「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ポータブルオーディオ&AVケータイ関連ニュースラウンドアップ

古いニュースもいっぱいあるけど、クリッピングしておいたのでいい加減で投げやりなコメント付きで。

「iPod 60G」が久しぶりのランクイン
iPodの現行ラインナップでランクインしていないのは1機種のみとか。すごいっすね~。ちなみに、ウォークマンはスティックタイプのEシリーズの人気が衰えてませんね。AシリーズではA607の1機種のみランクイン。値下げとコネプレのバージョンアップで手が出しやすくなったとはいえ、出だしのつまずきが相当影響しちゃいましたよね。ということで、次世代機に期待して…いいんですよね、ソニーさん?

2005年の半導体販売、MP3プレーヤー人気貢献で過去最高に
ポータブルオーディオ人気が貢献してフラッシュメモリ販売も激増とか。

ポッドキャストはラジオを超えた?
向こう4年のうちにプレーヤーを持つ人の約3分の1が日常的にポッドキャストを聴くようになるとの予測だそうです。自分は反対に最近はほとんど利用しなくなってしまいました。聴くのはもう音楽ばかり。なので、PSPのRSSダウンロード対応もあまり必要ないかなあ…。

2005年の音楽配信市場は300億円以上、うち95%はモバイル向けサービス–RIAJ
自分は最近はiTMSの利用も激減(今週のダウンロードだけはしっかりゲットするけど)。Moraなんて何ヶ月使ってないだろう…。

Windowsで生まれかわったgigabeat iPod追撃の一番手はコレ? 東芝「gigabeat S30(MES30)」
週刊 デバイス・バイキング。実質WMV専用プレーヤーだそうです。PSP用のH.264は認識されず転送もできなかったとか…。

Rolandの24bit WAVEレコーダ「R-09」~ 低価格「生録」の本命。使い勝手/録音品質とも向上~
Rolandの24bit WAVE/MP3レコーダー「R-09」のレビュー。ソニーの「PCM-D1」や先日発売になった「MZ-RH1」がライバルとなる製品ですが、音質・コストパフォーマンスともにバツグンらしいです。

「LISMO Music Store」のメリットはどこにある?
「1曲300円は明らかに高く、音質面でもiPodなど音楽専用プレーヤーでの再生を前提にしたものより劣る」って時点で、コアな音楽ファンはとっくにそっぽを向いてしまうでしょう。全く使う気ないので未対応の端末も出して欲しい。

モバイル放送、眞鍋かをりがDJに初挑戦-「MUSIC PORTER X」と連携キャンペーン
女王にすがるしかないのか、モバHO。パケ代はいらないけど、加入料、基本料の他に、パック料金がかかりますもんね…。

【即問】ケータイでワンセグ、主流は「空き時間」に「ニュース」
ワンセグ携帯を「購入して見たい」が5割を超えたそうです。モバHOと違って認知度が一気にあがったワンセグ。なんてったってタダですから…。

【レビュー】ワンセグ対応モデルから「次のケータイライフ」を考える – NTTドコモ「P901iTV」 / au「W41H」
で、そのワンセグケータイをPalmファンにはお馴染みの丸山さんがレビュー。さすがに中身が濃いです。にしても、ソニエリは対応ケータイ出してくれるのでしょうか…。ちなみに、今のソニエリの端末シェアは8位だそうです~>端末シェア、NECを抜きシャープがトップに

「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉
FACTA onlineのフリー・コンテンツ。孫社長がスティーブ・ジョブズ氏と密会したとかで、iPodケータイを含めなにやら色々な隠し球があるようです。先日、ガムちゃんさんがお便りで伝えてくれたクローズアップで映ったソフトバンクの新携帯開発会議の映像というのもシャープ製っぽいですね。ドコモもauもなかなか自分好みの端末を出してくれないので、色々な意味で期待しちゃいます。ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、FACTA編集長のコラムにたびたびソニーが取り上げられています。最近はソニー関連の更新は無いのですが、ダークサイドをえぐり出そうとする編集長さんの一挙一動から目が離せません。キャリアの攻防については大前研一さんも吠えてます>2006年、携帯電話各社の攻防が激化する~目が離せない携帯電話業界三国志~

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ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」レビュー~広がりのある音場再生に感動

