「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ソニーがポータブルDVDプレイヤーでカラバリ展開~26,000円の7型エントリー機

3色のカラーバリエーションから選べるスタイリッシュデザインの7V型液晶搭載ポータブルDVDプレーヤー発売- 最長約5時間のスタミナ連続視聴が可能(ソニードライブ)

ソニーは、スタイリッシュなデザインと最長約5時間のスタミナ再生を両立した7V型(480×220画素)液晶搭載のポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX720」を4/30に発売すると発表。色をより引き立たせるフラットな天面デザインを採用した3色のカラーバリエーションによりスタイリッシュなデザインを実現し、基本機能を充実させたエントリー機とか。市場推定価格は26,000円前後。

主な機能としては、デジタル放送を録画したDVD(CPRM対応)やDVDハンディカムで撮った8cmDVD(DVD+RW/-RW/-R/+R DL〔2層〕)の再生への対応、二人同時視聴を実現するためヘッドホン端子を2つ搭載、カーバッテリーアダプターの付属など。

内容はともかく、外観がバイオの「type C」に良く似てますね…。

ソニーがRollyの本体ソフトアップデートプログラムを実施

Rolly「SEP-10BT」本体ソフトウェアVer.1.01 アップデートプログラムのご案内(Rollyサポート)

ソニーは、Rolly「SEP-10BTicon」において、「曲を変更する際(グループ送り/戻し、曲送り/戻し)にまれに操作と異なるグループ選択や曲を再生する症状がある」として、本体ソフトウェアバージョン 「1.01」 の提供を開始しました。対象となるのは本体ソフトウェアバージョンが 「1.00」のRolly。アップデートはパソコンを経由して行いますが、Rolly側に約5MBの空き容量が必要になります。正しくアップデートできない場合や、アップデートの方法がよくわからない場合は、「ソニー使い方相談窓口(0120-333-020、ダイヤルのあと、最初のガイダンスが流れている間に、「308」 + 「#」 を押す)にご連絡をとのこと。

iconiconRolly初のアップデートになりますね。お知らせメールの見出しを見た時には、いったいどんな機能アップがはかられるのかと思ったんですが、ただの不具合改善でした。というか、情報表示のないRollyだと、再生曲の順番とかあまり気にならないんですよね…。

ちなみに、これから発売の黒Roolyは最新のファームが搭載されるはずなので心配無いと思います。

ウォークマンへのお出かけ転送に対応したBlu-rayディスクレコーダーが登場

録画した番組を“ウォークマン”などで持ち出せる新スタイル<A>などブルーレイディスクレコーダー2機種発売 ~ワンタッチで“ウォークマン”、PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」、携帯電話に高速転送~(ソニードライブ)

ソニーは、Blu-rayディスクレコーダーの新ラインアップとして、HDDに録画した番組を手軽にウォークマンや PSP、携帯電話に持ち出して外出先で視聴する新しい映像の楽しみ方を提案する『BDZ-A70』と、内蔵HDDに最大166時間のハイビジョン録画が可能な『BDZ-T90』計2機種を4/30に発売すると発表しました。市場推定価格はいずれも170,000円前後。(追記:ソニスタでの販売価格はいずれも168.000円だそうです。)

今回は、多忙なビジネスパーソンのニーズに応るため、アクティブなモバイル視聴を可能にする新スタイル<映像を持ち出すA>を追加。これにより、ソニーのBlu-rayディスクレコーダーは、<番組を楽しむT>、<思い出を残すL>、<映像を持ち出すA>、<シアターを堪能するX>の全4スタイル計6機種となり、Blu-rayディスク市場のさらなる活性化を目指すとしています。

bdz_a70.jpg

なお、A70の「おでかけ転送」対象機器は録画する放送波によって変わります。地上・BS・110度CSデジタル放送および地上アナログ放送などの番組を転送可能な機器がウォークマンA820シリーズiconとPSP全モデルで、コピー制御信号を含まない映像(アナログ放送の録画番組など)のみ転送可能な機器が、ウォークマンA910/S710/S610F/A800シリーズとNTTドコモのFOMA 904i/905i/705iシリーズ(一部機種を除く)とのこと。

iconiconまた、A70にはウォークマンやPSP内の番組をワンタッチで自動更新できる「更新転送設定」もついています。「更新転送設定」で選んだ期間に合わせて転送先の番組を常に最新の状態にすることが可能。たとえば「最新3日間分」に設定し、「ワンタッチ転送」を行うと、3日以内に録画された番組のみを「おでかけ転送」できるそうです。

ウォークマン対応のスゴ録、もとい、Blu-rayディスクレコーダーが、やっとでましたよー。ここまで来るのは長かったなあ…(涙目)。ルームリンクホームサーバー機能付きもうれしいぞと。にしてもめっちゃ高い…(別な意味で涙目)。でも我が家の初Blu-rayディスクレコーダーとしてはベストチョイスかも。

