PCと組み合わせて 海外でも日本のテレビを視聴できる“ロケーションフリー” 発売 ~テレビを楽しむ「場」を広げていく“ロケーションフリー”の提案をPCへ拡大~(ソニードライブ)

ソニーマーケティングは、Windows PCをモニター代わりに使い、日本国内だけでなく海外からでも自宅のテレビ放送を視聴できる、ロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1
』、及びロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2
』を10/1に発売すると発表しました。価格はオープンプライスですが、市場推定価格は『LF-PK1』が33,000円前後、『LFA-PC2』が2,000円前後。

『LF-PK1』は、『LFA-PC2』をインストールしたPCを組み合わせることにより、TVチューナーのないPCでテレビ視聴ができるようになります。ブロードバンド環境や、公衆無線LANが利用できる施設(外出先)から、自宅で受信したテレビ放送や、ベースステーションに接続されたAV機器などをリアルタイムで視聴できます。また、ベースステーションの無線LAN機能を使えば、手持ちのPCを使ってワイヤレスで、TV放送等を寝室など自宅内の好きな場所で楽しめます。
ソニスタで早速専用ページがオープンしていますね。販売価格は「LF-PK1」が税込32,800円で、「LFA-PC2
」が税込1,980円。9/14から先行予約スタートのようです。また、まもなく開発者インタビューも掲載予定とか。また、発表と同時に新製品に関するアンケート「LocationFreeTVのプレスアンケート」が行われています。ソニーファンの方は是非ご協力を~。
自分はすでにロケフリTVを愛用中ですが、ホントに便利でほぼ毎日活用しています。今回のベースステーションパックはモニター無しで3万円強となかなか思い切った価格だと思います。米国では、既発売のベースステーションに対応したPC専用アプリが公開されていましたが、日本ではこのような形で発売されることになったんですね。国内で販売中のLF-X1とX5のベースステーションでも使えるのかなあ…。それと、このベースステーションにあわせてPSP用のアプリも公開されるのかもしれません。
【追記】AV Watchの記事によると、X5のベースステーションと「LFA-PC2」との連携は可能みたいです。さらに今後の展開としてロケーションフリー対応製品を年内にあと2機種発表する予定とのコメントも。ひとつは間違いなくPSPでしょうね…>ソニー、端末をPC用ソフトにした新「ロケーションフリー」-ノートPCで外出先から自宅のTV/コンテンツを視聴


昨日、日経でサムスンとの液晶パネル共同開発について報道がありましたが、米ソニーが液晶テレビの新しいサブブランド「BRAVIA」を発表したそうです。BRAVIAは”Best Resolution Audio Visual Integrated Architecture”の頭文字をとったもので、日本を含むワールドワイドで薄型テレビに用いるブランドとか。昨日の日経の報道にもあったS-LCDが製造する液晶パネルを採用した製品で同ブランドを用いる予定だが、リアプロやプラズマに関しては未定とか。なお、ブラウン管テレビでは引き続きWEGAブランドが使われるようです。お知らせ感謝です!>mondoさん。