ここ最近、一番お便りを頂戴することが多かったソニーのステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」ですが、昨日無事ソニスタより到着しましたので製品のフォトレビューを交えつつ、個人的な感想をお届けします。

ex90sl_01.jpg「MDR-EX90SL」のメーカー希望小売価格は税込12,390円ですが、ソニスタやアマゾンと言ったオンラインショップや、一部販売が始まった店頭でも10,000円を切る価格で入手できます。主な仕様は、

●密閉型音響構造による、すぐれた低音再現力
●削り出しアルミニウム筐体による、低音域でのスムーズなレスポンス、クリアな中高音
●直径13.5mmドライバーユニットによる、広帯域再生、広ダイナミックレンジの実現
●独自の形状(特許申請中)が実現した、外れにくく快適な装着性
●手作業による精緻な音質調整がたどり着いた、理想的な音質特性
●コードの絡みや断線を防ぐロングブッシング

などで、本体以外に延長コード(金メッキステレオミニジャック→金メッキL型ステレオミニプラグ、1m)、イヤーピース(S/M/L)各2個、インナーケース、キャリングケースが付属します。箱の外装は右上の画像を参照ください。

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上が本体の外観です。直径13.5mmのダイナミック型ドライバーユニットからアルミ削り出しのハウジングを経由してアルミキャップまでの一連のつながりが非常に美しく感じました。カナルタイプの高級イヤホンと比べても全く引けを取らない質感で、非常に丁寧に作られている印象です。装着時にはハウジング部のSONYロゴが正面に来るようにプリントされており、さりげなく自己主張しているのがにくいっす。コードについては最近のソニー製品と同じく、細くからまりにくいマット仕上げになっています。フロントハウジングには右用か左用が把握しやすいように大きめに「R/L」表示がプリントされているので間違うことはないでしょう。そもそも製品の設計上反対に装着すると違和感があるのですぐにわかります。

装着感については素晴らしいの一言。大量の耳型を集めて研究したというのは伊達じゃないと思いました。一番下にある画像に実際に自分の耳に装着してみた時の画像があるのでご覧ください(福耳じゃないって言うなあ!)。ちなみに、同居人にも試してもらいましたがノーマルなイヤーピースで難なくフィットしていました。

肝心の音質についてですが、結論から言ってこのクラスの製品では最高レベルのクオリティです。個人的な主観ですので万人がそう感じるとは限りませんが、少なくとも自分の中ではNo.1の称号をあげたいぐらいの出来です。まず、とにかく音がクリア。もちろん、ソースに左右されますが高音から低音まで実にバランス良く音が鳴ってくれます。ソニー特有のドンシャリ感はなく、低音でも非常に粒が揃った音が鳴ります。ダブのような低音ブリブリでモコモコしたベースの音でもスケール感のあるはっきりとした音が聞こえるのです。そして、特に楽しめるのが楽器の定位のはっきりした楽曲。たとえばギター2本が左右に録音されているような楽曲だと顕著なのですが、非常に奥行き感のある音を楽しめるのです。

個人的にこのヘッドホンの一番面白いところはココだと思ってます。これって普通のスタジオモニターヘッドホンでは出せない音場なんじゃないかと。音質はクリアでピュアなんだけど、音場が今まで使ってきたイヤホンと全然違うのです。同じソースを2chのステレオで聞いても空気を伝わって耳に入ってくる音が明らかに違います。エンジニアがもしもこのイヤホンを使ってミックスダウンするなら出てくる音が変わってしまうのではないかと言えるぐらいです。

iconiconわかりやすく言うと、イヤーピースから耳の中に出てくる音の外周からも音が聞こえてくる感じとでも言いましょうか。適度なサラウンド感が生まれているように感じるのです。なので、このヘッドホン、モニターイヤホンと言いつつも実は非常にエフェクティブな効果を生む構造を持っているのはないかと思いました。

実はwaizさんからご報告があった通り、EX90SLは音がよい反面、音漏れがものすごいです。通勤、通学時に常用したい方にとっては残念なぐらい音漏れするのですが、よくよく考えてみるとこの音漏れ自体がこのイヤホン独特の音像を造り出しているのではないかなどと思ってみたりしたぐらいです。フロントハウジングから見えるレジスターのあたりから音が出ているような気がしてなりません。

