「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

デジタルオーディオプレイヤー、予測と生産計画に2000万台の差

生産過剰懸念のデジタル携帯オーディオ・アップルのシェアは48%に

日経マーケット・アクセス』が、2005年のデジタル・オーディオの世界生産台数を対前年比85.0%増の5275万台と予測。しかし、ベンダー各社の2005年生産計画を合計すると約7000万台になり、予測より約2000万台近く差が出ていることから、いつ、どのベンダーが下方修正に踏み切るかが注目ポイントであるとしていました。

2005年のデジタル携帯オーディオ・プレーヤーのブランド別生産シェアのグラフを見てびっくり。アップルがダントツの48%。ソニーは2位ですが、たったの7%です。「ソニーは、2004年度(2004年4月―2005年3月)の80万台から2005年度は450万台と5倍以上を計画している」とのコメントがありますが、下方修正するのがソニーにならないことを祈ってます。

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ウォークマンビーンズ発売延期~どんどん下がる物欲度

ウォークマンEシリーズ「NW-E305/E307」、NW-E305/E307専用キャリングケース「CK-NW3」販売開始日変更のお知らせ(ソニードライブ)

iconicon10月26日(水)発売予定のウォークマンビーンズ「NW-E305/E307」と専用ケース「CK-NW3」が、 生産に若干の遅れが生じたため、販売店の入荷・販売開始日が以下の通り1~2週遅れるそうです。明記されてはいませんが、ソニスタ限定販売の「リコリッシュブラック」も同様に延期されるのでしょうね。

・「NW-E305/E307 W(ホワイト)」、「CK-NW3」→11月2日(水)
・「NW-E305/E307 L(ブルー)、P(ピンク)」→11月9日(水)

8月末の発表からそろそろ2ヶ月。実機はいまだに触れないし、関心も物欲も下がる一方です。iPod nanoや動画対応iPodに対抗するには価格差を解消すべきとは思うものの、仮に価格の見直しが行われても買うかどうかはかなり微妙になってきました。Aシリーズ含め、次世代機まで待つべきかな…。

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音楽を常に身近なものにしてくれたのがソニー

ウォークマンを初代から集める電子部品メーカー営業マン(4)

実は私はソニーのウォークマン世代で、ウォークマンはカセットテープの頃から愛用しています。父親が通勤に初代ウォークマンを愛用しているのを見たことがきっかけで好きになりました。自分自身も、高校生になって初めてカセットウォークマンを入手しました。その実機は現在も実家にあります。それ以降、ウォークマンがずっと好きで、ポータブルミュージックの文化を作ってくれた、つまり、音楽を初めて外に持ち出せるようにし、音楽を常に身近なものにしてくれたのがソニーで、その功績は絶大だと思っています。

MYCOM PC WEB、ストリートインタビューですが、4回目にしてやっとウォークマンが登場しました。「WM-D6C Walkman-Pro」、「WM-F701C」、「WM-WE01」が画像入りで紹介されてます。コレクションはまだまだあるようで、以降はまた次回に続くようです。

自分も80年代はウォークマン漬けでした。ちなみに、ワイヤレスは初代の「WM-805」を90年に購入していますが、当時は本当に斬新だったんですよね~。そういえば「WM-805」って確か電車の中で混信したんですよ。人が聞いてる音楽が流れたときはびっくりした記憶があります。今ではウォークマンスティック自体が「WM-805」のトランスミッター兼リモコンぐらいのサイズですからね~。新世代のワイヤレスウォークマン、見てみたいなあ…。

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新iPod関連コラム花盛り~ポータブル動画プレイヤー市場は盛り上がるのか?

業界の著名人が動画対応iPodに関して熱く語ってます。

ビデオiPodの登場で変わる「何か」(小寺信良さん)
ビデオiPodでダメなら、モバイル映像コンテンツの世界はない(神尾寿さん)
「ビデオiPod」のもたらす衝撃(by 津田大介)
コンテンツ配信から見たアップル(渡辺聡さん)
ビデオiPodを、あなたは買いますか?(小川浩さん)
ビデオiPodで生まれた「MPEG-4録画」への欲求(松尾公也さん)
Appleの新型iPod発表会,「One More Thing…」の波状攻撃(蓬田宏樹さん・要登録)

