楽天の提案を蹴ったソニーの電子書籍事業の未来は? ソニーは北米以外の電子書籍事業の継続を選択
ソニーの北米電子書籍事業撤退への道。日本や欧州も含め買収したいという楽天の逆提案を蹴ったのは「タブレット、およびスマートフォン事業と相性の良い電子書籍事業を、アマゾンの一人勝ちである北米市場こそ捨てても他国では残すべきという判断に落ち着いた」から。ただし、「ソニーが今後も電子書籍専用端末開発を続けていくかは不透明」とか。(我が家も少ないながらこれまで120冊以上の書籍をReader Storeから購入している口ですが、身を削るクーポン戦略がこのまま継続されるなら終わりもそう遠くないと感じてます)
【電子書籍編】電子書籍を見るならどれがいい?
Reader Storeは一応一覧に出てくるけど、ハード含め、全く評価の対象になってない。一日も早くiOS版の一般書籍対応を。可能ならパソコン版のリリースも。ってクーポン戦略で儲けが減る一方だから無理かな…。
ソニー再建に希望の兆し “物言う株主”ローブ氏の提案を前向きに検討
ソニーの一連の再建策に対し「重要なことを優先して一歩ずつ進めるアイデアは好感できる。本当に歓迎すべき多くのことが実現しつつある」と一定の評価をしつつ、「13年3月期の営業利益に最も貢献した保険・銀行部門をソニーは別会社として分離し得ると指摘」したギャムコ・インベスターズの運用担当者のコメントが目をひきます。
ソニー平井社長がVAIO撤退について語ったこと
ASCII.jpの「業界人の《ことば》から」という連載にソニー平井社長の「PC事業をどうするかを考えた結果、スマホとタブレットに集中していくことがいいと考えた」ということばが採り上げられてます。それより注目はソニー関係者が語ったという「仮に、最高峰のVAIO Zシリーズの後継機が出なかった理由はなにかと聞かれたら、それは開発リソースを高付加価値モデルに割けなかった点にある」というコメントでしょう。
続きを読む 2014/02/18版ソニー関連トピック~国内電子書籍事業から撤退しないのはアマゾンのひとり勝ちじゃ無いから →