「ゲーム機」カテゴリーアーカイブ

KORG DS-10を買うなら(買ったら)これを読め

ゲーマーにも初心者にも意外とわかる!! 「KORG DS-10」講座【第1回】
ゲーマーにも初心者にも意外とわかる!! 「KORG DS-10」講座【第2回】

個人的には、一切の無駄を排したモノトーン画面&極小フォント(メニュー類はすべて英字)という、過剰にストイックなユーザーインターフェイスに漢(おとこ)を感じずにはいられない。(…中略…)が、いかんせん、パッと見ではユーザーフレンドリーさが皆無なのである。

うーん、わかる、わかる…。冷やかしお断り的でほったらかしな感じがいかにもシンセサイザー。とはいえ、素人お断りなのはパッと見だけ。あちこち触っているだけで何となく使えてしまうのがDS-10です。つーことで、この解説を読めば、DS-10で何ができるのかがおおよそわかります。購入を検討中の人も、勢いで買ってしまった人も、とりあえず、こいつを読めってなぐらいの素晴らしい解説です。DS-10は「カオス・パッド」でグニグニしているだけでも楽しいっすよー。

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ソニスタがPSPスペシャルセットを期間限定発売

PSP-2000/PACKicon

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iconソニスタがPSP-2000本体各色にメモスPRODuo2GBとステレオイヤーレシーバー「MDR-NE2」をセットにしたスペシャルセット「PSP-2000/PACK」を23,800円で発売してます。9/27までの期間限定で在庫限りとか。

PSP本体が19,800円、「MS-MT2G」が2,980円、「MDR-NE2」が1,980円なので合計が24,760円。バラで買うより960円お得になるようですが、内容的には全くスペシャル感が感じられません…。

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PSP好調を蝕むソフトの違法コピー

PSP好調を蝕む「パンドラバッテリー」の猛威

ゲーム機を取り巻く違法コピー問題は今に始まったことではないですし、いまやアキバどころか、Amazonでも、マーケットプレイス経由ではありますが、堂々と売られているという現実もあります。任天堂もSCEもがんばっているようなのですが、結果的にいたちごっこは避けられないようで、防衛手段がインターネット経由のアクティべーション以外にないというのが新清士さんの結論。

にしても、PSP版のゴッド・オブ・ウォー最新版のROMデータが20万本分も違法ダウンロードされているってすごくないですか。日本でソフトが4千円だから、日本版での計算でもざっと8億円以上の損失に。死語でも「どんだけー!」って言いたくなります。日本での人気は今ひとつないので、ほとんどが海外の人たちなのでしょうが、にしてもひどいですね…。もう、みんなー、ちゃんとソフト買おうよ…。

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直近のプレステ関連情報をまとめて(The Last Guyは面白い)

システムソフトウェア バージョン 2.42 アップデートについて(PS.com)

7/30からSCEがPS3の本体機能を更新するアップデートを開始。システムソフトウェアのバージョンは2.42になり、一部のPS3およびPS規格ソフトにおいて動作品質が改善されます。

~PLAYSTATION®3で楽しめる、新しい「遊び場」~PlayStation®Home 本日よりクローズドベータテスト参加者の募集を開始

高解像度の3D空間の中でユーザー同士が出会い、ゲームやコミュニケーションを楽しめるPS3の新しい「遊び場」、PlayStation Homeのクローズドベータテスト参加者募集が7/31に始まりました。応募資格は、PS Networkのマスターアカウントを所有する18歳以上の方。エントリー期間は8/11まで。厳正な抽選後、8月下旬に応募者全員にメールで結果を案内。テストの開始は8月下旬を予定しているとか。

バイオ故障のショックを紛らわすため、昨日は久しぶりにPS3を起動。最新アップデータ導入とHomeのクローズドベータへのエントリー後、PS Storeを物色。「The Last Guy」のプロモムービーには大笑い。独特のセンスを感じたので迷わずポチっとなしました。ま、500円だし。いったい誰が作っているのかと思いクレジットを確認してみたら、ピエール瀧さんがディレクションしてるんですね。思わず納得。まだチュートリアルだけど、PS3のCellのパワーをフルに使っていると言うだけあって(プロモビデオにてご確認を!)レスポンスも良い。ゲーム内容はシンプルですが、奥行きがあって面白いです。これで500円は確かに安いかも…>ガイなあいつがゾンビ相手に鬼ごっこ――「The Last Guy Japan Premium」

