アップル – iPod
大方の予想通り、アップルが動画対応のiPod新製品を発表しました。2.5インチのQVGA液晶搭載で、MPEG-4/H.264フォーマットの動画が再生可能。気になるバッテリの持ちですが、H.264 750kbps/AAC 128kbpsのビデオ再生時で60Gモデルが約3時間で30Gモデルが約2時間、音楽再生時は60Gモデルが約20時間で30Gモデルが14時間とか。カラーはホワイトとブラックの2種類で、30GBモデルが34,800円、60GBモデルが46,800円。
また、新製品発表にあわせてiTunesがバージョンアップ。新たに始まったiTMSの動画配信サービスと連携して、音楽同様、動画もシンクロできるようになったようです。なお、動画の変換ツールなどの提供はなく、オリジナル動画の作成にはQuickTime Proを使ってねということのようです。
以下、個人的な感想。液晶が思っていたよりも小さくて少し拍子抜けしましたが、バッテリの持ちを考慮すればこのサイズが妥当だったということなのでしょうか。でも30GBモデルの2時間はつらいかなあ…。iTMS-Jでも動画配信サービスが開始されましたが、1コンテンツ300円なんですね。微妙…。動画作成ツールはQuickTimeのPro版でと突き放された感がありますが、動画に関しては様々な大人の事情があるのでしょうがないといえばしょうがないのかも。ちなみに、買うかどうかは液晶のクオリティを見てからって感じです。
(MPEG-4/H.264作成ツールとしてソニーのイメコン2が売れちゃったりして…って、イメコン2もベースはQuickTimeなんでしたっけ?)
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