ということで、非常に素直な音が出ると一般的に言われるEX90SLは、実はユニークな音場を生み出す面白いイヤホンなのだというのが自分なりの結論です。同クラスのShure E2cやB&OのA8と聞き比べるとそれがよくわかると思うのですが、実際に購入した方の感想はいかがでしょうか。

ちなみに、同居人に予備知識無しに使ってもらったら、音がクリアで非常によいとの評価でした。E2cもA8もQUALIAインナーイヤーフォンも聞き比べさせてのですが、一番音がよかったとのこと。(青春アミーゴで亀梨くんの声がクリアに聞こえると喜んでました)

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ところで、EX90SLのもう一つ素晴らしいところとして、付属のキャリングケースの出来の良さがあげられます。QUALIAインナーイヤーフォン付属のモノと比べてはいけないのでしょうが、必要十分な作りだしイヤホン巻き取り用のインナーケースも良くできており、競合製品に付属のモノよりも満足度は高かったです。

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ちなみに、ウォークマンA608なら最低でもATRAC3 Plusの256kbpsで聞きたいと思わせる音質ですが、iPodのAAC128kbpsでも音場の広がりに関しては十分性能を体感できると思います。また、NetJukeでダイレクトにCDを聞きましたが、ボリュームあげても音が破綻することなく安定した鳴りで再生できました。エージングによる音の変化も楽しみですが、購入直後にこれだけ安定した音が楽しめることの方がある意味驚きかもしれません。手持ちのQUALIAインナーイヤーフォンは値段が倍もする割に自分の満足できる音ではなかったのですが、EX90SLに関しては本当に大満足。

なお、音漏れについて書いておきますが、ウォークマンA608でAVSLを有効にするとボリュームが最大16に制限されますけど、この状態でもかなり音漏れします。車中での使用には注意が必要ですね。ただ、音漏れのことを差し引いてもEX90SLの価格性能費は特筆すべきものがあると思うし、なによりリスニングが他の製品と比べて楽しいのです。圧縮音源でもイヤホンにここまでの表現力があれば十分楽しめるんだなあと感じさせてくれる優れた逸品だと思います。

ところで、本エントリーの執筆前にいつもお世話になっているかつぽんさんが同製品のインプレをお便りで伝えてくださいましたので最後にご紹介しておきます。

MDR-EX90SL、ソニ☆モバさんのアフィリエイト経由で2本購入させて頂きました。自分のBlogでも書きましたが、今後のエージングでどう変化するかは定かでないですが、初期状態で出てくる音はSONY党員には物足りないぐらいのフラット感で、SONY謹製だから・・・と舐めてかかると怪我します(爆)QUALIAヘッドホンよりもMDR-E888よりもさらにフラットです。それからJAZZを256KのAtrac3Plusで聞くとソースの方が負けますので、出来ればCDウォークマンで聞かれた方がよりポテンシャルは感じられるはずです。waizさんが心配なさってた音漏れは・・・確かにオープンイヤーよりちょっとマシかな?という程度かもしれません。ただ遮音性は維持されてると思います。コードが、特にこれからの季節布巻きじゃないことは残念ですが、まるでQUALIAかと思うような外観&ケースなど、とにかく所有欲満たされますし、これで\10000なら絶対に買って損はないと感じました。

まずは当サイト経由で2本もご購入いただきありがとうございます。アフェリエイト収入はサイト運営費に役立たせていただきます。さて、かつぽんさんがおっしゃるように、確かに遮音性能もそれなりにありますね。音漏れはするけど周りの音は聞こえにくいという、ある意味はた迷惑な仕様ではありますが、それを割引いても満足度の高い製品であることは間違いないです。利用シーンによっては注意して使う必要がありますが、それでも外に持ち出して使ってみたいと思わせるだけの魅力は持っていますよ。

最後に総論ですが、ウォークマンユーザーのみならず、あらゆるポータブルオーディオ製品ユーザーにお勧めできるソニー入魂の製品に仕上がっていますよ~。5点満点の評価なら、音漏れ面で-0.5点の4.5点って感じです。ちなみに、製造国は中国(右上画像参照)。モノづくりの原点回帰という意味では国産であって欲しかったけど、品質的には全く問題なしでした。ということで、ソニーファンなら絶対1本は持っておいてソン無しですよん!

