[WSJ] iPodとPSP新製品に期待するNANDメーカー
NANDフラッシュメモリー市場の動向に関するコラムなんですけど、大変興味深いというか注目に値する記述があります。(お知らせ感謝です!>キャビアさん)
第4四半期のNANDフラッシュメモリ市場の運命は、Appleとソニーが決めることになる。Appleとソニーの見込み需要により、第4四半期の世界のNAND供給量のうち最大40%が消費されることになりそうだ。ただし、新製品のリリースが遅れるようであれば、需要と供給のバランスは一気に崩れ、深刻な過剰供給と価格の下落が引き起こされるだろう
というコメントから、ああ、type U<ゼロスピ>とかiPod/ウォークマン向けかなあと思うところなんですが、注目すべきコメントはもう少し先にありました。
iSuppliのキム氏によれば、ソニーもフラッシュメモリチップベースの携帯メディアプレーヤーとPlaystation Portableの新版をリリースすると見られており、これらの新製品は、1台当たり8~10GバイトのNANDフラッシュメモリを搭載する見通しという。ソニーの広報担当者は、今後の製品リリースの計画についてはコメントを断っている。
これぞ、キター!って感じです。信憑性のほどはわかりませんが大手ニュースサイトで初めて新型PSPの存在が明らかになったというだけでもすごいことかと。わ~い!8~10GBって結構なサイズですよね。ゲームはオンラインでダウンロード提供という形ならこの容量も納得って感じですが、記事を読む限りメモリ容量以外の詳細は全く不明。UMDスロット廃止で筐体も小さくできるでしょうし、ゲームよりもマルチなAVプレイヤーとして活用したいオトナ向け高級機路線で行くという手もありますからね。PS3発売を控えた今年中なんてことはまず無いでしょうが、12月で発売2周年なのでタイミング的には良い感じかも。myloと新PSP、色々と楽しみが増えてきました。
#そういえば、去年のAFにはこんなネタ書いたっけ…。当時はHDD積んで~なんてこと言ってたけど、時代はフラッシュメモリなんですよね…。ロケフリは載ったので、あとはALPでPalmアプリも動くように、ってそれは無理かなあ…。
PSPといえば、匿名希望さんから「画期的なブラックねた」ということで以下のようなお便りを頂戴しました。