「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

もういい加減目覚めなさい…(by 阿久津真矢)

約67%が携帯電話のアラームを使用、48%は「メイン目覚まし」が携帯電話

アラーム(目覚まし)に関する携帯電話ユーザーの意識調査結果のニュース。「普段、どのような方法を使って目覚めますか」との質問(複数回答)で最も多かったのは「携帯電話のアラーム」で67.3%(202人)で「目覚まし時計」は53.7%(161人)。単数回答ではメインで使用している目覚まし方法でも、「携帯電話のアラーム」が48.0%(144人)と「目覚まし時計」の28.7%(86人)を上回ったようです。「携帯電話のアラーム機能で重視するもの」との質問では「スヌーズの有無」で66.8%(135人)、「アラーム設定オン・オフのしやすさ」の56.9%(115人)、「アラームの最大音量」で51.0%(103人)の順。

iconiconソニーファンの皆さんは目覚ましに何をお使いですか。音楽好きな方なら、先日発売されたインテリアCDチューナー「ICF-CD7000icon」などが楽しそうですよね。設定時間が過ぎると電源が切れるおやすみタイマーで自分の好きな音楽を聴きながらお休みできますし、ブザーが鳴るおひるねタイマーもあるそうです。また、目覚ましタイマーは時刻が2つ設定できるとか。

ちなみに、SPA家では目覚まし時計とは言い難いこんな製品をもう何年も使ってます。松下(ナショナル!)のリモコン対応の照明器具なんですが、リモコン本体にアラーム機能がついているんです。指定時刻にリモコンからアラーム音が鳴るだけでなく、照明を点けることができるというもの。もちろんスヌーズ機能も付いてます。

spa_alarm.jpg

朝、照明点けてどうすんだってな話もありますが、カーテンを閉め切っていると意外にまぶしく感じるので起きやすいんですよね。とはいうものの、SPA家は二人とも朝に弱く、無意識でタイマーをオフにしてしまうこともしばしば。不安な時はケータイのアラームを併用することもあります。ということで、意外に目覚まし時計とケータイを併用している人が多いのではないかと思ったりするのですが、皆さんはいかがです?にしても、「自然に目覚める」人ってすごいですよね…。

BRAVIAケータイで電話帳やメールなどのデータが消失する可能性

「SO903iTV」の一時販売停止のお知らせ(ドコモ)
“BRAVIA”ケータイ「SO903iTV」をご愛用のお客様へ(ソニエリ)

ドコモのソニエリ製携帯「SO903iTV」で、携帯電話内の電話帳やメールなどのデータが消失する可能性があることが確認されたとのことで、販売を一時見合わせる旨、アナウンスされてます。事象の原因はまだ判明しておらず、そのため販売再開時期は別途告知予定とか。

なお、対応については検討中で、準備が整うまでの間は、本事象が発生する可能性がありますので、microSDカードへのデータのバックアップをすすめています。対象は7月3日(火)まで販売した約2万7千台とのこと。問い合わせ先は以下の通り。

「SO903iTV」 お問い合わせセンター
【電話番号】 フリーダイヤル 0120-756-090 (携帯電話・PHSからも利用可)
【受付時間】 平日・土曜・日曜・祝日 午前9時~午後8時

久々にやっちまいましたね…。それはともかく、BRAVIAケータイをお持ちの方はご注意を!

【追記】SO704iが正式発表。ヒカリが着せ替えできるんですって。へぇー…>香りの次は光りを着せ替え――“イルミ着せ替え”ケータイ「SO704i」

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僕たちの6割以上は、ケータイで音楽を観る?