【追記】エントリー直後、TAKEさんからもお便りをいただきましたのでご紹介。

昨晩よりEX90を使用し音楽を聴いております。個人的には非常に気に入りました。EXQ1に比べても遜色がないような気がします(当耳比)。音漏れはそんなに気になりません。EXQ1と同じくらいのレベルかと。普段からEXQ1でも電車の中などで周りの人たちの会話が聞こえるくらいの音量で聞いておりますが、それでもしっかり聞けているので(私としては)十分満足です。若干EXQ1より低音が弱いかなとは思いますが気になる感じは受けません。こうなると「EXQ1って高かったのかな?」とも思いますが、所有する喜びや紡ぎ出される音について不満があるわけではありませんし、その技術がEX90にも活かされているのだと考えております。これからは外出用にEX90、自宅等でのリスニング用にEXQ1などと使い分ける予定です。

いつもいつもお便りありがとうございます、TAKEさん。お気に入りのご様子で何よりです。EXQ1は生産完了間際に日本製に変わるなどしましたので音質も微妙に変化したのかもしれませんが、少なくとも自分の持っているモノで言えば正直EX90SLの方に軍配を上げちゃいます。あれで2万はやっぱり高すぎですよね…。いずれにしても、使い分けができるならそれに超したことはありませんね。良い音楽をいい音で。ソニーのヘッドホンでお互いそんなライフスタイルを楽しんでいきましょう!

【参考】
MDR-EX90SLicon(ソニスタ)
MDR-EX90SL(アマゾン)

CONNECT Playerが約3ヶ月ぶりにアップデート

「CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデート/アップグレードプログラム 及び 「Auto Update機能 for CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデートプログラムのご案内

ソニーのパーソナルオーディオカスタマーサポートは、CONNECT Player愛用者を対象として、「CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデート/アップグレードプログラムと、「Auto Update機能 for CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデートプログラムのご案内を掲載しました。同プログラムにより解決・追加される内容は以下の通りです。

Auto-Update Ver.1.0.04
・「更新の確認」を実行してもダイアログが表示されない問題を解決
・OSがWindows2000の場合、更新プログラムを通知するバルーンが表示されない問題を解決

CONNECT Player Ver.1.0.04
・起動、転送、終了、スクロールなどの速度を改善
・Enhanced CDに対応
・WMA形式 の VBR(可変ビットレート)の曲がOMAに変換されて転送してしまう問題を解決
・転送時にビットレートなどの設定が正しく設定されず、転送ができない問題を解決
・ファイルフォーマットやビットレートを変換して転送すると転送時に毎回ファイルが作成されてしまう問題を解決
・インターネットの設定において、プロキシサーバを使用する環境から違う環境へ変更した場合、CDの情報が取得できなくなる問題を解決
・その他、必要な改善
・ATRAC3plus 352kbpsでの録音が可能に
・プレイリストをM3Uファイルとして保存することが可能に
・一部の操作を説明するダイアログを追加

なお、アップデートはAuto-Updateのアップデート(ややこしいなあ)の実行後に、CONNECT Playerのアップデートを実行するよう呼びかけていますのでユーザーの方はご注意くださいませ~。

ちなみに、本日発売日のHi-MDウォークマン「MZ-RH1」のQ&Aが掲載されました。購入された方は1度目を通すことをお薦めします。

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ロックリッジサウンドの「VRX-02」をPSP、iPod、FOMAで試す

ステルスっぽい録画機でモバイル用の動画をいろいろ作ってみた

メモリースティックとSDカードに対応するスロット搭載のモバイル機器向け動画を作成できるロックリッジサウンドのメディアレコーダー「VRX-02」のレビュー。ソニー「MSVR-A10」との比較では画質面で劣るようですが、幅広い機種で使える点が最大の魅力のようです。

価格は18,000円程度ですがアマゾンではモノがない状況なんですね。ソニーファンなら「MSVR-A10」といきたいところですが、実質使えるのがPSPオンリーですし、iPodも使っているという人ならハギワラシスコムさんの「いーレコ2」を選択する方がお得かもしれません。

ウォークマンブランドのポータブルDVDプレイヤー登場

スタミナ連続再生などで快適に楽しめるポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810』と小型・軽量化により携帯性を追求したDVDウォークマン(R)『D-VE7000S』を発売(ソニードライブ)

