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リテールコムのBluetoothスピーカー第2弾~マイク内蔵でハンズフリー通話も可能

リテールコムがBluetooth関連の新製品『BITシリーズ』(5商品・8バリエーション)を一挙に発表。個人的に大絶賛のワイヤレススピーカー「BIT-STB2819」のカラバリに加え、マイク内蔵でBluetooth携帯のハンズフリー通話も可能な小型円筒形スピーカー「BIT-STB2825」、STB2819の上位機種に相当しFMチューナーも内蔵するデスクトップサイズの「BIT-STB2820」の他、PC用BluetoothUSBアダプタとJabraのBluetoothワイヤレスヘッドセットも発売されます。各機種の主な仕様は以下の通り。(お知らせ感謝でした!>遠山さん@リテールコム)

Bluetoothポータブルステレオスピーカー「BIT-STB2825B(ブラック)、BIT-STB2825R(レッド)、BIT-STB2825S(シルバー)」

高品質なアルミニウム・コーティングを施したパイプ・ボディを採用し、洗練された質感は高級感を演出。携帯電話や携帯音楽プレーヤーに合わせて選べる 『ブラック・レッド・シルバー』の3色を用意。A2DP対応で携帯電話や携帯音楽プレーヤーの音楽をワイヤレスでクリアな音質で楽しめます。また、HSPとHFPにも対応しており、Bluetooth機能搭載携帯電話と接続することでハンズフリー通話も利用可能。本日2008/7/26より、各色500台の数量限定、先行予約モニター販売価格7,980円でAmazonにて予約販売を開始>BIT-STB2825B(ブラック)BIT-STB2825R(レッド)BIT-STB2825S(シルバー)[※以前と違って配送料500円が別途かかるようです]

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Bluetoothポータブルステレオスピーカー「BIT-STB2819R(レッド)、BIT-STB2819W(ホワイト)」

好評のブラックモデルに加え、よりスタイリッシュなレッドとホワイト)を追加し 『ブラック・レッド・ホワイト』 の3色カラーバリエーションにて新たに発売。ユーザーの利用シーンを再考、AC/DCアダプタをセット内容より除くことで、より一層お手軽な価格にて提供。価格はオープンで8月中旬発売予定。

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デスクトップ型ステレオスピーカー「BIT-STB2820」

stb2820.jpgデスクトップ型で24W 出力のリビングに最適な中型スピーカー。FM チューナー、デジタルイコライザーLED、SRS音響効果機能、ワイヤレスリモコン、時計、室温計など、量産品と同等のスペック仕様となっており、天板に高級アルミ合金材料を使用した高級感あふれる仕上がり。STB2819の上位モデルとして本格的な商品化に取り組むにあたり、テストマーケティングの一環として数量限定(200台)で提供。価格はオープンで8月中旬発売予定。

BluetoothUSBアダプタ「BIT-BTH11H」

超小型USBアダプタ。パソコンのUSBポートに接続するだけで、簡単にBluetoothワイヤレス環境を実現。高速で安定性の高いBluetooth Ver2.0+EDRに準拠(利用可能出力クラスはClass2)しており、同社製ワイヤレススピーカーなど、様々なBluetooth機器にて利用可能。価格はオープンで8月中旬発売予定。

Bluetoothワイヤレスヘッドセット「Jabra BT8040」

軽量10g のコンパクトなボディに最新オーディオテクノロジーを凝縮。A2DP プロファイルをサポートするBluetooth 2.0+EDR準拠。e-SCOによるBluetoothオーディオ・リンクの品質向上が図られており、DSP技術搭載により高音域を補完。アクティブノイズリダクション機能が通話の双方に明瞭快適な音声をもたらす。マルチポイント接続対応で、2つのBluetooth対応機器と同時接続することが可能。イヤーフックを使用しないクールな装着スタイル、大・中・小3 サイズのイヤージェルにより、しっかりと耳にフィット。本日、2008/7/26より、数量限定(500台)、先行予約モニター販売価格5,670円でAmazonにて予約販売開始>Jabra BT8040

個人的に大絶賛の「STB2819」のカラバリ展開もうれしいですが、円筒形の「STB2825」シリーズには驚き。バッテリーがリチウムイオンでハンズフリー用のマイクも内蔵されてます。乾電池無しの2819よりもまだ軽いのでポータビリティー性能はこちらの方が上ですね。円筒形ということで安定感が心配ですが、アルミコーティングの高級感も捨てがたい。スピーカーも2819と同じフルレンジ2Wなので音質的にはほぼ同等と考えてよさそうかな。操作ボタンがタッチパネルじゃ無さそうなのも少々気になりますが、この機能とスペックで7,980円はリーズナブル。ソニーがこれと同等のスピーカーを作ったら1万円を切ることはないんじゃないでしょうか…。

