を聴く

iconiconASCII.jpのパーソナルフィールドスピーカー「PFR-V1icon」レビュー。気になる装着感も良好で、内耳に接するアームの調整がキモになるようです。遮音性は皆無ながら電話や来客に気が付きやすいというメリットがあるとか、音を閉じ込めていないのだから音漏れという概念も無い、あえて「漏れ」という言葉で表現するなら「だだ漏れ」、という解説が面白いです。また、トータルの印象は「ニアフィールドリスニングの究極とも、オープン型ヘッドホンの究極とも感じられた」とのことで、「アコースティック楽器を中心とした音源で力を発揮する」としていました。

ヘッドホンじゃないのに「オープン型ヘッドホンの究極」と言わせてしまうのが「PFR-V1icon」なんですね。「Rolly」も「SRS-ZX1icon」もある種のニアフィールドリスニング向けスピーカーとも言えるのでしょうが、とにかくこの秋のソニーのオーディオ商品は選択肢が多くて困っちゃいますね。それだけオーディオが元気を取り戻してきた証拠とも言えますが、この調子でどんどん突っ走って欲しいです。

シンセチューナータイプの手のひらサイズラジオ

ソニスタで、カンタン操作で正確な選局ができるシンセチューナータイプのプリセット機能付きの手のひらサイズラジオ「ICF-M55icon」の販売が開始されています。サイズは幅100.7×高さ66.4×奥行33.9mm。質量は電池込みで約120g。価格は3,980円。以下は主な特長。

iconicon・周波数/時刻をデジタル表示
・自動で放送局を選局するオートスキャン選局
・25局(AM10局/FM15局)のラジオプリセット機能
・電池残量表示
・手のひらサイズでシンプルなデザイン
・吊り下げパッケージ入り

電池持続時間は、マンガン単4形乾電池使用時でFMが約8時間、AMで約10.5時間、アルカリ単4形乾電池使用時でFMが約21時間、AMが約28時間だそうです。