「ソニーモバイル」カテゴリーアーカイブ

英ソニエリ、007新作の劇中で使われるボンドケータイを実売

Sony Ericsson、限定版“ボンドケータイ”「C902 Titanium silver edition」を発表

英ソニエリが2008年末に公開予定(日本では2009/1/10日公開予定)の映画「007/慰めの報酬」で、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が劇中で使用する携帯電話「C902 Titanium silver edition」を発売すると発表。Cyber-shotケータイをベースにした特別モデルで、映画絡みのスペシャルコンテンツをプリインストール。劇中では顔検出AFを利用して写真を撮影して敵の正体を割り出すなどのシーンもあるとか。

ソニエリの不振を007(映画事業)が救えるでしょうか…みたいなつっこみはともかく、作品そのものの出来が気になるところ。カジノロワイヤルが面白かったですからね…。

SO903iTV、SO905i、SO906iに複数の連鎖不具合、ソフト更新で対応

ソニエリジャパン絡みですが、ドコモ「SO903iTV」「SO905i」「SO906i」の3機種のソフト更新が提供されたそうです。はワンセグ機能に不具合があり、複数の連鎖不具合も発生する可能性があるのが3機種共通。このほか、SO905iとSO906iは、スケジュールのアラーム関連、ローマ数字や特殊文字を含んだメール送信に不具合があるとか。

ボンドケータイにもしカメラが起動しない不具合が起こったら大変なことに…ってワンセグ機能が無いから問題ないか…。

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限定3000台、SAS仕様のソニエリ「フルチェンケータイ re」の申込受付開始

LISMO Recommend サザンオールスターズ

auがソニエリ製「フルチェンケータイ re」をサザンオールスターズ(SAS)仕様に変更できる「サザンケータイ」の抽選販売用申し込み受け付けを7/26から開始しています。背面にSASの歴代ヒット曲やアルバムのジャケット写真をコラージュ。裏面はメンバー5人のサインと、サザン30周年ロゴマーク。8/6発売の新曲の着うたやジャケ写真をコラージュした待ち受けFlashがプリセットされるなど、すべてがSASの世界観に統一されているとか。フルチェン価格は税込13,020円(本体別)。申込期間は8/31(日)の17時までで、当選者発表は9月上旬以降を予定しているそうです。

デビュー30周年を迎えたSASですが、来年以降無期限の活動休止に入るんですよね(auの特設サイト経由でメッセージも送れます)。SASファンのコレクターアイテムになることは必至でしょうが、「フルチェンケータイ re」本体ありきなのがややこしいですね…。

着うたと言えば、公正取引委員会がソニー・ミュージックエンタテインメントなど5社の着うたが独禁法に違反しているという審決を下したそうです。レーベルモバイル以外の着うた提供業者に対して原盤権の利用を許諾していないことが第19条の規定に違反すると判断したとのこと>公取委、ソニーミュージックら5社の「着うた」独禁法違反を認定

サザンにもソニエリにも関係ないけど、「モバHO!」が来年3月終了するそうです。ああ、確かそんなサービスがありましたね…>「モバHO!」3月末に終了 ワンセグに敗北

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ソニエリ製サイバーショットケータイau「W61S」に4つの不具合

ケータイアップデートのお知らせ(au by KDDI)

KDDIがソニエリ製「W61S」を含むau携帯電話3機種(残りはW61T/W63SA)について、「ケータイアップデート」の準備が整ったとアナウンス。ケータイアップデートでW61Sは以下の事象が改善されます。アップデートの所要時間は最大20分とか。

