「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

ストレスフリーなソニーのBDレコーダー新製品をパッとレビュー

ストレスフリーなソニーのBDレコーダーモノフェローズイベントレポート(前編後編)でお伝えしたとおり、イベント参加者には実機が貸し出されたんですが、10月の長期出張とその残務処理の関係で、自分は11月中旬からの貸し出しとあいなりまして、ようやくそのレポートをお届けできます。

貸出機がセットアップができたのが11/21で、その後も自分にしては珍しく2つのモノフェローズイベントに参加してしまい、そちらのレポートもしなくちゃいけなかったり、MHP3が発売されたり(<おい)して、じっくりと触れる時間こそ少なかったんですが、それでも使いやすさを十二分に体感できました。こんなレコーダーを待っていた、素直にそんな気持ちがわき出てきました。


ちなみに、今回貸し出ししていただいたのはAX2000という最上位機種。高画質が売りのフラッグシップモデルですが、あいにく我が家の液晶WEGA(ノンフルHDです)のHDMI端子は1つしか無く、D3接続させてもらいました。なので、AX2000固有の機能について一切言及はしませんのでその点はご了承ください。

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ソニーのGoogle TVは進化する前に死んでしまうのか…

ソニーのGoogle TV早くも値下げ 「失敗確定」の評価も

ソニーのSony Internet TV(Google TV)が米ソニスタで早くも25%値下げされたとかで、米国のテクノロジー系サイトでは「失敗確定」の評価が既に上がっているとか。テレビ局サイトからのアクセス禁止設定を受け、消費者が買い控えたことが売れ行き低下に繋がったのだろうかと疑問符で終わってます。

Google、「Google TV」に関して米放送局との協議を継続中–米報道

こちらはThe Walt Disney Companyが、「Google TV」について、Googleと話し合いを続ける予定と報じていますが、一部の放送局幹部や映画業界からのGoogleへの不信感についても取り上げてます。

これから進化するはずのテレビが、こんなことで大丈夫なんだろうか…>やっぱりGoogle TVなんていらないよ(いまのうちは

ソニー、欧州で「Qriocity」動画配信サービスを立ち上げ

ソニー、動画配信サービス「Qriocity」を欧州で開始

ソニーの動画配信サービス「Video On Demand powered by Qriocity」が欧州で立ち上がったそうです。2010年モデルのネットワーク対応BRAVIA、Blu-rayプレーヤー、ホームシアターが対象で、映画をSD/HD画質で配信。料金は、SDの新作が3.99ユーロ、旧作が 2.99ユーロから、HDの新作が4.99ユーロ、旧作が3.99ユーロ。

Qriocityに関してはこちらのエントリーでも取り上げてますが、将来的にはReaderのコンテンツの統合をとか、Google TVとの連携みたいな話しもありましたね。あと、発表当時は音楽ファン向けに魅力的なクラウドベースの音楽配信サービス 「Music Unlimited powered by Qriocity」を第二弾として年内を目処に開始ってな話しもあったけど今年は残すところあと一ヶ月。間に合うのか…>ソニーのQriocityはクラウドベースの音楽配信サービスも含む

時にReaderの管理ソフトってどうなるんだろ。ブックリスタは今野さんが社長ってことでレーベルゲート色も強いし、もしかしたらx-アプリ(=LISMO)にReader Storeなんかも統合されるのか…な?

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テレビ絶不調のソニー~どこにも作れないデバイスで収益改善を

稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[上](1)
稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[下](1)
エコポイントでテレビ絶好調  それでもソニーもパナも赤字の理由

iconicon売っても売っても儲からないソニーのテレビ事業の今がわかる記事。今期も赤字だと直近5期だけで合計赤字額はなんと約3200億円に達するとか。原価の7割を占める液晶パネルを内製できていないのがテレビの赤字最大要因。結論は「デバイスこそが最終製品の競争力の源泉」。ソニーの収益力回復には、他のどこも作れないデバイスを粘り強く生み出すこととまとめています。

「中長期にわたって成長と収益をもたらす、新しいビジネスの創出」を叫ぶストリンガー氏。そのストリンガー氏に指示を受ける執行役員たちは調整型が多く、激烈な意見の衝突はめっきり減っているとの話しも。一方で、フレキシブル有機ELディスプレーや、給電ケーブルいらずの充電モジュールなどの研究開発プロジェクトは大きな注目を集めているとして、成長のタネは枯渇していないとか。

ソニーのテレビに関連したコラムは他にもあって、週間実話なんてタイトルからしてぼろくそです…。

~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(1)
~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(2)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(1)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(2)

フレキじゃない方の有機ELやめちゃうし、3Dにばかり注力するかと思えばGoogle TVもやるで、自分もソニーのやることはもうよくわかりまへ~ん。

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これからのテレビはプラットフォームと配信と広告とソーシャル

【Google TV分解 その1】いきなりシステム・アップデート
【Google TV分解 その2】日本からでも結構,楽しめる
【Google TV分解 その3】押し間違いが多発した付属リモコン

