「DigiFi No.7」の特別付録、Olasonic「USB/DAC付きデジタルアンプ」ですが、これまで検証はすべてメインマシンのVAIO Z(Intel Core i7-2620M 2.70GHz, 8GB RAM, Windows 7 Pro 64bit/SP1)との組み合わせで行ってきました。アンプの返却期限が本日いっぱいということで、最後に手持ちの他のパソコンとの接続についてさらっと検証しておきます。
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6/9のOlasonic「USB/DAC付きデジタルアンプ」体験イベントの詳細が判明
DigiFi No.7 特別付録体験イベント開催! 6月9日(土)東京・中央区 on & on にて(Stereo Sound ONLINE)
■イベント■Start to [DigiFi]ng デジタルミュージックファイル再生事始め(on and on)
DigiFi No.7の発売予告で、同号特別付録のOlasonic「USB/DAC付きデジタルアンプ」の体験イベントについて記載がありますが、その詳細がStereo Sound Onlineニュースとイベント会場「on and on」のブログに掲載されています。当日はPCオーディオは難しそうと尻込みしている方に向けた入門者向けガイダンスや、音にこだわる方向けのマニアックな高音質再生テクニックなども披露予定とのこと。
ステレオサウンド社主催;Start to [DigiFi]ng デジタルミュージックファイル再生事始め
DigiFi No.7 Olasonic USB DAC付デジタルパワーアンプ 特別付録訴求イベント
開催日:6月9日(土)※入場無料 予約不要 入替え制
開催時間:1st 13:00~14:30 2nd 15:30~17:00
会場:「on and on」
アクセス:東京メトロ有楽町線 新富町下車徒歩5分、日比谷線 八丁堀下車徒歩6分
講師:ステレオサウンド DigiFi編集長 武田昭彦氏、アシスタント ステレオサウンド販売部 木村雅樹氏
Olasonic×Stereo Soundコラボ「USB/DAC付きデジタルアンプ」を試す(2)~見た目は小さくてもパワーは強烈
8月発売の「DigiFi No.7」の付録、Olasonic「USB/DAC付きデジタルアンプ」とUSBケーブルが1本あれば、パソコンにリッピングした音楽ソースやBlu-rayディスク、録画したテレビ番組などの音声を、手持ちのオーディオスピーカーで良い音で楽しめます。
■セットアップは超簡単
・パソコン
・USB/DAC付きデジタルアンプ(「DigiFi No.7」の付録、2,980円)
・USBケーブル(Aオス←→Bオス)
・スピーカー
・スピーカーケーブル
用意するものはたったこれだけ。物理的な接続については説明する必要もないですね。アンプにスピーカー(ケーブル)を接続したらアンプとPCをUSBケーブルで接続してPCの電源を入れるだけ。PC側の音声がスピーカーから再生されるようになります。
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iPod/iPhone対応ドックスピーカーシステム「Olasonic TW-D7IP」でiPadを充電しながら音楽を楽しむ技
Olasonicシリーズで現在最も高音質な「TW-D7IP」ですが、アンプ内蔵のDock部の仕様から、iPadには非対応ということになっています。ただ、初回のレビューでも触れたように、D7WM同様、アップル純正のカメラアダプター経由でiPad(初代)の音声出力が可能です。
D7IPもD7WMもDock経由の音声出力はアナログですが、USB経由の場合はデジタルになのがメリット。いかんせん、iPadをつないで使う場合は、D7IPに常に電源アダプターで給電している必要があるのと、iPadの電力消費がそこそこ大きいなど、若干のトレードオフがあります。
先日、東和電子さんにお邪魔した時も雑談でiPadを充電しながら「TW-D7IP」で音を出す一番シンプルな方法はiOSデバイス用の延長ケーブル使えば良いのでは、みたいな話をしたんですよね。その時点では自分自身ではまだトライはしていません。ネットで探せば前例なりレポートなりはあるのでしょうが、このレポを書いている時点では検索してません。てことで、まずはケーブル探しからスタート。
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Olasonic×Stereo Soundコラボ「USB/DAC付きデジタルアンプ」を試す(1)~雑誌付録の枠を遙かに超えた逸品
すでにお伝えしたとおり、「Stereo Sound」の姉妹誌「DigiFi No.7」(8月発売)にOlasonicの「USB/DAC付きデジタルアンプ」が特別付録になりますが、なんと今回、東和電子とステレオサウンド、両社のご厚意で発売前のアンプ試作機をお借りできたので、簡単ではありますが製品の紹介と個人的なインプレなどを数回に分けてお届けしたいと思います。
■「USB/DAC付きデジタルアンプ」の開発背景
5月末発売の「DigiFi No.6」からの引用になってしまいますが、要約すると以下のような感じです。
・Olasonicスピーカーは、省エネで良い音が楽しめるスピーカーとして、多くのオーディオファンに高く評価され今日にいたる。
・TW-S7を出発点に、TW-D7WM、TW-D7OPT、TW-D7IPとバリエーション展開してきた中で、製品開発のマイルストーンとして何か出来ないかと考えていた。
・S7のアンプ部分の単体発売に関する要望が多いこともあり、アンプ部分を取り出してオーディオファンに還元しようということになった。
・オンラインショップでの販売を含め、以前から応援してもらっているステレオサウンド社とも意見が合い、今回の特別企画が実現した。
東和電子さんの事業の柱は電子機器で使われるプリント基板の設計であり、基板設計技術に対する評価が会社の生命線。基板がむきだしのデジタルアンプを、あえて万人に見える形で提供することで、技術力を広くアピールする意図もあるようです。この基板を見て、東和電子に仕事を発注する会社が増えたら大成功ってことですね。
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iPod/iPhone対応ドックスピーカーシステム「Olasonic TW-D7IP」を試す(2)
初回のレビューから一ヶ月以上も経過してしまいましたが、今回は「TW-D7IP」の音質についてなど。
「クリアでコクがある音」というのが第一印象。ボキャブラリーがないのでうまく表現できないんですが、奥行きを感じさせる解像度の高さに強さが加わった感じとでも言いましょうか。ジャズ・フュージョン系の楽器毎の定位がはっきりした楽曲などで、その実力を体感できます。神保彰氏のアルバムなどがサンプルとして最高。彼のドラミングのすごさが空気を通して伝わってきます。
とまあ、文章にしてしまうとこんなもんなんですが、前々からD7IPの高音質化の理由が知りたくて、色々調べてたんですが、ぶっちゃけよくわからなかったんですよね。そんなこともあって音質編のレビューが滞っていたんですが、そこに来て、先日エントリーした、DigiFi誌No.7付録の「USB・DAC付きデジタルアンプ」について、東和電子の山本社長ご自身よりご案内をいただきまして…。
これ幸いと、山本社長にD7IPの高音質化の理由について教えていただきたいとお願いしてみたところ、なんと快諾。開発者の皆様交えてお話ししてくださると言うことになり、昨日、東京オフィスにお邪魔してきちゃいました。