「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

ソニー欧州法人、VAIO Zシリーズの新製品を発表~Light Peak対応


Ultimate performance and design: ultra-mobile new VAIO Z Series from Sony weighs under 1.2kg
ソニーがLight Peak対応ノート・パソコンを発売へ、ついに光伝送技術を採用

「VAIO Z」シリーズの新製品「VPCZ21V9E」が7月末から欧州で順次発売。Intel開発の光伝送技術「Light Peak」に基づく高速インタフェースを初採用。合わせて、外付けの光ディスク装置、グラフィックス・カード、USBハブなどとして動作するLight Peak接続の外部機器「Power Media Dock」も発売とか。

Core i7-2620M(2.7GHz)、メモリー8GB、256GB SSD、13.1型(1600×900)液晶ディスプレイ、「Exmor」ブランドの130万画素Webカメラなどを搭載。外形寸法は約210mm×16.65mm×330mmで、標準の内蔵電池利用時の重さは約1.18kg。有線の外部インタフェースとして、Light Peakに基づく高速インタフェースおよびUSB 2.0/3.0ポート、USB 2.0ポート、HDMIポートなども搭載。動作時間は内蔵電池で7時間。外付けの2次電池「Sheet Battery」を利用すると連続動作時間が倍の14時間になるとか。

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高性能モバイルノートはVAIO ZからVAIO Sへ

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とにかく高性能! でもモバイルしたい! – そんな人のための新「VAIO S」を試す
「恐ろしいほど」のパフォーマンスを備えた、妥協なしのモバイルノート

VAIO Sシリーズのレビューがチラホラと。外付けグラフィックスチップとCPU内蔵グラフィックス機能を切り替えられる「パフォーマンススイッチ」について、前者のSPEEDモード時は後者のSTAMINAモード時の2倍以上の描画性能とか。手持ちのVAIO(X/P/W)では動画エンコードなど望むべくも無いのでうらやますい…。

さらにうらやましいのは「キーボードバックライト」。目には良くないかもしれないけど、照明いらずで節電にも繋がりそう。あと、電源オフ時のバッテリ消費が極めて小さいのもナイス。初代type Pなんて、フル充電していても使わないでいるとあっちゅー間に空っぽになってるもん…。

にしても、VAIO Sのパワーアップ、すさまじいですね。Sがこのレベルまで来ると、Zは一体どうなるんだろう。その答えが出るのは、夏モデル続編か秋モデルか…。

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SmartAR開発者インタビュー~スマホ用アプリやNGPゲームへの採用に期待


ARはまだ始まってもいない ソニーが突破した4つの「制約」

ソニーの統合型AR技術「SmartAR」開発関係者へのインタビュー。たまたま、良いARと、良い物体認識と、良いデバイスがこのタイミングであったから「統合型AR」だと。そして、ARにあった制約をひとつずつ外すことで使いやすいものになったと。さらに、画像認識技術の成熟とCPUパワーの進化もARの進化に貢献しているらしい。

今年ARへの「期待のピーク」が来るのは間違いないし、開発も続けても良いと言われたものの、戦略的なものもあってソニーならではのどこを狙うかはまだ検討段階とか。なお、Xperiaなどのスマホ向けアプリの話も動いており、「NGP」ゲームへの採用もSCEとして現在検討段階で今後の展開に期待して欲しいとのこと。


そういえば、NGPのARゲームなる動画がYouTubeに上がってますけど、これは関係無いのかな…。ともあれ、各方面への応用、期待しております。

ソニーがハリポタとコラボ~「Pottermore」でオンライン読書体験を提供


Pottermore: Sony
「ハリポタ」でオンライン読書 「Pottermore」にソニーが協力

ソニーが、「ハリポタ」シリーズのWebサイト「Pottermore」に協力すると発表。「Pottermore」はハリポタの本の世界を中心にオンライン読書体験を提供していくサイトで日本語版も10月中にオープン予定。ストリンガーCEOは「史上最大のベストセラーシリーズと、世界でも指折りの革新的なブランドとが、物語という世界の未来を形作るための新たなパートナーシップで結ばれたことを意味している」とコメント。