他社のOS依存で進化する「Sony Internet TV」。日本での展開は未定とのことですが、Tech On編集部が米国で販売された「NSX-24GT1」を入手したとかで分解レビューが始まってます。いきなりのシステムアップデートで分解ネタは次回みたい…。(その後、その2とその3がアップされていたので追記しました。分解はその4からみたいです)

Google TVなんていらないよ(いまのうちは)

こちらは「Sony Internet TV」が対応する「Google(Android) TV」に関するアスキー総研所長の遠藤氏のコラム。ネット時代のテレビの構成要素は「プラットフォーム」と「配信」と「広告」と「ソーシャル」ってことで「Apple TV」なんかも引き合いに出しつつ、「最終的にテレビとコンピュータはこの先ほとんど同一のものになる可能性がある」とまとめておられます。

で、日本の家電メーカーの選択肢は、Google TVを作る、ネットを自分たちの味方につける、アップルやグーグルと競合する世界を構築することの3つとか。でもって、ソニーは三つ目じゃなくて一つ目を選んだようです…。

ソニー“BRAVIA”からハイスペック・レコーダーTV「HX80R/EX30R」シリーズ登場 - ケースイが開発コンセプトを訊ねる

iconicon一方、レコーダーマンセーな日本ではレコーダー内蔵テレビの市場が立ち上がりつつあるってことで、BD/HDD搭載BRAVIA「HX80R」「EX30R」シリーズの関係者インタビューなんかにも注目。「テレビ単体で録画予約ができ、それをBDディスクに保存」まではどのメーカーの一体型でも出来るけど、PSPやウォークマンなどの「モバイル機器に転送できる」のがソニーならでは。

ちなみに、インタビューにはBDレコ開発担当で朝青龍似の成田氏も登場するってことで、最近よく目にする新型BDレコ関連のインタビュー記事や特集も以下にクリップしておきまふ。

iconicon瞬間起動にマルチタスク 高画質・高音質回路を搭載したプレステージモデル ブルーレイ3D対応 ブルーレイディスク/DVDレコーダー ソニーBDZ-AX2000
合言葉は「パーフェクト録画」。ソニー新BDレコーダの狙い ~「パッと起動!」などユーザーの声で改善~

(ホントは今月からAX2000貸し出ししてもらえることになってたんですが、名古屋の残務処理で受け入れ体制が取れず、延び延びになっとります。WillViiさん、ごめんなさい。)

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2010/09/26のつぶやき


Blu-ray版「Citylights Dandy」が届いた!
iconiconんだけど5.1ch PCMは我が家の古いYAMAHAのAVアンプでは再生できず。残念。スピーカーは使い回せるとして、そろそろアンプは買い換えたい。ソニー「STR-DH710」が実売5万…って今こんなに安いんだ。ちと興味がわいてきた。

薄型&高精細化で魅力向上の第4世代iPod touch-Bluetooth対応強化も。カメラ搭載でほぼiPhone 4?
一昔前、CLIEの多機能ぶりを皮肉って「何でも出来るは何も出来ないに等しい」てなこと言う人が多かったけど、iPod touchの進化っぷりたるや、当時のCLIEの次元を遙かに超えてるよなあ。今のiPod touchって正直何なんだろう。自分でもよくわからないや…。そういえば、iOS4.2では「AirPlay」という名の新機能が搭載されるんですね。ビデオや写真もワイヤレスで伝送可能になるんですって。Airplayと聞くとFoster/Graydonを思い浮かべてしまうのはAORファンの悲しいサガ…。

インターネット機能を搭載していないAQUOSでも、インターネット動画が楽しめる 「AQUOSネットチューナー」を発売(シャープ)
DLNAのクライアントにもなるのかあ。HDMI端子もあるのでロケフリ的に使うこともできそう。そういえば、ソニーのルームリンクってディスコンしちゃったの?「ルームリンク | つながる商品ラインアップ」というページでは過去のモデルってことになってまふ。まあ、<ブラビア>とPS3が対応すればほとんど必要無いか…。

新KindleとSony Readerから探る電子書籍端末の実力は
最新のSony Readerの出来が良いらしいっす。西田宗千佳さん曰く、「電子書籍を読む環境としての端末は、相当なレベルに進化したと感じられる。2010年末から2011年にかけて、十分に期待して待つだけの価値はある」とのこと。個人的には新リーダーのたたずまいに後期のPalmTopっぽさを感じました。

ソニー新社屋(1)陶器のすだれで都市を冷やす
大崎駅近くに建設中のソニー研究開発型オフィスの東面に設置されたバイオスキンのニュース。ケンプラッツの会員じゃないから少ししか記事が読めないよう…。

※昨日取り上げたメモステDuo32GBと一緒に買ったPSPソフトは「ぽかぽかアイルー村」。当初は買うつもり無かったんですけどねえ。キャンペーンでしかたなく…(<言い訳)。それはそうと、フロムソフトウェアが関係しているんですね、このタイトル。立ち上げてびっくりしました。

※昨年は10月から半年だったけど、明日から11月の頭にかけて、色々と慌ただしい日々が続きそうってことで、こんな調子の取るに足らないつぶやきメインの更新が続くと思われます。ソニー系のニュースを期待している人にはごめんなさい…って、最近は言うほどソニーの話題は多くないっすよね…。