  1. EZweb利用中に電源のリセットやキー操作を受付けない状態になる場合がある
    ※ 情報量が多いサイトなど特定のサイトを閲覧中に発生する可能性あり。キー操作を受付けない場合は、電池パックを脱着。事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はない
  2. EZwebの接続やEメールの通信に失敗する場合がある
    ※ 事象が発生した場合には、電源を入れ直す
  3. カメラを起動中に電源がリセットする場合がある
    ※ カメラ起動中にキー操作を行った場合や、カメラ切替を行った場合などに発生する可能性あり。事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はない
  4. 電池残量レベルが正しく表示されない場合がある
    ※ カメラ起動中やEZweb接続中、充電中に発生する可能性あり

Web絡みの不具合はともかく、カメラ起動中の電源リセットはカメラ機能が売りのサイバーショットケータイらしからぬ不具合ですね…。ちなみに、今回のアップデート対象機種は全てKCP+採用ながらも「事象の原因はそれぞれ異なる」そうです。そうは言ってもねえ…。KCP+への不安が払拭されるのはいつになる事やらです…。

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PSP新製品とソニーNetbook登場の噂~ソニエリの世界最小BTヘッドセットの話も

匿名設定さんからのお便り。(毎度毎度感謝です)

なんかEngadgetにソニーネタがいろいろ出ています。ソニエリのヘッドセットはびっくりするほどコンパクトですね。他にはPSP-3000に低価格PC、いずれも出所が怪しいですが・・・。PSPは初代から乗り換えられずにいますが、こういう噂が聞こえるとさらに買い替えに二の足を踏んでしまいます。

匿名設定さんの言うEngadget Japaneseの該当エントリーは以下のもの。

ソニエリHBH-IS800 世界最小ステレオBluetoothヘッドセット
PSPの新型 「PSP-3000」はマイク内蔵・PSボタン追加?
「マイクを内蔵した新型PSP」のうわさ続報
ソニー・東芝・富士通・NECからもNetbook登場、という噂

ソニエリのヘッドセット以外の真偽は定かでないですが、モバイル好きなソニーファンには見逃せないトピックですね。にしても、ソニエリのヘッドセットはインパクト大っすね。こういう製品こそ、まずはソニー本体が出すべきだと思うのですが…。PSPの噂は妙にリアリティがありますね。PSP-2000も今年の9月で丸一年。マイク内蔵程度のマイナーバージョンアップであれば十分ありえるかも…。Netbook(ミニノート)は出遅れた国内大手が慌てて開発に着手したんですかね。ソニーはもちろんですが、LOOKSなどモバイルに力を入れてきた富士通の動向に注目したいです。

【追記】ソニエリのヘッドセット新製品がこちらのニュースでも取り上げられています…(ってウォークマンケータイのことはスルーかい!)>ソニエリ、ウォークマン携帯3機種を投入

W61Sの新カラバリ発売開始~開発者が語るJOG+非採用の理由

au携帯電話の新ラインナップ「Woooケータイ W62H」、「G’zOne W62CA」、「Cyber-shot (TM) ケータイ W61S」の新カラーバリエーション販売開始について(KDDI)

ソニエリ製au「W61S」のカラバリ新色く「リフレクションゴールド」「ルミナリーピンク」の2機種が7/19に全国で一斉に発売開始になったようです。先日、店頭でモックを見かけましたが、実物はどちらもあっさりした色味。変な主張がない分、持ち歩きやすそうだなあと感じました。

開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(中編):電動レンズカバーとスライドボディが腕の見せどころ――「W61S」の作り方
開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(後編):カメラを引き立たせる“味付け”はケータイらしく――「W61S」の作り方

こちらは以前取り上げたソニエリの「W61S」開発者インタビューの続編。電動レンズカバー搭載はある程度サイズが犠牲になるそうですが、「ワクワクするギミックの搭載を優先させた」ためとか。また、全部入りのように見えるW61Sですが、サイズ感の問題やKCP+対応で見送られた機能や仕様も多々あったようです。JOGも「「KCP+の初号機でユーザーが満足できるジョグのパフォーマンスを出せるか」という点を考慮し採用を見送ったとか。今後については、ユーザーの反応を見てから検討と前置きした上で、カメラを重視する戦略は今後も続くと考えているとのこと。