そういえば、iTunes6にイメコン2やHMP-A1バンドルの「Nero Record CE」で作成したMP4ファイルをドラッグ&ドロップしただけで認識され、iTunes上では再生できるんですね。自分はミュージックビデオ(を持ち歩くこと)にはほとんど興味はないのですが、手持ちの動画ファイルが持ち歩けるとなれば話は別。あとは、新iPodに転送して再生できるのかというところなんですよね。ただ、モバイル用のオリジナル動画を作成する手間はiPodでもそれ以外でもさほど変わらないのが現状。個人的にはPSXやスゴ録が徐々に対応し始めたように、デジタル家電を母艦にするスタイルの方が何かと効率が高いように思うのですが…。

アップル、ソニーはどうなる?–MS、XboxとWindows MCEの連携強化へ
リアルCEOが語るマイクロソフトとの「ハーモニー」
関連して、MSのこんな動きも出てきました。ソニーもPS3やCell搭載ホームサーバーなどで同様のことを実現してくれると思うのですが、連携するのが今のPSPだけだとちょっとつらいかなあ。やっぱ自分は大人が持ち歩けるようなAVプレイヤーが欲しいっす。

増え続けるモバイルの役割をカバーする──Symbianの戦略
それとも、行き着く先は多機能ケータイ(スマートフォン)なのか…。「DisneyやSky、ソニーといった大手コンテンツプロバイダがモバイル展開するにあたって、Symbianに注目し始めています」、「今後はテレビやラジオ、音楽、オークションなどさまざまなアプリケーションが登場し、ユーザーはこれまでの体験をモバイルでも体験できるようになります」などのコメントもあります。

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VAJA case for iPod nano

アルゼンチンのケースメーカーVAJAがiPod nano専用ケースのデザインを発表しました。フリップカバー付きでクリップ対応の「AP161(40ドル)」とフック付きの「AP171(34ドル)」の2種類。

vaja_nano_cace.jpg

お知らせ感謝です>Federicoさん。AP171、カッコイイ~!

ウォークマンAは見るまでもない、新iPodがあれば十分

Apple、iMac G5/iPod開発担当者インタビュー「新iMacは、100点満点で110点」

ソニーと比較される方も多いですが、私はソニーのAシリーズは見ていません。むしろ、この新iPodがあれば十分です

iconicon大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。新iPod開発担当者インタビュー。上のコメントは日本での勝算について聞かれた事に対する答えですが、ウォークマンなど全く眼中にないって事なんでしょうね。でも、動画の再生時間なら1年以上も前に発売された「HMP-A1icon」の方が長いんですよね。動画変換ツールもちゃんとバンドルされているし、DVD(セルタイトルは除く)から直接MP4に変換できるソフトの提供もしてくれました。もちろん、音楽と動画どちらが主体で、なおかつ本体サイズの違いもあるので一概に比較できないとは思いますが、こういう発言されると悔しくて…。

「ビデオ再生機能は音楽プレーヤーとして洗練させていく延長線上で生まれた」──新iPod担当者インタビュー(その2)

目指しているのは、ユーザーにとって分かりやすく、使いやすい、シンプルなソリューションです。同じソフトで同じ要領で音楽や音楽ビデオを購入。さらにはケーブルをさすだけで、ファイルがどこにあるかなんか気にせずに、音楽も音楽ビデオも自動的に転送――こういったiPodとiTunesのよさは、開発者間の密接な協力があったからこそ生み出されたものだと思います。

こちらはASCII24の同様のインタビュー。ソニーがコネクトカンパニーで目指していることもアップルと何ら変わらないと思います。でも動画が絡んでくるとウォークマンブランドがかえって足かせになるのかも。クリエやHMP-A1などで培ったノウハウを活かした全く新しい端末投入もありなんじゃないのでしょうか…。

低ノイズ設計により高音質再生を追求したHDデジタルアンプ搭載モデルと、本体色に合わせたコーディネートアクセサリーを付属した4色カラフルデザインのMDウォークマン2機種 同時発売(ソニードライブ)

そういえば、MDウォークマンの新製品が出ましたね。それも、新iPodと発表日が同じ…。めずらしくSony Japanのプレスリリースにも掲載されてます。これ、先月開催されたディーラーコンベンションでも展示されていましたが、自分が会場にいた時はMDコーナーには来場者の誰一人も寄りついていなかったのが印象的でした…。

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