「記録メディア」カテゴリーアーカイブ

ソニーとSanDiskが高速データ転送が可能な大容量メモリーカードの技術仕様の策定に基本合意

サンディスクとソニー、業務用ビデオカメラ向けの高速データ転送が可能な大容量メモリーカードの技術仕様の策定に基本合意(Sony Japan)

サンディスクコーポレーションとソニーが、ExpressCard規格を採用し、高速転送技術を用いた「SxSメモリーカード」の技術仕様を共同で策定することに基本合意したと発表。同仕様により、業務用カムコーダーおよび映像編集システム用途に要求される高い性能と信頼性を満たすメディアを実現、ワークフローの効率化に貢献することをめざすとしています。

SxSメモリーカード仕様はExpressCard規格に準拠。高速なPCI Expressインターフェースを通じて信号を変換せずにデータを高速で直接転送することができます。同仕様に基づいたSxSメモリーカードは、同時発表の業務用カムコーダー、“XDCAM EXTM”シリーズで採用される予定で出荷は2007年中を予定しているそうです。

ExpressCard規格に準拠ということは同スロット搭載バイオでも使えるんですかね…。
それはそうと、M2ってどうなったんでしょうね…?

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ポケットビット用ファイル暗号化ソフト「キチッと秘密ファイルロック」

ポケットビット | ファイル暗号化ソフト「キチッと秘密ファイルロック」使用方法

iconiconMy Sonyメールマガジンからの情報ですが、ポケットビット用の新セキュリティ機能ソフト「キチッと秘密ファイルロック」のダウンロード提供が対象機種ユーザー向けに開始されました。AES暗号化方式を採用した、ファイル暗号化ソフトで、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップしてパスワードを設定するだけで、データを簡単に暗号化・復号できるそうです。コンピュータへのインストールは不要で、ポケットビットにダウンロードするだけとのこと。

Wi-Fi/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術でモバイル機器はどう変わる

シーゲイト、無線/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術-1.8型HDDを内蔵。携帯機器との連携を想定

日本シーゲイトが携帯電話やポータブルプレーヤーと無線LAN(IEEE 802.11b/g)やBluetooth(v.2.0)で接続するワイヤレスHDD技術「Digital Audio Video Experience(DAVE)」を発表。機器開発メーカー向けに2007年第2四半期より提供開始するそうです。

HDDに映像、音楽、画像ファイルなどを保存して対応携帯機器からワイヤレスで利用可能。内蔵HDDは1.8インチサイズの低容量モデル(10~20GB)を推奨。1.8インチ/10~20GBのHDDを内蔵の同社のリファレンスモデルでは、リチウムイオンバッテリーでネット利用時の連続駆動時間が約10時間、Bluetooth接続での連続待機時間は14日間前後とか。対応プラットフォームは携帯電話用「Symbian OS」で、Windows Mobileなどの他プラットフォームへの対応についても要望に応じて順次行なう予定とのことです。

バッテリライフも申し分ないんじゃないですか~。ワイヤレスのサーバーを持ち歩き、クライアントはTPOにあわせてチョイスできるってことですよね。「Symbian OS」とのことですのでソニエリが対応製品を出してくれると面白くなりそうですが、日本では期待できないのかなあ…。

ワイヤレスといえば、モノマガジン2007.3.16号(No.557)は「Bluetooth&ワイヤレス」特集。ソニー製品ではワイヤレスの傑作品としてロケフリPK20が紹介されていま~す。

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メモステマイクロ対応のメモカリーダー/ライター

メモリカードなんでも来い! の最強カードリーダー/ライター

ケータイWatchの本日の一品にバッファローのメモカリーダー/ライター「MCR-C30H/U2」が取り上げられているのですが、なんとこの製品、メモリースティック マイクロ(M2)を含む30通りのカードに対応するそうなんです。しかも、M2は専用スロット。

ただ、ドコモのソニエリ機(BRAVIAケータイ)からはmicroSDに対応ということで、国内でMS対応携帯電話が発売されるという予兆もなく、「当分(永久?)に自己満足で終わるかもしれない」とまとめていました。

いつ発売されるかもわからないのに対応しているのはすごいですね。しかも、この製品は昨年発売だったんですね。

メモステPRO Duo 8GB版は3/8に発売開始~店頭予想価格は38,000円前後

モバイルAV用途をますます拡大する大容量書き込みメモリーカード「メモリースティック PRO デュオ」 『MSX-M8GS』(容量8GB)発売(MEMORY STICK SQUARE)

iconiconソニーマーケティングが、メモステPRO Duoの8GB版 『MSX-M8GSicon』を3/9より発売すると発表しました。価格はオープンですが、店頭予想価格は38,000円前後の見込みとか。ソニスタでは、すでに先行予約販売中で価格は税込37,800円。3/9から順次お届け予定とのことです。

注意したいのは対応機器。主なソニー製品の対応状況は以下の通りです。

・サイバーショット・ハンディカム:2007発売開始のモデルから順次対応予定(2006年以前のモデルでは使えません)
・PSP:本体のシステムソフトウェアがバージョン2.81以降
・バイオ:2007年以降発売開始のバイオ(2005年末から2006年末の間に発売されたモデルは要アップデート。詳しくはバイオのサポートサイトでご確認を)
・メモステビデオレコーダー「MSVR-A10」:要ファームアップデート(詳しくはサポートサイトでご確認を)

メモリースティック対応表で確認しましたが、myloは未検証、クリエは全機種全滅です。また、記録・再生できるファイルの容量はメモリースティックで採用しているファイルシステムの仕様上、1ファイルにつき4GB未満とのことですのでご注意ください。

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おでかけスゴ録機能に便利なメモステリーダーライター「US40」

マジックゲート対応メモリースティック USB リーダー/ライター「MSAC-US40icon」を購入しました。ソニー製のリーダーライターの単品購入は「MSAC-US1」以来になります。というのもここ数年購入しているバイオには全て標準でメモステスロットが付いていましたから…。

Vistaサポートの件でFighter-KOUさんから情報をいただいていたこともありますが、メインはスゴ録「RDZ-900A」に搭載されているPSPへのお出かけ機能を有効利用するためです。Macにも対応しているので色々と活用できそうです。

msrw_us40.jpg

iconiconということで、早速スゴ録に繋いで使ってみました。PSP経由の転送だと本体のバッテリを少なからず消費しますが、リーダーライターならUSB端子から給電されるのでそういう心配は必要ありません。AVC 768kbpsの動画は1時間ほどの番組でも350MB以上のファイル容量になり、なんだかんだと転送に時間がかかるんですよね。なにより、PSPを拘束されずに済むのがうれしいです。

ちなみに、US40はノーマルサイズのメモステPROにも対応しているのですが、お出かけ転送も問題なくできるので、先日ちょこっとレビューしたPCの「おでかけビューア」からもちゃんと動画を認識、再生できます。これでauのW44SがあればAVC動画の再生環境は完璧かも。

ところで、ソニスタでスゴ録iconの「D900A」とD800」が入荷未定ステイタスになってますね(2/23現在)。もしかして新製品発表が間近?購入を少々早まったかなあ。まあ、かなり安く買えたので文句言えないんですけど…。(ちなみにアマゾンではまだ普通に売ってます>D900A

以下蛇足ですが、US40が快適に使えるのを見て、もしかしたらスゴ録にUSB接続したmyloにも動画が転送できるのではないかと思いトライしてみたのですが、USBモードがMSCでもMTPでもNGでした。そもそも転送できたとしてもアナログ、デジタル関係なくAVCなので再生できないのですが…。ちなみに、PHOTO関連のフォルダにはアクセスできました。