ソニーは、最大約6時間の長時間スタミナ連続再生と使い勝手の良さを実現したポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810icon』と、小型・軽量化により携帯性に優れた DVDウォークマン『D-VE7000Sicon』を6/1に発売します。価格はオープンですが市場推定価格は両機ともに税込約35,000円とか。なお、ソニスタでの販売価格は両機ともに税込34,800円。また、主な特長は以下の通りです。

iconiconDVP-FX810
1. 最大約6時間のスタミナ連続再生
2. 大型8V型液晶を採用。画面部分は180度回転可能なため画面位置を変えたり折りたたみが可能
3. CPRM対応のDVD-RW/-R(VRモード) ディスクも再生可能

iconiconD-VE7000S
1. 充電池を内蔵し、厚さ約27.9mmの薄型化と質量約775gの軽量化を実現
2. 450mW+450mW高出力スピーカーを内蔵し充電も可能なスピーカースタンドを付属
3. 家ではスタンドを使用した迫力音声のデスクトップシアター、外出先ではヘッドホンを使用して手軽に映像を持ち出す2ウェイスタイル

前のエントリーでポータブルDVDプレイヤーを取り上げていましたが、こんなタイミング良くソニーが新製品を投入してくるとは。しかも、一つはウォークマンブランドです。かつて『D-VM1』という製品もありましたけど、ちょっと斬新すぎましたね…。違いは再生ディスクのフォーマットのようですが、ウォークマンの方がCPRM未対応なのがちと残念。810のほうは「ハードコーティングアクリルパネル」を採用しており、HMP-A1をどことなく彷彿させますね。残念ながらワンセグ搭載はありませんが、カーバッテリーアダプターやスピーカークレードルを付属するなどちゃんと特長を出してますね。また、DVDハンディカムとの連携を打ち出したのも良いのではないでしょうか。4万を切る価格もそこそこ競争力があるように思いますので、市場に殴り込みをかけるには十分な内容なんじゃないでしょうか。

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日進月歩のモバイルテレビ&ビデオ~ワンセグ搭載がトレンドか…

ワンセグ効果ここにも? 勢い加速するポータブルDVDプレーヤー

最近のポータブルDVDプレーヤーの売れ筋動向。ポータブルタイプは今年に入ってからチューナー内蔵タイプなど高機能機が人気を集め右肩上がりになってきたそうです。また、ワンセグチューナー搭載の松下「DVD-LX97-S」が競合機種がないことからシェアを伸ばしているとか。同じような使い方ができるソニーのバイオ「typeT」が対抗馬との記述も。ちなみに、ポータブルDVDプレーヤーの購買層についても書かれており、新幹線での利用や旅行時に子どもが退屈しないためであるとか、旅行で楽しむ用途が目立つそうです。ポータブルDVDプレイヤーって製品の特性上、ワンセグとはとても相性がよさそうですよね。

ブルードット、12型ワイド液晶搭載DVDプレーヤー

そんな人気を反映してか、12型ワイド液晶搭載のプレーヤーも登場。メモリースティックにも対応するメモリーカードスロットを搭載しており、カード内の対応ファイルの再生が可能とか。価格はオープンですが店頭予想価格は60,000円前後とか。

ワンセグ開始でDAPはどう変わる?

AV&ホームシアターニュースでお馴染みの「Phile-web」編集部のコラムにポータブルオーディオへのワンセグ搭載を期待するとの記述がありました。「通信機能がないため、データ放送サービスがフルに使えない」ものの、「データ放送を活用する場合は携帯電話、それ以外はDAP、と利用方法を切り分けることで対処できる」としています。

W-ZERO3もノートPCも“どこでもTV”──米国発のロケフリもどき「Slingbox」を試す

持ち歩くテレビと言えばロケフリ。なんと、「LF-PK1」と同様のコンセプトの製品が米国では昨年6月に発売されていたそうです。Sling Mediaというメーカーの「Slingbox」という製品で、LF-PK1との比較や日本でも利用できるのかを検証しています。外観がとにかくユニークですね。また、Windows Mobile用閲覧ソフトがあるので人気のW-ZERO3をクライアントにできるそうです。さらに、日本での発売も予定しているとか。ロケフリの対抗馬として市場をにぎわすことができるのかに注目ですね。

最近のテレビ市場の一番面白いところは、薄型大画面タイプとモバイルタイプの両極にある商品が盛り上がっているところですよね。小さい物好きの自分にとっても今後の展開が大いに楽しみです。

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