「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

当たり前だけどソニー一押しのミニノートPCはVAIO type P

2009年のミニノート PC 市場、各社のオススメ機種は?
本格化する2009年ミニノートパソコン市場、各社のオススメ機種とアピールポイントは?

アイシェアがミニノートPC製造メーカーにおススメ機種のアンケートを行ったとか。同社の2008年9月の消費者調査で「ミニノートパソコンを発売してほしいメーカーNo.1」となったソニー一押しは当然の如く「VAIO type Picon」。おススメポイントは、「PC本体の大きさ」が、「重量」、 「デザイン」の順。

iconicon発売から早一ヶ月。自分も毎日使ってますが、ガシッとわしづかみして、どこへでも軽々持ち運べるのがホント良いです。「持ち運べる」というより、むしろ、「持ち運びたい」。そんな気持ちにさせてくれるのがVAIO type Pだと思います。

昨日のインスタント起動技術のエントリーにも関連しますが、Android搭載ミニノートPC向けのチップセットなんてのが登場するようです。今後の動きに注目です>Google Android搭載の小型ノートPCが登場へ

続きを読む 当たり前だけどソニー一押しのミニノートPCはVAIO type P

ミニノートPC向けのインスタント起動技術の進化に更なる期待

【MWC】米フェニックスがネットブック向け簡易起動技術を初披露

米フェニックステクノロジーズが同社のインスタント起動技術「HyperSpace」を、英ARMのCPU技術「Cortex-A8」に移植。「HyperSpace」は、Windows PCにインストールすることで、数秒で起動する専用OSを併用できる環境を整えるソフト。ユーザーは、Windows環境はそのままに、外出先ですぐにWebへアクセスできるもう一つの環境を持てるとか。

ミラクル・リナックス、moblinベースのAtom向けLinux

ミラクル・リナックスが、Atom対応のmoblinベースLinux OS「Embedded MIRACLE」を発表。「Fast Boot」の採用でOSの起動時間を短縮。Eee PC 901Xの計測ではUbuntu Desktop 8.10で44.1秒だった起動時間が11.7秒まで短縮したとか。

いずれも、type Pのインスタントモードの今後を占う意味で重要なニュース…なのかな?

自分もtype Pはスリープ運用が多いのでインスタンドモードを使う頻度は少ないですが、Windowsがなんらかのトラブルで起動できないなど、いざという時のためにも無いよりはあった方がいいような…。とりあえず、Wi-FiとUSBモデム対応でWebとメールとテキスト入力(保存まで)ができればなんとでもなるようなならないような…(どっちだ)。

【追記】Android搭載ノートPCなんてのが出てくるようです。個人的に一番注目したいです>Google Android搭載の小型ノートPCが登場へ

続きを読む ミニノートPC向けのインスタント起動技術の進化に更なる期待

VAIO type Pと人はつなげなかったエレコムのMOBI-LOCK

先日、ネットウインドウショッピング(そんな言葉あるのか)をしていたらこんな製品が目にとまりました。エレコムの“人・モノ・PCを自在につなぐ多用途ワイヤーロック”「MOBI-LOCK(モバイロック)」。

カギを必要としないダイヤル開錠式のセキュリティグッズで、パソコンとモノ、パソコンと人、カバンとモノをそれぞれ固定出来る3つの使用バリエーションが売り。機能について説明するのが面倒なので詳細はエレコムのサイトで確認してください(手抜き)。

ご想像の通り、VAIO type P用にどうかなあということで、あまり細かいことを考えずにポチっとな。ぶっちゃけ、セキュリティ用というよりは、出先で使う場合の落下防止的な意味合いで使えないかなあというのが単純な発想。モバイロック(<すごいネーミングだよな)の使用方法の一つ、「パソコンと人の固定」をメインに考えたわけです。

ということで、まずは手持ちのtype Tで検証。左側面のUSBポートの上にあるのが俗にケンジントンホールとか言われるセキュリティーホール。ここにモバイロックのワイヤーヘッドを差し込んで90度ひねってダイヤルを回すとロック完了。実にカンタンです。

よっしゃー、これならtype Pも楽勝だろうということで、右側面手前にあるセキュリティーホールにモバイロックのワイヤーヘッドを差し込もうと思ったら…

type P側のホールが小さくて入らないでやンの…。ということで、当初の目論見は大外れ。仮にヘッドが入ったとしても、ヘッド自体のカタチというか仕様の関係で変な力がかかってtype P側を破損させる可能性もあるように見えたんで、出来なくて幸いだったのかなあという気もしないでもない(なんのこっちゃ)。まあ、モバイロック自体は多機能で便利だし、旅行など他の用途であれば十分に使えるのでよしとしよう。