【追記】日経トレンディネットに速攻レビューが掲載されました。ワンセグよりも高い解像感、コンテンツの利用範囲が広い点がメリットで、積極的なタイムシフト視聴に使えるのが魅力とのことです。(お知らせ感謝です!>Kさん)>【増田和夫が速攻レビュー】“映像を持ち出せる”ソニー新BDレコーダー「BDZ-A70」のモバイル度を検証

続きを読む ウォークマンへのお出かけ転送に対応したBlu-rayディスクレコーダーが登場

BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(2)~ソフトウェア編

Bluetooth機能内蔵ウォークマンA820シリーズiconのインプレ第2弾はソフト編。A800シリーズからの変更点を備忘録としてまとめただけのもですのでサクッと終わります。

wma829_03.jpg

Home画面はA800の「時計表示」がA820では「Bluetooth」に、同「プレイリスト」が同「録音」機能になりました。A820にあってA800に無い機能にダイレクトにアクセス可能ということですね。ちなみに、A820の「プレイリスト」は「ミュージックライブラリ」の第一階層に移動しています。また、A800にあった言語切換はA820では削除されたようです。日本と欧米の製品戦略が異なるためでしょうか…。

wma829_04.jpg

また、「各種設定」の中身も、Bluetoothと録音の機能追加により、それぞれの設定項目が追加されています。注目は「音楽設定」。新たに「▲▼ボタン設定」が追加され、「フォルダ+-」を選択すると5方向キーの上下ボタンでフォルダ(アルバム)の切り替えが可能になります。大量のアルバムを転送している場合などにサクッと切換できて便利です。

「VPT(サラウンド)」には新たに「マトリックス」と「カラオケ」モードが追加されました。前者は名前の通り3Dっぽい音響を、後者はボーカルの周波数帯域を減らす効果があるようです。ソースを選びますが、「マトリックス」は頭の中で音が鳴るようなイメージでなかなかに面白い音響効果で、リバーブやエコーの聞いたソースで効果絶大です。ちょっとした気分転換に良いかも…。

画像は用意していませんが、新たに追加された「録音設定」ではビットレート設定として、ATRACの256/128/64とPCMの4種類から選択可能です。ちなみに、自分は録音ケーブルを持っていないので、いまだにダイレクト録音機能を試したこと無いです…。また、Bluetooth機能については、書くことが多くなりそうなので別エントリーで深く掘り下げたいと思います。

それから、「共通設定」の「スクリーンセーバー」は、A800の場合は「ある」か「なし」かの2択でありの場合は時計表示でしたが、A820は時計表示のほかに「画面オフ」が追加されました。Bluetoothを有効にしてカバンに放り込んでいる場合など、スクリーンセイバーはある意味用無し。バッテリーの節約にもなりそうです。

iconicon全体的なレスポンスは素晴らしく良いです。A800同様、大変速いです。電源オフからの再生も超速。ウォークマンはこうでなくっちゃ。A800のCPUはNECエレ製でしたがA820も同じなんでしょうね。液晶サイズこそ大きくなりましたが、解像度は変わらないので処理スピードへの影響はないのかもしれません。>【参考】ウォークマンA800の驚速動作はNECエレのプロセッサのおかげ?

A800で始まったビデオ対応ウォークマンのソフトというかOSも徐々にですが進化しているようです。今後はこのレスポンスの良さを維持しつつ、液晶の解像度アップや機能追加がなされていくのでしょうね。

BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(1)~本体外観編

3/19に手元に届いて早2週間。遅くなりましたが、これから数回にわたり、ウォークマンA820シリーズiconのインプレをお届けしたいと思います。

wma829_00.jpg

自分が購入したのはメモリー容量が16GBのソニスタ限定ゴールドモデル「NW-A829/N」。CDジャケットサイズのパッケージは紙製で中身は、本体、ノイキャンヘッドホン(イヤーピース3種付)、専用スタンドチップ、クレードル用アタッチメント、USBケーブル、ソフト収録のCD-ROM、取説。なお、すでにお伝えしているとおり、同梱のクレードル用アタッチメントは旧型クレードルには未対応です。

wma829_01.jpg

外観はウォークマンで初めてビデオ再生に対応したA800シリーズと比較しながらお伝えしましょう。A820はA800よりもフットプリントこそひとまわり大きいですが、厚みと重量の違いは僅少。実際に手に持ってみると、サイズの割に軽い印象です。参考までに、A820シリーズの最大外形寸法は51.0×93.9×9.3、重量は59g。A800シリーズの最大外形寸法は44.5×88.0×9.6、重量は53g。

操作ボタンや端子は配置こそ異なりますが要素的にはほぼ同じ。5方向ボタン、Back/Homeボタン、Option/Powerボタン、ボリュームボタンとヘッドホン端子、WM-Portジャック、Holdスイッチは両機共通ですが、A820シリーズにはノイキャン用のスイッチとBluetoothボタンが追加されています。

個人的な所感ですが、丸形から四角へとデザインが変わった5方向キーはA800のそれと比べて操作しやすいと感じました。A800ほどのクリック感はありませんが、ソフトな押し心地は個人的には好み。

