「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

PK1ユーザーが悔しがるPK20の魅力とは

レビュー:ロケーションフリー新製品(前編):「LF-PK20」で何が変わった?

iconiconITmedia +D LifeStyleにロケフリ新製品のレビューが掲載されました。前編ということで、ベースステーション「LF-PK20icon」の機能を旧機種とも比較しながら解説。筆者の芹澤さんが個人的に最も興味を持った新機能は学習リモコン機能とか。また、「LF-PK1で指摘されていた弱点がほとんど解消され、PK1ユーザーとしては嬉しいような、悔しいような、複雑な気分である」とのコメントもあります。後編では、AVCの画質と「LF-BOX1icon」の使い勝手を検証するとか。

自分も体験レポートを連載中ですが、この学習リモコン機能は本当に便利です。モニター機器の新製品全てが対応してくれているのがこれまたうれしいです。学習リモコン機能については、体験レポートでも後日取り上げますね。

バイオファン受けしそうなワンセグチューナユニット

グリーンハウス製USBワンセグユニット「W-one」を試す-受信感度はかなり良好。ワイルドな本体デザイン

グリーンハウスのUSBワンセグチューナユニット「W-one」の試作機レビュー。シリコン製ラバーの関係で「ちょいテレ」と比べると一回り大きいようですが、このシリコン製ラバーのデザインが良く、「男の子」受けしそうなワイルドな印象とか。受信感度も良好で付属品や視聴/録画ソフトの機能も豊富。ちょいテレでは満足できなかった人にオススメとのコメントもあります。

ニュースにもなっていましたけど、この手の製品の需要は意外に大きいようですね。チューナー内蔵のバイオ「type T」と「type U」は別にして、ソニーも純正で出せばいいのに…。

お風呂でロケフリ~12MT1用「お風呂ジャケット」を試す

lfblog_061210_1.jpgロケフリはエアボードと呼ばれていた時代から、お風呂でもテレビを楽しめることを売りにしていました。自分が所有するX1もオプションで専用のお風呂ジャケットが用意されており、我が家ではお風呂でテレビも当たり前になっています。X1よりも小型化され持ち運びしやすくなったX5には残念ながら専用のお風呂ジャケットが用意されませんでしたが、今年発売された液晶モニター「12MT1」専用オプションとして「お風呂ジャケット(LFA-F2icon)」が復活。専用設計でしかもソニーの純正品なので安心して使うことができます。

我が家のX1用ジャケットと比較してみますが、12MT1のボタンに合わせて、左上に設けられてい透明ビニール部分以外は違いがなく、基本的な作りも同じでした。ただ、12MT1本体の薄さも手伝ってか、X1のそれよりも少々ぶかぶかな感じがしました。まあ、使う分にには何の支障もないのですが…。

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左上の透明部分からは電源とキャプチャー、右上からはボリュームとインデックスのボタンにアクセスできすほか、透明ビニールの上から画面(タッチパネル)を直接、指で操作できるので、付属のスタイラスペンを使わなくても大半の操作が可能です。

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なお、このジャケットをお風呂使用する上での注意点は、裏面にしっかりと印刷されています。使用前に穴や破れがないか確かめる、気温が0~35度の範囲外では使用しない、といったことに加え、連続で1時間以上は使用しないとあります。昨年の体験ブログでも書きましたが、ジャケットのフタはベルクロですし湯気や湿気を防ぐ程度なので完全防水ではありませんので、1時間程度にとどめた方がよいということになっているのでしょう。長風呂が好きな人や半身浴で長時間お風呂に入る場合は注意が必要ですね。

蛇足ですが、12MT1専用ですがX1のモニターもぴったり収まります。X1のお風呂ジャケットは本体同様、生産完了になってしまったので、X1ユーザーの方でこれからお風呂ジャケットが欲しいという方にはラッキーかもしれませんよ。

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ちなみに、PSP用ウォータープルーフケースもサードパーティーから発売されています。こちらも非常に便利なのですが、浴槽に肩までずっぽり浸かりながら見る場合には、やはりPSPだと画面サイズが小さいなあと感じます。足が思いっきり伸ばせるようなお風呂なら見やすさではサイズが12インチと大きい液晶モニターの方が、絶対オススメですね。

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iconちなみに、我が家のお風呂は膝を曲げないと入れないせまーい浴槽なので別にどちらでも問題ないのですけどね…。