ということで、type Pの右側にあるセキュリティーホールを有効活用して、ストラップ用の金具みたいなモノ(?)をどこか作ってくれないでしょうかというのが本エントリーの本題だったりするわけです。ということで、よろしくお願いしますー>M店長!と振ってみるテスト。

suonoからVAIO type P専用ファブリックケース~オックス生地使用で5,565円

VAIO type P ケース : FILO(フィーロ)

モバイル機器用ファブリック素材のケースで著名な「suono」がVAIO type P専用ケースの販売を開始しました。表地は手触りのよいオックス生地を使用しており、表地と裏地の間にクッション性のあるキルティング素材を挟んでいるとか。 素材が柔らかい生地なので本体取り出し後は丸めて片付けられるそうです。重さは87g。サイズは標準バッテリー装着時を想定。価格は税込み5,565円。

type Pの色に合わせてインナーだけじゃなくてアウターのカラバリも増やせばいいのに…。ちなみに、Virgoさんはこのケースの発表がある前に同社のカスタムオーダーを利用して世界に一つだけのtype Pケースをゲットなさってますー>TypePのある生活・その4【世界にひとつだけのインナーケース編】:Element of Elements

(バッグインバッグに使うならベルクロ止めのフタいらないかなあ。あんまりベリッってやりたくないし…)

続きを読む suonoからVAIO type P専用ファブリックケース~オックス生地使用で5,565円

VAIO type P ワイヤレスWANモデルの制限事項

何の気無しにVAIO type Piconのサポート情報を覗いてみたら先日発売されたワイヤレスWANモデルについてこんな注意書きが。

ワイヤレスWAN搭載モデルをお使いいただく場合のご注意(VCL)

ワイヤレスWANで通信する場合、VAIOにバンドルされるアプリが一部正しく動作しないそうで、Skype、VAIO Media Integrated Server、VAIO Media、ロケーションフリー、VAIO Media plus、VAIO Content Importerなどは、ワイヤレスWAN以外の通信手段でソフトを使うよう告知していました。また、 type P用のオリジナルアプリケーション「VAIO Location Search」と「x-Radar」、は、ワイヤレスWAN使用時にワイヤレスLANがOFFとなるため、PlaceEngineでの測位ができないそうです。GPSの測位は可能ですが、ハイブリッドは無理ということですね。 さらに、インスタントモードでもワイヤレスWANモジュールは使えないとのこと。

iconiconアプリが正しく動作しない件は、FOMA絡みでポートに制限がかかるからでしょうか…。バリバリのモバイル機だけに、ロケフリぐらいはなんとかならないもんでしょうかね…。以前、自分がb-mobileで遭遇した不具合に関してXinさんから、FOMAの接続ソフトでは通信効率がよくなるように設定を変更しているためプロクシやWebサーバの設定によって分割されたパケットが途中で破棄されてしまう場合がある、とのお知らせをいただいています。これを解決するのがMobileFree.jpのVPNで、実際に不具合は解決したのですが、利用には色々な意味で注意が必要らしく、おおっぴらにオススメして良いモノやらよくわかりません…。

ちなみに、自分は都内をバスで移動中に手持ちのb-mobile 3Gで先述のVPNを使わずにロケフリが動作するのを確認しています。確かに画質は厳しかったですが、みられなくはなかったです。そういえば、札幌で試したときは全然画が出なかったっけ。回線状況によるのかもしれませんが、均しく品質保証が出来ないという意味で正しく動作しないと言っているのかも…。

VAIO type PとバイオC1の中身比較~ソニー社員自らバラシを担当

VAIO type Pと99年型バイオC1を並べて分解 10年間でモバイルPCはどう進化した?

VAIO type Piconのバラシ記事。しかも99年製C1との比較。なんとバラシはソニー社員自らが行ったとかで、type Pがすずいちさんこと鈴木一也さんが、C1は当時担当していた林文祥さんが担当なさってます。

iconiconこのスペック表を見ると時代を感じますねー。C1がメモリー64MB、HDD8.1GBで当時25万ですか。しかもバッテリー駆動1~2時間。モバイル用途は相当きつかったのではないでしょうか。

CPUやチップセットの小型化やストレージの大容量化が一目瞭然とのことですが、バッテリーの大容量化や当時の半値以下でtype Pが買える現実も無視できませんよねー。

続きを読む VAIO type PとバイオC1の中身比較~ソニー社員自らバラシを担当