携帯電話で見る動画は音楽が一番人気–日経リサーチ調べ

「携帯電話の動画コンテンツ利用」に関する調査結果のニュース。携帯動画コンテンツを「視聴・ダウンロードすることがある」と回答したのは12.1%。世代別利用率では10~20代が21.3%と最多で若年層がコアユーザーであることがわかるとか。ジャンルは、「音楽(着ムービーを含む)」が60.7%と他を圧倒。年代別でも40代以下で6割以上の利用率とか。

W52Sは、「VISUAL MUSIC SENSATION : 僕たちは、ケータイで音楽を観る。」がキャッチコピー。マーケティング的にはにピンポイントなんですね~。「着うた」って確か歌詞も表示できるんですよね。画面も大きいし、スピーカーもあるし…。ということで、音楽ケータイって人に見せたり聞かせたりするのには実は一番便利だったりするのかも。

1つのコンテンツを携帯、PC、携帯ゲーム機で──大日本印刷の「シームレスメディアサービス」

1つのコンテンツをPCやスマートフォン、携帯ゲーム機など、様々な端末で継続してシームレスに利用できるコンテンツ配信サービス「シームレスメディアサービス」を大日本印刷が開発。閲覧状態がサーバに保持され、ある端末で閲覧していたページの続きを、別の端末で閲覧することができるとか。

電子書籍コンテンツだけでなく、動画にも対応すると便利そうですね。一方で、ソニー系のAIIが動画配信ビジネスから撤退するという話もあったりするんですが…>エー・アイ・アイ、動画配信事業から撤退。AIIを共同運営企業に譲渡

8割が「電話番号、覚えられなくなった」

「ここ数年で電話番号を覚えられなくなった」人は80.5%。覚えられない理由のトップは「携帯電話のメモリに番号を記録しているから」が78.0%。

いや、これ結構深刻というか。自分もまさにそういう状況です。同居人の電話番号すら暗記できていないという…。ケータイ無くしたらマジで大変なことになりますね。

ちなみに、iPhoneネタはスルーの方向で。あそこまで報道が過熱するとは…。もう、おなかいっぱいです。でもまあ、日本のキャリアに何らかのプレッシャーがかかったとすれば、それはとても意味あることですね。

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mora winがAdvanced/W-ZERO3[es]に対応~端末で直接ダウンロード可能に

「mora win」が“Advanced/W-ZERO3 [es]”に対応-本体から直接楽曲ダウンロード可能に。1曲150円より

レーベルゲートの「mora win」が、ウィルコムの「Advanced/W-ZERO3[es]」からの楽曲購入に対応するそうです。端末から直接サイトへアクセスし、PC向けに提供されている楽曲を、そのまま購入して利用できるようになるのが大きな特長でしょうか。価格は1曲150円からとのことですが、サービス開始時期並びに課金方法、映像配信への対応についても現在は未定なんだそうです。なお、購入した楽曲は、端末上でのみ利用が可能とのこと。

そのうち、イーモバにも対応したりするんですかね…>湘南ビーチで1.9Mbps! Mac対応“イーモバ端末”を試す【レビュー】D01HW (前編)

このところ、ATRAC配信の本家よりもWMA(&ビデオ)配信のmora winの方が盛り上がっている感じがしますね。選択肢が増えることは素直に歓迎したいのですが、生粋のソニーファンにとっては複雑な思いもなきにしもあらず。DRMフリーにしろとまでは言いませんが、音にこだわるソニーらしく楽曲の高音質化などの動きもあって良いように思うのですが…>「高音質配信」は本当に“いい音”か?――iTunes Plus編「高音質配信」は本当に“いい音”か?――e-onkyo music編

また、ウォークマンがWi-Fi対応してくれれば、楽曲の直接ダウンロードやロケフリ対応も期待できるのですが、回線をもっているW-ZERO3やiPhoneの方が小回りがききますからね…>アップル、「iフォン」米で発売――携帯、多機能化競争が激化アップルのジョブズCEO、WSJに語ったワイヤレス音楽ダウンロード、3G対応、VoIP・・・

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ソニエリは基本的に前と同じことはやらない

“音楽だけじゃない”それが進化の証――「ウォークマンケータイ W52S」

ソニエリ製のウォークマンケータイ、au「W52S」の開発者インタビューの続編がアップされました(前回のインタビューについてはこちらのエントリーをご参照ください)。ミュージックキーのイルミネーションは相当こだわりがあるようです。原理試作を含めて12回以上の試作を重ね、光学解析を担当するメーカー担当者に、「正気の沙汰じゃない」と呆れられたとか。スライドの背面のコンビカラーは「開けて2度びっくり、というギミック」でユーザーもしばらくは気がつかないかもしれないとのこと。しかもレールを見せないというこだわりよう。ソニエリは基本的に前と同じことはやらない、というコメントもありますね。ならば次は是非Bluetoothを!