ノイキャン対応ヘッドホンジャックはA910シリーズ同様に左へと移動。理由はよくわかりませんが、右側面が上に来るように横向きにする方がボリューム操作もしやすいので、スタンドチップでビデオを楽しむ時にベストな位置にしたのではないかと予測します。ちなみに、S700シリーズに付属するノイキャンヘッドホンも使えました。WM-PortはA800にあった保護カバーが無くなり、端子が丸見え。心配な人は心配かも。

全体的な操作感は良好です。A800と違い、5方向ボタンをはさんでBack/HomeボタンとOption/Powerボタンが線対称に配置されていることもあり、左右どちらの手で持っても違和感なく操作できます。指の移動距離はA800よりも長いですが、Back/HomeボタンとOption/Powerボタンの位置とボタン下にバッファがあるのも操作しやすい要素になっているようです。

A800で背面にあったHoldスイッチがA820では右側面に移動。ボリュームとBluetoothボタン、ストラップホールとあわせて、A820は右側面にスイッチが集中しています。その結果、クリアケースのデザインへしわ寄せが起こり、ケース装着時の見てくれに影響を与えることになってしまいました。本体保護用に買う人も多いと思いますが、自分は装着時のデザインが好きじゃないので今回は手を出しませんでした。というか、今までウォークマン用にクリアケースは買ったこと無いんですけどね…。

wma829_02.jpg

A800でも専用のBluetoothトランスミッター「WLA-NWB1icon」を使うとワイヤレスで音楽が楽しめるのは周知の通りですが、A820はNWB1の機能をそのまま本体に内蔵してしまったんですよね。A800+NWB1の組合せとの比較になると、とたんにA820がスマートに見えますね。NWB1の重さは5gなので装着時の重さはほぼ同じですが縦方向ではA820の方が短くなります。また、持ち歩く際、WM-Port端子部への負荷などを気にしなくてすむので精神衛生上も良いかもです。

背面にはお馴染みのウォークマンロゴがプリントされてますが、その下にあるシリアルNoやリチウム電池のリサイクルを促すコピーもしっかりとプリントされてます。使い側からするといらないんですが、日本ではこれがルールになっているから仕方がないのでしょう。A910ではワンセグアンテナの収納部にうまく隠してましたが、A820もA800もそういうギミック使えないですもんね。

ただ、限定ゴールドの効果もあるのか、光の反射で角度によってはこの悪しきプリント部分が見えにくくなるんです。開発者陣の工夫か偶然かわかりませんが…。ちなみに、他のカラーについては確認できていませんが、WMロゴは目立つように、それ以外の情報は本体カラーのグラデカラーを使って目立たせないようにしているのかもしれません。

iconiconあと、背面の最下部にあるのがスタンドチップホールで最上部にあるネジ穴は別売のクリップホールも兼ねています。ちなみに、自分、専用クリップ買いました。元々はA910シリーズ用でしたが、A820でも使えるんですね。また、ポータブルミニスピーカーも買いましたが、オプションについては次回以降にまとめてレビューしたいと思います。

長くなってしまったので今回はここまで。次回以降、A800からブラッシュアップされた機能、ノイキャンやBluetoothなどについて深く掘り下げてみたいと思います。

Rollyのブラックモデルが4/19発売に~交換用のカラーアームセットも登場

ソニー、Rollyのブラックモデルや着せ替え用アーム-「ラララライ体操」や「鷹の爪」のモーション配布も

Rollyicon」のブラックモデル「SEP-10BTicon(B)」の発売が決まったようです。カラーリング以外は既発売のホワイトと同仕様。4/19発売で店頭予想価格は4万円前後の見込みとか。また、ブラックカラーのクレードルやソフトキャリングケースも本体と同時発売になるそうです。さらに、ホワイトモデルにも使える交換用のカラーアーム「CPR-SE10」(ブルー、レッド、シルバーの3色セット)もオプションとして発売されるそうです。店頭予想価格は1,500円前後の見込み。

iconiconオフィシャルサイトの製品情報ページでもブラックモデルの画像が多数公開されています。「ソリッドなデザインが際だつ」とのコメントがあります。また、専用カラーアームは同じくオフィシャルサイトのアクセサリー紹介ページで確認できます。

やっと出ますね、黒Rolly。カラーアーム用の3つのカラーのモデルも出せば良いのに…。

【追記2】ソニスタでも販売開始。また、ソウルミュージック5曲とそれにあわせたモーションをプリインストールしたRolly限定モデルが発売されるそうです。おまけのCDケース付きで41,800円。世代的には共感できる曲ばかりですが、全部が持ってる曲ばかり…>Black & Goldスペシャルパッケージ「beat about yourself」icon

【追記2】黒Rollyに期待していた寿方さんからこんなお便りいただきました。(感謝です)

続きを読む Rollyのブラックモデルが4/19発売に~交換用のカラーアームセットも登場