こんだけ色々あっても「世界でも指折りの革新的なブランド」って言える図太い神経については触れないとして、J.K.ローリングさんの動画の中に出てくる本のCGは美しかったです。本絡みってことでReaderの拡販にも繋げられると良いですね。って、個人的には全くハリポタシリーズには興味ないのですが…。

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Sony Readerが.book対応に~Reader Storeで対応コンテンツ6000点販売

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電子書籍リーダー「Reader™」 ドットブック(.book)フォーマットのサポートを開始 ~「Reader™ Store」でのコミック販売も6月23日より開始~(Sony Japan)
電子書籍リーダーReader™「PRS-650」本体ソフトウェア アップデートプログラム提供のご案内
電子書籍リーダーReader™「PRS-350」本体ソフトウェア アップデートプログラム提供のご案内
「eBook Transfer for Reader」 バージョン1.1のダウンロードサービスを開始

ソニーは、国内で販売中の同社電子書籍リーダー向けに、.bookフォーマット対応のアップデートプログラムの提供をサポートページを通じて無償にて開始すると発表。.bookフォーマットは、ルビ、縦書きレイアウトなど日本語特有の表示に対応し、日本国内で多数の書籍、コミックならびに雑誌をサポートする電子書籍フォーマットの一つ。今回のサポートによりコンテンツの選択の幅が一層広がるとしています。

また、6/23からは「Reader Store」において、.bookフォーマットに対応した書籍およびコミックの販売も開始。第一弾として伊坂幸太郎著「チルドレン」などの書籍約300タイトルならびにかわぐちかいじ作「沈黙の艦隊」や二ノ宮知子作「のだめカンタービレ」などコミック約1,360タイトル、計約6,000冊のコンテンツの販売を開始。国内「Reader Store」におけるコミック販売は初とか。

大手メディア報道によると、今回のファームウェアではコミックの表示における最適化を図っており、同じコンテンツであっても、.book対応の他の端末や自炊データよりも、より良い画質を実現できるとか。

「進撃の巨人」や「宇宙兄弟」はなかなかのインパクト。ラインナップが一挙に6,000も追加されるってすごい事なんだろうけど、これでようやく2万点越えですからね。まだまだこれからって感じかな…>「TSUTAYA GALAPAGOS」と「Reader Store」の“蔵書点数”を比べてみた(6月17日編)

一方でこんなニュースも。専用端末にしても、複数台持ちにしても、スマホ単体にしても、まだまだ課題は山積みっぽい…>電子書籍、先行き“読めず” 専用端末・コンテンツが伸び悩み電子書籍を読むなら、どのキャリアのどのサービス?

あと富士通がPC向けのサービスを展開。なんと品揃えは30万点!なんですが、大半が雑誌記事やレポート記事の切り売りというマジック…>富士通、国内最大規模の電子書籍サービス「BooksV」をオープン

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PSブランドのBluetoothキーボード「CECH-ZKB1JP」の先行販売がスタート


ワイヤレスキーボード CECH-ZKB1JP(ソニーストア)
ワイヤレスキーボード CECH-ZKB1JP(Amazon)

6/30発売予定のPSブランドのワイヤレスキーボード「CECH-ZKB1JP」の先行販売が各所でスタートしています。価格はソニーストア、Amazonともに税送料込で5,000円。

同機は、PSボタン搭載でDUALSHOCK同様の操作でPS3の電源オンオフが可能。19mmのフルサイズキーピッチ採用に加え、スティックポインターによるポインター操作も可能。また、HID Bluetoothプロファイル対応により、PCなど同プロファイル対応製品でも使用可能となっています。

PS3新モデル発売のエントリーでちらっと触れましたが、ソニーストアでの正式受注が始まったので改めて…。てことで、久しぶりにソニーストアでポチっとなしてみました。フライング発送期待してます!