デスクトップ型の「STB2820」は形・デザインからしてまさに「STB2819」の上位モデル。デジタルイコライザーLEDなど、前面液晶(?)パネルの情報表示も大きな特徴でしょうか。モバイルできるサイズではありませんが、言うほど重くありませんし、宅内であれば楽に持ち運べそうな感じもします。高音域補完機能を含め、音質の程が気になるところですが、それより気になるのは販売価格。現在は未定のようですが、1.5万ぐらいで出てくるとソニーにとっても怖い競合製品になりそうな…。

なんにしてもリテールコムの勢いはすごいっすねー。とはいえ、実機を体験できる場所が無いのはホントに残念。メディアのレビューも少なく、評価が購入したユーザー頼みになっちゃうのが少々問題かと…。大手メディアに貸し出すなりサンプル提供するなりして、しっかりと評価してもらうことも必要なんじゃないですかね…>リテールコムさん。

【参考】Bluetoothポータブルスピーカー「BIT-STB2819」レビュー(前編後編

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ソニスタでBluetoothヘッドセット新製品の受注スタート

ソニスタで、ソニエリ製ワイヤレスステレオヘッドセット「HBH-DS205icon」と、ソニー製ワイヤレスステレオヘッドセット「DR-BT140Qicon」「DR-BT140QPicon」の計3機種の受注がスタート。ソニエリ製は手持ちのヘッドホンも使えるレシーバータイプ。通話が約8時間、待ち受け600時間のスタミナも売り。ソニー製は首元のコードを気にしなくてすむ耳かけタイプ。こちらも音楽再生&通話12時間のスタミナが目を惹きます。

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ウォークマンA820シリーズiconやauのBluetoothケータイなどをご購入でこれからワイヤレスミュージックを体験なさるという人も多いと思いますが、ヘッドホンだけじゃなくて是非スピーカーも検討してみてください。サイト的にはソニー製をススメたいところですが、個人的にはリテールコムの「STB2819」が価格に見合わぬパフォーマンスでマジでオススメです>リテールコムのBluetoothポータブルスピーカー「BIT-STB2819」を試す(1)

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CDの収納スペースを1/3にするコクヨ「MEDIA PASS!」を試す

6/30のつぶやきでお伝えした我が家で増え続けるCDへの危惧感。その後、同じ悩みをお持ちのあるていさんから、コクヨの「MEDIA PASS!」シリーズが良いのではとのオススメをいただきました。で、地元のスーパーやら何やら色々探したんですが、これがなかなか売って無くてですね。先日アマゾンで在庫が復活していたのを発見し速攻で購入。昨日届きましたのでその使用感などをお届けしたいと思います。(感謝です&お礼が遅くなりました>あるていさん)

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同シリーズは市販のCDやDVDの収納を節約するためのソフトケース。ジャケットやブックレットも収納可能ながら、CDプラケースと比べて1/3のスペースになるのが売り。購入したのは1枚収納用の50枚入りパッケージ。購入時の価格は2,003円でした(7/7現在は1,632円。くやしーい!)。

ケース単体は非常にスリムで、何も収納しない時では1mm程度。ブックレット収納を考慮しており、CDケースよりも縦が長め。ケースには、ディスク、ブックレット、裏面ジャケットに加え、日本独自の背タイトルも収納できます。ディスク収納部には白不織布を使用。

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それでは、実際に入れ替えてみましょう。左の画像がCDアルバムの中身。なお、裏面ジャケットはCDディスク収納部を取り外して取り出します。これが一番面倒ですかね。右の画像がMEDIA PASSにそれぞれを収納した状態。裏面ジャケットは両端を手前に折って差し込みます。背タイトルの収納もよく考えてます。裏面ジャケット収納部の「KOKUYO」ロゴはちょっと興ざめですが、全体的な収まりは素晴らしいの一言。

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プラケース入りのものとMEDIA PASSで比べるとその差は歴然。4枚ほど移し替えて、同数のプラケースと比較してみると、1/3は大げさでも1/2以下にはなっているような気がします。タイトルによってブックレットの厚みも異なりますので、この辺はいたしかたないかなあと思います。(なんで同じタイトルのCDを2枚持っているの?というツッコミは無しでお願いします)

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ちなみに、背タイトルのないものの場合でも、裏面ジャケットの折り返し部がディスク収納部に微妙に引っかかるため、棚などに並べた場合でもCDタイトルが確認できます。これもまたナイス。ということで、輸入盤や中古でゲットしたタイトルの場合は、背タイトルがないケースが多いので、その場合は裏面ジャケットの折り返しを露出させて使うのがオススメです。

ということで、なかなかの優れものだったMEDIA PASS。中古CDも入れ替えると見た目が良くなって、なんだか気分もハッピー。一気に手持ちのCDを入れ替えたいという気持ちになりましたよ。まあ、右上の画像にあるような特殊な形のCDタイトル(Ry Cooderの新譜はなんと本!)は無理なのでそのままとっておくのがベストって事にはなりますが…。

あと最大のネックは価格。お試しと言うことで2パック=100枚はゲットしたものの、手持ちのCDは2,000枚以上。それに見合うだけのMEDIA PASSを購入すると何万もの出費になります。なおかつ、入れ替え後にはプラマークのないCDケースは大量の燃えるゴミになってしまうという…。(とかいいつつ、さらに2パック追加注文しました。だって安かったんだもん…>KOKUYO ソフトCD/DVDケース MEDIA PASS EDC-CM50W