PSP国内累計実売台数1000万台達成

メディアクリエイトが7/27の段階でPSPの国内累計実売台数が1000万台を突破したと報告。2004/12の発売から、およそ3年7カ月での達成とか。新型投入やモンハンのヒットも大きな要因ですね。過去に1000万台を突破したハードはすべからくその後近いうちに1500万台以上の販売台数を記録しているとか。

PSPといえば「ファンタシースターポータブル」の発売が始まりましたね。自分は買ってないのですが、アマゾンのレビューでは概ね高評価っぽいです。モンハンに続く、ヒット作になると良いですねー>ファンタシースターポータブル(Amazon)

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これからどうなる、SCEのプレイステーションビジネス

SCEの消極的なPS3出荷計画とPS2を10年保たせるビジョン

後藤弘茂さんのWeekly海外ニュース。「E3 Media & Business Summit 2008」でのSCEの各種発表を受け、後藤さんがPS3プラットフォームの動向とこれからを予測。「SCEが現実家になったのが今回のE3」とかで、「PS2で保たせている間に、PS3を成熟させ、今世代機でも互角以上に戦えるように育てる」のがSCEのミッションとのこと。PS2全盛だった「勝者総取り」時代は終わりをつげたことは間違いなく、各社が「市場を分け合い競争する、熾烈な世界」になるとのことですが、それもWiiが失速すればという条件付きでとのことらしいです。

PS3とXbox360の勝者なきSNS競争・E3を読む(下)

こちらはお馴染みゲームジャーナリスト新清士さんの最新コラム。PCの世界でWeb型SNSが発展。ハードの普及数から、ゲーム機はマイノリティであり、ゲーム以外の機能を前面に打ち出したところでインターネット体験、またリビングの中心に来ることはない、みたいなお話し。任天堂ははなから自社のゲーム機をニッチメディアと自覚している点が違うそうです。

リビングにゲーム機が無くなって久しい我が家。ゲーム機は自室のXEL-1でというパターンが固定化しつつあります。これからは、高機能な据え置きハードはパーソナル化に突き進むべきなのか…。

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米国で始まったポータブル機器向け「デジタルコピー」技術の詳細と現状

映像ソフトからポータブルデバイスへ「転送」 新潮流「デジタルコピー」の可能性を探る

PCやポータブルデバイス向けの映像ファイルをDVD/BDソフトと一緒に販売(同梱?)するのが、「デジタルコピー」「セカンドセッション」と呼ばれる技術。今年のCESでソニーが行ったBlu-rayビデオに収録されたPSP用映像をPS3経由でPSPに転送するデモもまさにそれですが、米国ではすでにiTunes Digital Copy、WMP、PS(PSP)向けなど、様々な形のテスト販売が行われており、西田さんがそれぞれを詳細にレポートしてくださってます。

Blu-layビデオにポータブル向け映像を収録したDVDを同梱するもの、Redeem(クーポン購入)コードによるダウンロードで対応するもの、様々なようですがオンラインで「DRMによるコピー認証」を行なうという形がスタンダードらしく、“DRMを使った映像の「利用権」をRedeemコードの形で映像ソフトに封入し、PCとポータブルデバイスで利用できるようにしたもの、というのが、「デジタルコピー」の正体”と西田さんは解説しています。

規格に関係なく、動画そのもののクオリティはポータブル機器向けとしては十分なようですが、権利処理の違いに伴い使い勝手には差が出てくるようです。とはいえ、結論としては間違いなく便利とか。手間になるのはコード入力と転送に要する数分間。リップ&エンコの無駄な時間がいらないってことですね。

日本国内の動きについては、導入までの道のりは長そうだけどさほど悲観的ではないとか。「DEGジャパン」設立を例に「新しい仕組みに対して、業界の垣根を越えて取り組む姿勢が見えつつあるから」と説明しています。

ちなみに、自分が持ってるDonald Fagenのソロアルバムを集めたDVDオーディオボックスにはコピーフリーのMP3ファイルがアルバム全曲分まるまる入ってます。利用にはオンライン認証が必要なので、これもデジタルコピーのひとつですね。供給側の一工夫で利便性が変わる好例かもしれません。

消費者を泥棒呼ばわりしたり、家電メーカー批判をする前に、コンテンツ供給側で何ができるかをもっと考えてみてもよいのではないでしょうか…>補償金問題について権利者団体会見。JEITAの対応を批判

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