加熱するiPhone絡みの報道で見落としがちなソニエリの動向。そういえば、以前話題になった「XPERIA X1」はまだ販売されていないんですね。また、まもなくウォークマンケータイについての大きな発表もあるようです。とはいえ、どちらも日本人には縁のない端末。撤退してないのに二隻目の黒船を期待してもねえ…>iPhoneは黒船? 日本携帯市場はガラパゴス?(第30回):塩田紳二「モバイルトレンド」

【追記】ユーザーの方はとっくにご存じかと思いますが、W54Sにまた不具合が出たそうです>auのW54SA/W54S/W56Tに不具合、ソフト更新開始

(私信:iPhoneオススメありがとうございます>qeeさん。毎月出て行くお金についてよーく見直ししてみます。)

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米ソニートップが語る有機EL、Blu-ray、PS3の今後とミニノートPC開発について

Sony Electronicsプレジデント、OLEDやBlu-rayなどの今後を語る

米Sony Electronics、Stan Glasgowプレジデントのインタビュー。有機ELテレビ、Blu-rayディスク、PS3の話題が中心ですが、後半にミニノートPC開発に関する話題も飛び出します。

わたしは、持ち歩いているこのSony Ericssonのような(BlackBerryタイプのデバイス)には満足していません。読むのがたいへんだと感じています。年をとると、スマートフォンでは小さすぎます。しかし、起動時に時間がかかるので、ノートPCは持ち歩きたくありません。ですから、中間のものがあればとてもすばらしいと思います。それなら、楽にセカンドPCを持ち歩くことができます。米国で私たちが考えているのはそのようなデバイスです

QuantaがソニーのミニノートPCを製造しているという噂についてはノーコメント(否定も肯定もしない)ですが、検討はしていると、そういうことのようです。

ちなみに、日本国内で超小型・軽量のノートPCを欲しいと思っているユーザーは67.94%(「ぜひ欲しい」22.98%+「できれば欲しい」の44.96%)という結果がでているそうです>超小型・軽量のモバイルノート、「できれば欲しい」と4割強が回答

一方でこんなコラムもあったり…>国内メーカーがEee PCを作れない理由

また、Glasgowプレジデントが満足していない端末を作っているソニエリの失速を伝えるコラムにも注目。ウォークマンブランドの魅力低下、売り上げの大部分を西欧に依存していることなどがその原因と指摘されています。一時の勢いはどこへやらっすね…>ソニー・エリクソンの苦悩

「MM総研大賞」でソニーの有機ELテレビ「XEL-1」が大賞に

有機ELテレビ絡み。国内で「XEL-1icon」が「MM総研大賞」と「ものづくり優秀賞」を受賞したことは以前お伝えしましたが、その授賞式が都内で開催されたそうです。以下は、表彰式で挨拶したソニーの業務執行役員SVPディスプレイ開発本部長・占部哲夫氏のコメント。

ソニーは、有機ELで、モノづくりをリードしていく立場を確立し、有機EL産業を日本のなかに定着させたい。日本は材料メーカー、装置メーカーも優秀であり、こうしたメーカーと一致団結して、日本の先進性を保ち、日本のなかから、強いモノづくりによる商品を出し続けていく

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有機EL事業は日本の国力にも大きな影響を与えるビジネスということなんでしょうね。ちなみに、上のGlasgowプレジデントのインタビューでは、有機ELの「携帯電話などの製品への投入は簡単でしょうが、それには関心はありません」とのことでした。同氏が「あればとてもすばらしい」というスマホとノートPCの「中間のもの」への投入で差別化を図るという手もあるのでは…。

【追記】その後、こんなニュースも飛び込んできました。ソニー、シャープ、東芝、松下の共同開発。すごいですねー>大型有機EL、ソニー・東芝など共同開発 韓国勢に対抗

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