「MemoryStick」カテゴリーアーカイブ

ソニー純正のPSP用レコーダー?「MSVR-A10」レビュー

ソニー純正PSP用H.264レコーダ ソニー 「MSVR-A10」

iconiconAV Watchの新製品プレビューに、H.264(MPEG-4 AVC)リアルタイムエンコードに対応したメモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」が早くも登場。アナログ放送は問題ないようですが、デジタル放送を中心に考えると、シンクロ録画機能を含め、運用には注意が必要なようで、「基本的にはアナログ放送を中心に利用したほうがいい」みたいです。また、アナログ放送はパソコン側でも再生可能ですが、「コピーワンス番組は、録画したメモリースティックPROデュオ以外に移動させると再生できなくなる」とかで、デジタル放送は実質PSPオンリーでしか使えないようです。

予算に余裕があれば5月発売のユニデンの格安地デジチューナーと組み合わせて運用できるのでしょうが、手間暇を考えるともう少し奮発してスゴ録「AX75」を選択したほうが無難なのかも。個人的には買ってみようかなあと考えていたのですが、冷静に考えてみると、アナログ停波はまだ先だしコピーワンスの制限も変わる可能性がありますからね~。う~ん、どうしよう…。

関連してこんなニュースが。「携帯端末の映像視聴にはデメリットも?」というまじめな見出しを見て、言ったどんなデメリットがと思いきや、「番組の内容に夢中になるあまり,電車を乗り過ごす人が増えるといった現象が起きるかも知れない」だそうです…>通勤・通学の楽しみが変わる?“映像プレーヤー”の性格強める携帯端末

ソニー、メモステデータ(普及、もとい)復旧サービス提供開始~ソニスタ、メモステDuo大幅値下げ

ソニー、メモリースティックデータ復旧ツールを無償公開

ソニーのメモリースティック用データ復旧サービス「メモリースティック・ファイルレスキュー」のニュースです。昨日発表されたサイバーショットW30のリリースの中に説明があったのですが紹介を失念しておりました。「メモリースティック・ファイルレスキュー」は誤って写真などの画像を削除してしまったときや、ファイルが壊れてしまった時にデータ復旧を行うためのPCソフトウェア。同社ホームページより無償でダウンロードでき、何回でも使用できます。ニュースによれば、復旧可能なファイル形式は、JPEG/MPEG-1/メモリースティックビデオフォーマット準拠のMPEG-4/MPEG-4 AVC(著作権保護されている動画/音楽ファイルには未対応)とのこと。トラブルに見舞われた場合は積極的に利用しましょう。

関連して、ソニスタ扱いのメモステDuoiconが大幅に値下げしました。以前はアマゾンと比べて価格差がありましたが、今回の値下げでほぼ同等の価格になったようです。

iconiconメモリースティック PRO デュオ(Hi-Speed)
『MSX-M2GNU』2GB:32,800円→24,800円
『MSX-M1GNU』1GB:17,800円→12,800円
メモリースティック PRO Duo
『MSX-M1GST』1GB:9,980円→8,980円
メモリースティック Duoバリューパック
『3MSH-M128』128MB×3枚:7,980円→6,980円
(価格はすべて税込・送料別)

参考までに、2/15時点でのアマゾンでの価格は以下の通りです。
・PRO Duo(Hi-Speed)2GB MSX-M2GNU:¥24,773
・PRO Duo(Hi-Speed)1GB MSX-M1GNU:¥13,453
・PRO Duo 2GB MSX-M2GS:¥16,990
・PRO Duo 1GB MSX-M1GST:¥8,590
・Duo3本パック 3MSH-M128:¥8,980
(価格はすべて税込・送料込み)

【追記】メモリースティック値下げの件でgum55さんから以下のようなお便りをいただきました。

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メモステProDuo「MSX-M1GST/M2GS,PSP-MP1G」に空き容量が減る不具合

IC記録メディア メモリースティック PRO デュオ 「MSX-M1GST」、「MSX-M2GS」、「PSP-MP1G」 ご愛用のお客様へのお知らせとお願い(メモリースティックカスタマーサポート)
IC記録メディア メモリースティック PRO デュオ「MSX-M1GST」、「MSX-M2GS」、「PSP-MP1G」 ご愛用のお客様へのお知らせとお願い(PlayStation.jp・SCE)

メモリースティックPRO Duo「MSX-M1GST、MSX-M2GS」と、SCEブランドの「PSP-MP1G」において、フォーマットを実行した際、まれにメモリーの空き容量が一時的に減少してしまう事が確認されたそうです。症状が発生した場合は、再度フォーマットを実行することで正常な空き容量が確保されるとのこと。なお、症状が発生したまま撮影や記録などを行なっても、データの書込みや読み出し、保存等は問題無いが、本来の容量分まで記録できないとか。正常なフォーマット実行後の正常なメモリースティックの空き容量は下記の値以上となり、この値よりも空き容量が少ない場合は上述の症状が発生している可能性があるそうです。

