新規出荷の4台に3台はモバイル型に、PC市場に回復の兆し–JEITA調べ
JEITA発表の2009年6月のPC国内出荷実績によると、出荷台数は69万台(前年同月比17.0%減)で、デスクトップ型は19.1万台(同39.5%減)、ノート型は49.9万(同3.2%減)と、新規出荷の4台に3台がモバイルノート型に。また、市場全体として回復の兆しがみられており、特にコンシューマ系のノート型が前年同期比8.7%増と好調。モバイルノート型の牽引が目立った形に。
PC価格は1年半前の3分の2、今が買いどき?

こちらはお馴染み大河原克行さんのコラム。BCNがまとめた今年6月の量販店店頭におけるパソコンの平均単価下落について解説。ノートPCの平均単価は2008年1月の124,000円から2009年6月は82,800円に、デスクトップパソコンは2008年1月の138,500円から2009年6月は100,500円に下落。1年半前との比較ではありますが、実に33.2%の下落率となっています。
ネットブックの躍進がそのままノートパソコン全体の平均単価の下落につながっている現象とのことですが、マイクロソフトが10月に投入するWindows 7の影響により、ネットブックの平均単価が値上がる可能性があるので、安く買うなら今がチャンスかもしれないとの話も。大河原さん的にはOS価格の上昇がノートPC市場全体の価格動向にどんな影響を及ぼすのかに注目していきたいとのこと。
【夏モデル詳細レビュー】ソニーのデスクトップを一気に見せます!

こちらでは、市場全体の4分の1しかないうえに平均単価が100,500円のレッドオーシャンな、国内デスクトップPC市場にソニーが投入する製品が一気に見られます。というか、ソニーはデスクトップじゃなくてボードPCなんですよね確か。まあ、この際どうでも良いですけど。
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