ということで、せっかく液晶モニターを買うのなら(買ったのなら)、是非、このジャケットも一緒に使って欲しいと思います。少々高い(ソニスタで9,450円)ですけど、お風呂でテレビの楽しさは一度味わうと癖になりますですよ。

【参考】
So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:お風呂でロケフリTV~LF-X1編
So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:お風呂でロケフリTV~LF-X5編
ソニ☆モバ: PSP用「CYBER・ウォータープルーフケース」を試す

ロケフリプレイヤーPC用「LFA-PC20」を試す(1)

今回は、ベースステーション「LF-PK1(以下PK1)」と同時に発売された「LFA-PC2(以下PC2)」の後継バージョンにあたるWindows PC用のロケフリプレイヤー「LFA-PC20icon(以下PC20)」を試してみることにします。

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PC20は店頭でパッケージとして販売されているほか、ソニースタイルでもダウンロード版iconの販売が行われています。前者はPC2同様、CD-ROMとシリアルキーが印刷してある紙がトールケースに入っているだけのシンプルなもので、後者は購入後にシリアルキーがメールで送られてくるようになっています。どちらも価格は税込1,980円。ダウンロード版の価格はもう少し安くしてくれても良いと思うし、PC2ユーザーへの優待販売や、複数購入割引があっても良いような気もしますけど…。

なお、ロケフリのオフィシャルサイトにはお試し版が公開されており、すでにお使いのPCに導入している場合は、先述のパッケージまたはダウンロード購入した際に取得したシリアルキーを登録すれば製品版として使えるようです。

PC20の売り

なんと言っても動画圧縮方式でMPEG4 AVCに対応したことですかね。さらに、受信レートも細かく設定できるようになっています。これにより、PCを使い場所の通信環境に合わせた細かな運用が可能になりました。ちなみに、PC2はMPEG-4オンリーで受信レートも限定的でした。また、外部入力機器のスクリーンモードに16:9を選択できるようになりました。これにより、DVDやハイビジョンなど、画角がワイドの作品をPCの画面上でもワイドのまま楽しめるようになりました。このほか、AVマウスの反応速度の改善もされているとのこと。なお、AVCに対応したベースステーションは現在は「LF-PK20icon」のみとなっています。PK1との違いについては、こちらをご参照のこと>LF-PK1と比べて異なる点は何ですか?

使ってみよう

PCへのインストールですが、CD-ROMもダウンロード版もインストーラーの指示に従うだけなのでここでは省略します。なお、Windows PCで「PC2」を使っている場合はコンパネからプログラムを削除する必要があります。残念ながら同時使用はできないようです。正直もったいないですね…。

インストール後、Windowsのプログラムからロケーションフリープレイヤー(PC20)を選択。初回は「ユーザー情報」が表示されるのでユーザ名、所属、シリアルキーを入力します。それが終わると自動的に初期設定モードに突入します(画像1)。このあとの作業は、PC20をインストールしたWindows PCが家庭内LANに接続されていること、ベースステーションはアンテナ線や外部機器の配線を終え電源が入っている必要がありますので注意が必要です(画像2)。以後は手順に従い各種設定を進めます。

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初期設定では最初にPC側のセキュリティーソフトとの干渉の有無をチェックします(画像3)。これは、ノートン先生などのセキュリティーソフトによってベースステーションへの通信が妨げられるかどうかを確認するもので、ノートン先生が警告を出した場合は通信を許可してもらう設定をする必要があります。ここをクリアするといよいよベースステーションへの登録へと進みます。なお、後々のリモコン設定などを考えると、ベースステーションの近くで設定をした方がよいようです(画像4)。リビングから離れたデスクトップPCなどで使う場合は行ったり来たりは大変なので家人に協力してもらうと良いかもしれません。

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登録も実に簡単。ベースステーションのSETUP MODEボタンを押し、PC側で画面の「登録」をクリックするだけ(画像5)。自動的にネットワーク上にあるSETUP MODEに入ったベースステーションを探し出し、登録までしてくれます。なお、「インターネット経由で機器登録」もできますが、ここでは自宅の家庭内LANを前提に進めているので割愛します。登録後は、ベースステーション内蔵のアナログテレビのチャンネル設定をします(画像6)。ここではお住まいの都道府県と地域を指定して完了。

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続いて、外部機器(ビデオ入力1と2)のリモコン設定を行いますが、すでにベースステーションを他のPCにインストールしてあるPC20で使っている場合は、リモコン設定情報をベースステーション側から受け取ることができるようです(画像7)。PC20のライセンスを複数所有している場合などは便利に使えそうですが、ここでは一応手順通りに進めてみることにします。