・MSX-M1GST : 940 MB 以上
・MSX-M2GS : 1850 MB 以上
・PSP-MP1G : 940 MB 以上

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ポータブルビデオプレイヤーとしての利用が進むPSP

Vol.8 “PSP”「プレイステーション・ポータブル」周辺機器「“メモリースティック PRO デュオ”(1GB)およびバッテリーパック(2200mAh)に関するアンケートicon(PS.com)

PS.comのVOICE!ダイジェストにメモステ PRO デュオ(1GB)に関するアンケート結果のリポートが掲載されていますが、主にどの機器で使用するかという問いには「PSPでゲーム以外のコンテンツ用」という人が64%でトップになり、さらに「映像データを保存したい」という人が56%もいたそうです。このことから、、PSPの使用がゲームだけではなく、様々な分野に広がりつつあることがわかるとしていました。

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アイフォー、PSP用MPEG-4動画変換ソフト-ドラッグ&ドロップで自動変換/転送

そんなニーズに応えるかのように各社がMPEG-4動画変換ソフトをリリースしておりますが、今度はアイフォーという会社が、PSP向けのMPEG-4変換ソフト「Media Boss for Windows[PSP対応版]」を2006年1月27日に発売するそうです。対応ビデオフォーマットはAVI/MOV/MPG/MP4で、ファイルのドラッグ&ドロップだけで、自動変換し後にPSPのメモステに転送されるとか。またポッドキャストにも対応。価格は3,990円。

iPodにテレビ番組をデジタル録画、米企業がソフトウェアをリリース

Hauppauge Computer Worksが「Wing」というソフトをリリース。PCでテレビ番組を録画するためのプラグインカード「WinTV-PVR」と一緒に使うことで、iPod 5GやPSPにテレビ番組を直接ダウンロードできるとか。

カウチポテト族の終焉–不透明な時代に突入したテレビ業界

視聴率データは番組の視聴形態によって、「リアルタイムでの視聴」「録画当日の視聴」「放送日から1週間以内の視聴」に分類されることになる。さらにNielsenは、テレビ番組がiPodや携帯電話、ノートPCなどのデジタル機器で観られた場合の視聴率についても調査を開始する。また、同社は料金の支払いを伴うオンデマンド番組の視聴率も調査することにしている。

タイムシフトだけでなくプレイスシフトが進むテレビ番組の視聴スタイルの普及でテレビの視聴率調査も変革を迫られているようです。米TiVoがソニーやアップルと提携し、録画した番組を携帯機器やノートPCでも観られるようにしようとしているとの記述もあります。

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ザテレビジョン2006年1号、綴じ込みのデジタルライフ特別版はメモステビデオ特集

テレビ好きの同居人が購入した角川のテレビ情報誌「ザテレビジョン」の2006年1号に、「デジタルライフ特別版」という綴じ込み企画があるのですが、そこでスゴ録「RDR-AX75icon」で録画した番組をメモステ経由でPSPで持ち歩く体験リポートが紹介されていました。

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基本的にはテレ朝とのタイアップ企画のようで、先述の体験リポートもテレ朝のアナウンサーがリポーターをつとめ、「冬のSP番組を外で楽しもう」というページもすべてテレ朝の番組が紹介されています。ただ、それを差し引いても発行部数が半端でない雑誌でこれだけの特集が組まれたという事実が特筆すべき事だと思いますです。

ちなみに、スゴ録以外にも、パソコンとイメコン2plusの組み合わせや、ソニー以外のメーカーのHDDレコーダーやビデオデッキの場合はハギワラシスコムの「い~レコ」と組み合わせて使うことを提案しています。PRが功を奏してAX75などがバカ売れしてくれれば、Wチューナー搭載やハイビジョン対応のお出かけスゴ録の登場も期待できそうですね。

・スゴ録「RDR-AX75」(アマゾンなら10%還元付きで税込60,800円)

以下、プチつぶやき。

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メモステ互換性問題もソニーBMG問題もコネプレ不具合も根っこは同じ

メモリースティックはなくなるの?

iconiconソニーのマイクロシステムズカンパニーの主要メンバーへのインタビューを通じて、ソニーのメモリースティック事業の現状と今後を探る元麻布春男さんのコラム。メモリースティックとPROの規格の違い、PROのMGサポートが今までなかった理由、短期間で生産終了し再び復活したHi-Speed版の謎、モバイルムービーの代わりにメモリースティックビデオ方式が推進された理由、バイオとクリエでの互換性問題が起こる原因など、ソニーファンならずとも興味深いです。また、ソニーBMG問題、CONNECT Playerの不具合なども「問題の根っこは同じではないのか」とするソニーへの苦言も共感する部分が多かったっす。

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