「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ワンセグ普及のカギはケータイ~本格的な立ち上がりは早くても秋以降

BCNランキングで見る、06年夏のワンセグ対応デジモノランキング

BCNランキング独自の「ワンセグ対応機器ランキング」。携帯オーディオ、DVDプレーヤー、ノートPCの3分野4製品をノミネートし、8月第1週のランキングデータから「ワンセグ対応機器」の販売台数で順位付けを行った結果、1位は東芝の「gigabeat V30T」、2位に松下のポータブルDVDプレーヤー「DVD-LX97」、3位にソニーのバイオ「type T」となったようです。また、ワンセグ普及のカギは携帯電話で本格的な立ち上がりは早くても秋以降とか。

type U Zeroは直販オンリー集計のため対象外みたいですね。自分はtype Uが初体験でしたが、ワンセグは液晶が小さい方が見やすいです。松下のプレイヤーを店頭で見ましたけど、あのサイズでワンセグはかなり厳しいと感じました。そう考えるとケータイやポータブルオーディオぐらいのサイズが一番ちょうど良いのでしょうね。(アサヒビールの腕時計があるなら、デジカメと合体というのもありかも…)

ワンセグといえば、ALPHONSEさんから以下のようなお便りを頂戴しておりました。(感謝です&ご紹介が遅くなりまして申し訳ないです)

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MSのZune、無線LAN搭載と総合エンタメサービスがカギ

MSの対iPod「Zune」を勝手に予想する

米Microsoftが発表した「Zune」ですが現段階では詳細が不明。ということで、どのような機能を持つプレーヤー&サービスになるのかを予想しています。ハード的には無線LANの搭載が1つの鍵であり、サービス的には音楽、映像、ゲームといったエンターテインメントを組み合わせたサブスクリプションサービスで、自社製品による囲い込み戦略を採用するとの予想。これにより、Windows Media陣営、iPod+iTMS、ソニーのウォークマン+Mora、Zuneという4勢力が市場に並ぶ構図になるとか。結論としては、「Zuneは、iPod+iTMSだけでなくPSPやニンテンドーDS、携帯電話を含むモバイルエンターテインメント市場に向けた総合ブランドになるのではないか」としています。

仮に予想通りになったとしても、ハード的にはソニーがすでに無線LAN対応の「mylo」を発表しているので、さほどのインパクトはなさそうですね…。コンテンツ的には最低でもiTMS+Moraにならないと利便性が向上しないのではないかと。個人的にはZuneよりもコミュニケーターとしてのmylo(ウォークマンにあらず)に期待したいのですが、日本だとサービスがねえ…。

【追記】もっと違う側面から品揃えを充実して欲しいのだけれど…>レーベルゲート、「お笑い」を強化

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アサヒビールを飲んでスーパーワンセグTV Watchを当てよう!

アサヒビール株式会社「うまい!を選ぼうキャンペーン 2006 うまい!旬感プレゼント!」へのW-SIM対応「スーパーワンセグTV Watch」採用について

ウィルコムは、昨日(8/15)にアサヒビールが発表した「うまい!を選ぼうキャンペーン 2006 うまい!旬感プレゼント!」用の賞品として、W-SIMに対応した「スーパーワンセグTV Watch」が採用されたことをアナウンスしていました。「スーパーワンセグTV Watch」はワンセグ放送の視聴が可能な腕時計型端末で、W-SIMをスロットに挿入することにより、ウィルコムのマイクロセルネットワークを利用して通話やメール利用できるというもの。(お知らせ感謝です!>Zさん@WRISTOMOユーザー)

ウィルコムのSIM戦略がこうしてはっきりとした形で製品化されたのは初めてですよね。デザインはともかく、この手の製品に強く惹かれる世代にはたまらないっすね~。こうなったらアサヒビールをじゃんじゃん飲むしかありませんね~。

かくいうSPAは昨日をもって禁酒3週間を達成。さあ呑むぞ!といきたいところなのですが、医者が盆休みで今日の段階でも許可をもらえないという…。とはいえ、この数週間はカラダも快調。肝臓が回復してきたんですかね。ということで、アサヒビールを飲みまくりたい気持ちは山々ですが、健康維持のためにもアルコールは控えめに行きたいと思います。

AAAASSSAS…AとSばかりのポータブルオーディオランキング

新しい“カラビナ”プレーヤーはヒットするか?

iconicon7/31~8/6のポータブルオーディオ販売ランキングは、アップル、ソニー、シャープというAとSが頭に付く企業の製品で独占されました。ちなみに、Sが付くソニーからは4機種ランクイン。Eシリーズが好調なようです。また、シャープは1機種のみです。量販店では、IとかTとかMとかも売れているんでしょうけど、なぜかGfK JapanのランキングはAとSばかりが目立ちますね~。

「AAAASSSAS」って、アンタッチャブル山崎の「アザーッス」みたいっすね。厳密には違うけど…。
関係ないけど、自分は昔「カラビナ」を「カナビラ」と間違えてました…。

米国の若者はポータブル機器で映画は見ない

米の若者「iPodでは映画見ない」・米紙など調査

全米の若者(12~24歳)1650人にパソコン、携帯電話、携帯動画再生機のどれで映画を見たいか尋ねたところ、12~17歳は携帯電話が11%、携帯再生機が18%。18~24歳は携帯電話が6%、携帯再生機が9%。パソコンはいずれの年齢層でも50%弱だったそうです。調査では、モバイル機器の価格の割高感や画質に対する懸念を指摘しているほか、拙速な参入に疑問を投げかけているとか。

「映画」に限定してということであれば、日本の似たり寄ったりの結果になるのでは…。ところで、PSPに対応した新スゴ録を購入した人たちのどれぐらいが実際に「お出かけスゴ録」を使っていらっしゃるのでしょうかね。どこか、調査してくれないだろうか…。あと、メモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」がどれぐらい売れているのかも知りたい。

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アップルはミュージックカンパニー、ソニーは何カンパニー?

iTMS開始1年、アップルは“ミュージックカンパニー”へ

iTMSオープンからもう1年経つんですね。アップルのiTunes プロダクト&ミュージック・マーケティング ディレクターは、音楽への取り組みを通じて同社が“ミュージックカンパニー”としての名声を得られているとコメント。相変わらず不参加状態のSMEについては、「新規参加レーベルは規模の大小を問わず、いつでも歓迎」とさらり。日本ではケータイ向け市場規模が大きく、ポータブルオーディオ市場が頭打ちにきているのではという質問には、日本のユーザーは携帯電話とiPodの両方を持ち出していることをあげ、iPodがいかにシンプルな使い勝手を備えているかを証明しているとコメントしています。

また、こちらのコラムでは、ケータイの音楽機能にはiPodにはできない芸当が必要としていました。ちなみに、ドコモとauの音楽への取り組みについては、「実際に細かな部分で見るとまだまだauに分があるようだ」としていました>ドコモ、auに1年半遅れて「着うたフル」・「iPod」に勝つ条件とは

アップルがミュージックカンパニーならソニーは何カンパニーなんでしょうね。積極的に取り組んでいるのがハイビジョンだからHDカンパニーか、…ってなんだそりゃ。

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