今後は音楽も配信ビジネスが主流になるかもしれませんがパッケージビジネスがそうやすやすと無くなるとも思えません。色々考えると、CD供給者側が環境を意識したパッケージに切り換える必要もありそうですね。紙ジャケはコストがかかるようですが、スペース節約的な観点からはうれしい。ということで、ビジネス的には相当厳しいかもしれませんが、ソニーグループお抱えの音楽レーベル各社が率先して時代を意識したパッケージ作りをしてくれることを願いつつ、MEDIA PASSのインプレを終わりたいと思います。

余談ですが、MEDIA PASSにはCD2枚組対応バージョンやトールケースタイプのDVDケースもラインナップされているようです。また、黒と黄色のパッケージはブラックカラーらしいです。2枚組は意外に多いので今度そちらも買ってみようっと、あ、でもうちには3枚組や4枚組なんてのもあるぞ…。そこまでのラインナップはさすがに無理ですか、コクヨさん。

ソニーの開発者インタビューも載っている「新・萌えるヘッドホン読本」が本日発売

ヘッドホン娘×本格製品レビューのコラボがパワーアップ!「新・萌えるヘッドホン読本」発売
新・萌えるヘッドホン読本発売「アニメ/ゲーム文化に寄り添ったオーディオ紹介誌」

オーディオ評論家の岩井喬氏と人気イラストレーターがコラボするというひと味違う新しいアプローチが試みられたヘッドホン・レビュー本、「新・萌えるヘッドホン読本」が本日発売されるそうです。価格は1,890円。

昨秋に自費出版で頒布された「萌えるヘッドホン読本」の内容をさらに強化。国内外注目ブランド製品41機種を取上げ、その製品を装着した女の子のイラストと岩井氏による入魂の音質レポートが掲載されているとか。ソニー製では、「MDR-CD900ST」「MDR-Z900HD」「MDR-SA5000」の3機種が取り上げられているほか、角田直隆氏と太田貴志氏へのインタビューも掲載されているとか。

詳細はオフィシャルサイトでも確認できます。萌えイラストはともかく、インタビューは読んでみたいっす。アマゾンでも在庫ありのようなのでポチっとなしてみますかー。

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HT-IS100のゴルフボールサイズスピーカーの実力やいかに

ソニーの新サラウンドを堪能してみた!
超小型でも音の厚みは十分 - ソニーの“ゴルフボール大”シアターシステム「HT-IS100」を聴く

いずれもソニーの5.1chホームシアターシステム「HT-IS100icon」のレビュー。前者は2ユニットの「HT-CT100icon」もあわせて紹介。

iconicon「HT-IS100」のゴルフボールサイズのスピーカーからは800Hz以上の中高音域の音しか出ず、一般的なサブウーファーの音域との間を埋める低音用スピーカーがサブウーファー自体に内蔵されているそうです。2ユニットの「HT-CT100」のバーチャルサラウンド効果もすごいらしく、実際のスピーカーよりもはるかに左右から音が聞こえてくるそうです。

ウサギ小屋と言われる日本の住環境ですが、省スペースでハイコストパフォーマンスなシアターシステムがあれば、狭いながらも楽しい我が家ってことですね。とはいえ、集合住宅だとさすがに大音量は難しい…。だから、手軽に臨場感が楽しめるサラウンドヘッドホンに各社が取り組むってことなんでしょうね。

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ソニーから密閉型インナーイヤーレシーバーとノイキャンヘッドホンの新製品

ソニー、3,675円のカナル型イヤフォン
ソニー、軽量タイプのノイズキャンセリングヘッドフォン-12,390円。「騒音を約1/10に低減」
MDR-EX76LPMDR-NC40(ソニードライブ-eCatalog)

ソニーが、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX76LPicon」とノイズキャンセリングヘッドホンの新製品「MDR-NC40icon」を7/10に発売するそうです。希望小売価格はEX76LPが3,675円でNC40が12,390円。ソニスタでの販売価格は前者が2,980円、後者が9,980円。

EX76LPの主な特長
iconicon・振動板の背面の容積を約2倍に広げた直径9mm高感度ドライバーユニットにより、中高域の感度を向上
・快適な装着感を実現するアングルドイヤーピース構造
・2種類の硬度のシリコンを使用。耳へやさしくフィットするハイブリッドシリコンイヤーピース
・コードの長さを調節できるアジャスター付属

NC40の主な特長
iconicon・周囲からの騒音を約1/10に低減し、快適な音量でクリアなサウンドが聴ける、ノイズキャンセリング機能
・質量約80gの軽量ヘッドホンによる自然なかけ心地
・快適な使用感のために、バッテリーボックスを小型化

EX76LPはLPと名が付くだけあって1.2mのロングケーブル採用。ウォークマンA820シリーズ付属のイヤホンもそうでしたが、ロングケーブル復活の兆し?