「記録メディア」カテゴリーアーカイブ

PSPやiPodでPCのデスクトップ環境を持ち歩こう

iPod、PSPで自分のデスクトップ環境を持ち歩く「Migo」

外部ストレージに設定やデータなどの環境を保存し、他のPCに繋ぐことで自分のPCのように利用できるソフトウェア「Migo」が11月初旬から国内販売されるそうです。iPodやUSBメモリのほか、PSP(メモステDuoってことですね)、USB対応の携帯電話などが利用可能とか。対応OSはWindows 2000/XPで価格は6090円。Vectorなどで販売するほか、USBメモリにソフトがインストールされたパッケージ版も年内販売予定とか。

以前、「小型フラッシュドライブがパーソナルコンピューティングの概念を変革する」というタイトルで紹介したソフトのことみたいです。ウォークマンで利用可能と書かれないのがなんとも悲しい…。

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メモステ、MG対応&PROで規格乱立に終止符

メモステマイクロ、狙うは海外の小型携帯

珍しく、メモステ絡みのコラムが。「メモリースティックマイクロ」の開発の背景には、欧州や中国などGSM圏では小型の携帯が好まれるという事実があるんですね。また、メモリースティックマイクロはリムーバブルメディアとして利用するのが前提でそのための工夫も凝らされているとか。メモリースティック事業センター商品企画部アプリケーション規格課の石坂尚統括課長のお話も随所に出てきます。たびたび話題になる規格乱立については、メモリースティックは今後「MG対応&PRO」が標準となる見通しとのことで、サイズ違いの3種類はあるものの混乱には終止符が打たれそうとのコメントも。

メモステドットコム、CEATEC2005ハイライト・レポートに?

CEATEC 2005 ハイライト・レポート

メモリースティック・ドットコムに、CEATEC2005のメモリースティックブースのハイライトレポートが掲載されていました。動画配信サービスゾーンではPSP向けの「P-TV」、音楽配信サービスゾーンでは「Mora」、ブック/メディアゾーンではメモリースティックに記録されたハイビジョン映像の参考デモやメモリースティックマイクロなどが紹介されていたようです。

賛同企業がいるとはいえ、どう考えてもソニー(当事者)が中心となって制作しているレポートのはず。なので、「~感激です、~できるそうです、~できました、~関心してしまいます」などという言い回しにすごく違和感を感じます。下手すると「知らなかったのかよ!」って突っ込まれちゃうんじゃないでしょうか。

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ソニー、小型HDD向けのAV処理に適した技術「CYBERCAPTURE」

小型HDDに「AVモード」,ソニーが「CYBERCAPTURE」技術を開発(要登録)

ソニーは、小型HDDにオーディオ・ビジュアル処理に適した拡張コマンドを実装する技術「CYBERCAPTURE」を開発したそうです。携帯型機器に向けた技術で、機器側のマイクロコントローラの負荷を減らしたり、HDDの実効的なデータ転送速度を向上したりできるそうです。ソニーは、この技術を実装した5GBの1インチ型HDDを一般消費者向けに、米国、欧州、東南アジアで2005年11月、日本では2006年春に発売する予定とか。なお、CYBERCAPTUREを利用するためには機器側の対応が必要で、ソニーは機器メーカーに対してコマンド・セットのライセンスを始めているそうです。

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ソニー、米Lexarとの特許クロスライセンス契約を拡大

米Lexarとソニー,フラッシュ・メモリー分野のクロスライセンス契約を拡大

ソニーが米Lexar Mediaとの特許クロスライセンス契約を拡大すると発表したそうです。これにより、2000年初頭に結んだ既存の契約で対象となっていなかった特許も相互に利用可能になるとか。

メモステの製造と販売って、元々Lexar社の特許を使って行ってきたんですね。いやー、全くのソニーオリジナルって事じゃないんですね。今の今まで知りませんでした。

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ソニーとSanDiskが「メモリースティック マイクロ」を開発

サンディスクとソニー、携帯電話向けにより小型化したIC記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)フォーマットを開発(Sony Japanのプレスリリース)

米SanDiskとソニーは、携帯電話向け用途を中心として、より小型化したIC記録メディアのフォーマットである「メモリースティック マイクロ」を共同開発たと発表しました。高機能化が進み小型大容量メモリーを必要とする携帯電話などに適したIC記録メディアで、出荷は2006年の上半期とか。なお、2005年10月3日より対応ハードウェア向けライセンスも開始されるそうです。

ms_micro.jpg「メモリースティック マイクロ」は、「メモリースティック PRO デュオ」の約1/4の体積で、厚みも約1.2mmと一層の小型・薄型化を実現。また、メディアの形状を両脇の高さを低くすることで、機器側のコネクタの高さおよび幅を低く設計することができるため組み込み容積を削減することが可能となります。なお、「メモリースティック マイクロ」のインターフェイスは既存の「メモリースティック PRO」のインターフェイスを拡張しており、専用のアダプターを介して「メモリースティック PRO」対応機器でデータの読書きを行なうことが可能とのことです。

メモステの新製品は予想だにしませんでした。外形寸法は、15×12.5×1.2mmで、最大容量が理論値で32GB、最大転送速度が理論値で160Mbpsだそうです。自分の親指の爪ぐらいのサイズしかないじゃないですか。まさに吹けば飛ぶようなメモリースティックっすね。ここまでくると無くしそうで怖い。でも、これを使ってメモリタイプのウォークマンのメモリ拡張ができるようになったりしたら面白いかもしれませんね…。

そういえば、ソニーマーケティングが「『CEATEC JAPAN 2005』 出展のお知らせ」というプレスリリースを掲載しましたが、メモリースティック ・ ドットコムにもCEATECブースに関する案内が掲載されていますね。もしかしたら実物展示もあるのかもしれせんね。ソニーブースでも初めてWalkman CONNECTの一般展示が行われるようですので、こちらも大いに注目です。

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