ここからはPK20とPK1で違った動作になるようなのですが、PK20の場合は外部機器のリモコンの信号をベースステーションの受光部で読み取らせるだけで、接続した機器をある程度の範囲までは特定できるようです。お借りしているスゴ録の場合は、画像のように候補が7つ表示されました(画像8)。ここから任意の機器を指定して次の画面で電源の入/切ができるかを確認します(画像9)。うまく動かない場合は前の画面に戻り、別な機器を指定して同じ事を繰り返します。ちなみに、スゴ録は「HD対応HDD+DVD(3)」で操作可能です。同様の手順でビデオ入力2のリモコンも設定します(画像10)。

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最後は、自宅からではなく、外出先から接続するための設定が正しくできているかを事前にテストしてくれる「自動NetAVテスト」(画像11)。自宅のリビング環境を出先からも楽しみたいという場合は、この設定が正しく行われている必要がありますが、これは契約しているプロバイダーやお使いのルーター機器の仕様によってできる場合とできない場合があり、できる場合でもルーター側にある程度の設定が必要な場合があります。詳細についてはオフィシャルサイトの以下の項目などをご覧ください。

ロケーションフリー ベースステーション(LF-PK20)の購入を検討していますが、購入前に何が必要ですか?
UPnP対応のルーターはすべて使えますか?
LF-PK20 UPnP動作確認済み機器一覧

ちなみに、我が家のルーターは若干癖はあるようなのですが、UPnPにも対応しており、PK1を使い始めた頃から出先からNetAV機能が使えました。その辺の事については昨年のブログのこの辺をご参照ください。と、結果がどうあれ、NetAVテストが終われば設定は全て完了(画像12)。

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以降は、他のモニター機器同様にWindows PC上でリビングのAV環境が楽しめるようになりました。初期設定ではレートが「自動」、ベースステーションがPK20の場合はAVCのモードも有効になり、非常になめらかできめ細かな映像が表示されます。自分もPK1のMPEG4映像に慣れきっていたので初めて見たときは感動ものでした。

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ということで、またまた長くなりそうなので細かい話は次回に。

Blu-rayへの批判目立つ~PS3標準搭載はユーザーの自由を奪う

Blu-rayよりHD DVDへの支持層増か!? ネット上で目立つ、ネガティブな反応

「Blu-ray」と「HD DVD」に関すして、インターネットユーザーなどの反応を調査したところ、Blu-rayへのネガティブな意見がHD DVDよりも多かったようです。特に目立っているのは、PS3にBDが標準搭載されていることへの批判で、ユーザーから選択の自由を奪っていることや、その影響からPS3自体の販売価格が上がっていることへの批判的な投稿が多かったそうです。

期待してた割に数が出ない(出せない)PS3にはBDソフトベンダーもイライラしているかもしれませんね~。ちなみに、本日はソニーのHDD搭載ブルーレイディスクレコーダーicon「BDZ-V9/BDZ-V7」の発売日です。Blu-rayの普及には、より二層、もとい、一層の努力が必要になりそうですね…>ソニー、BD録再機あす発売 次世代DVD初の商戦熱く

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薄型テレビよりもヒットしているUSBワンセグチューナー

BCN、TVやDVDレコーダなどの’06年末商戦動向を発表-TVが予想を大きく下回る。USBワンセグがヒット

BCNが発表した、薄型テレビやDVDレコーダなどの2006年年末商戦の市場分析に関するニュース。薄型テレビは10月に2006年で最低の伸び率で、DVDレコーダーは上半期の落ち込みからやや回復したとか。そんな中で、パソコン向けのUSBワンセグチューナが急伸したそうです。11月の伸び率が194.9%でテレビチューナ全体のうち、USBワンセグチューナが64.2%もしめたとか。また、PCはVista待ちの買い控えが深刻とか>BCN、2006年末のPC市場は「Vista待ちの買い控えが深刻」

バッファローの「ちょいテレ」が大ヒットしていますからね。これひとつでかなり牽引したのではないでしょうか。グリーンハウスの「GH-1ST-U2K」など、その後も各社から続々と新製品が発表されていますが、今度はMac/Win両対応のワンセグチューナーも登場するようですよ。Macユーザーには朗報ですね~>ログファーム、初のWin/Mac両対応USBワンセグチューナ

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