以下は、個人的に気になったケータイ関連ニュース。

ボクは「ウォークマン」、彼女は「プラダ」…日本と海外、かなり異なる“ブランドケータイ”事情
タイミングばっちりで、ブランドケータイ事情に関する考察記事も公開されました。「Levi’sケータイ」なんてのもあるんですね~。

auのスマートフォンが来春登場となるか?–マイクロソフトとKDDI、SaaS型ビジネスで提携
マイクロソフトとKDDIがWindowsプラットフォームをベースとしたSaaS型アプリケーションサービスの推進と開発について包括提携したとか。気になるのはauがスマホを出すのかどうかですが、「この手のものは出す直前に発表するものなので、ご理解ください」とのこと。出るにしても、Winモバイル機だとソニエリ製は期待できないのですが…。

「2008年度から1円端末の見直し」「2010年にSIMロック解除へ」、総務省のモバイルビジネス研究会
総務省の「モバイルビジネス研究会」の第8回会合に関するレポート。2008年から販売奨励金を見直し、2010年にSIMロック解除で同じ端末をほかの事業者でも使えるようにするという案みたいです。テレビでもかなり取り上げられましたよね。

DoCoMo2.0の重罪と軽罪
このキャンペーンで消費者に何を伝えたいのかがさっぱり分からない、とありますがまさしく同感っす。「ターゲットに響かないコピー」って、痛いところを突かれてますよ、ドコモさん。

「アイフォン」の衝撃
今やウォール街で聞かれる声は、アップルが「どれほどスマートフォン市場全体を拡大できるか」だそうです。間もなく発売ということで、来週はIT系メディアもiPhone祭りになりそうですね。

アップルのスティーブ・ジョブズCEO、iPhoneを語る・インタビュー【WSJ】
ジョブズ氏曰く、「大半の携帯電話は、音楽プレーヤーとしては優れていない」とか。また、「iPhoneは、モバイル機器向けに開発された史上最も高度なソフトウエア基盤だと自負している」そうです。

発売前のiPhoneを2週間使ってみた結論
iPhoneネタの最後は世界最速のレビュー。「iPhoneはまったく新しい体験であり、使うことが楽しくなる製品」とか。

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SO903iTVの使用感について by フッカさん

先週土曜日にドコモ「SO903iTV」をご購入なさったというフッカさんからその使用感についてお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

BRAVIAと言えば画質という事で、流石画質については文句ありません。炎天下でも暗くならず鮮やかに観れます。その上ARコーティングされているので映り込みも少なく快適です。

ミュージックプレーヤーはSO903iをベースに簡易にしたものが入っていました。エフェクト関係が殆ど外されている以外はプレイリスト関係といった所等ほぼ踏襲している印象です。SO903iとの棲み分けという事かもしれませんね。

ワンセグ含めて全体のレスポンスも快適で文句はないように見えますが、やはりドコモ端末だけあって変な制限も多かったり…。

一番特徴的なのはやっぱりというか何というかmicroSD。これが制限の塊みたいなものでして、静止画でさえ指定されたファイル名以外受け付けない仕様になっており、リーダー/ライターでの運用は余り現実的ではありません。

音楽の転送を含めて別売りのUSBケーブルが必須ですので、これから購入を考えている方々はその辺を気をつけた方が良いかと思います。

ソニーやソニエリの独自色の強い箇所は素晴らしい出来なだけに、今後キャリアの支配力が弱まるような時代が来た時に初めてBRAVIAケータイが完成するんじゃないかなぁと思っています。そういう意味でも総務省には頑張って頂きたいと思います。

冠がBRAVIAだけに音楽は重視していないと言ってしまえばそれまでですけど、microSDスロットオンリーの制限事項は生粋のソニー・ソニエリファンにはきついですね…。購入をご検討中の方は要チェックですね。ということで、早速のレポートありがとうございました!>フッカさん。

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