「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

1,200円でiPhone気分

ipodtouch_v2.jpg※暑いですねー。こう暑いと何もやる気が起こりません。iPhoneもねえ、欲しいんですけどねえ…。ま、余裕が出来たらって事で。そんなこんなで、金もないので手持ちのiPod touchを2.0にバージョンアップ。1,200円に見合う価値があるのかと思ったんですが、やっぱアプリが追加できるのは楽しいですね。とりあえず無料のアプリを色々試してます。個人的にはPCのiTunesをリモート操作できる「Remote」がお気に入り。touch上でダイレクトに再生できるようになったらもっと楽しくなるんだけどなあ…。

PCIのiPod用Bluetoothドングルが安かったので買ってみた。音の逆位相不具合も解消されたそうだし、何より3,980円は魅力。ソニー製よりも大ぶり、PCIのロゴがうざい、青のLEDの点滅がうるさい等々、不満もありますが、値段が値段なので許す。リテールコムのBTスピーカー「BIT-STB2819」との無問題。ところで、iPhone 3Gでソニー製ドングル使えるの?
【追記】iPhone+BTドングルについて、菊田さんからこんな記事を見つけたとのお知らせいただきました。とりあえずできるっぽいですね。感謝です!

※今、アマゾンで無線LAN搭載のgigabeatが8,980円なんですね。Wi-Fi搭載のポータブルオーディオはまだまだ少ないし、ちょっと前まで買うかどうしようか迷ってたんですが、v.2.0のiPod touchで満足してしまったのでスルー決定。

※コクヨのMEDIA PASSのその後。ひとまず4箱でCD200枚分の整理が終了したけどこんなもんじゃ全然足りん!あと6箱(=300枚)分は欲しいなあ…。って、それだけで10,000円程の出費か。CD5枚買えるじゃないかー!

※KOMさんから「iPhone、PSP Phoneがナンボのもんじゃい!私はGW PhoneからFC Phoneに機種変しました」とのお知らせいただきました。ホントこの人スゴイです。

デジタルガジェット新時代

「ゲーム機が無くなる日」を示唆したゲーム白書、「50代のゲーム利用増加」を裏付けたCESA報告書

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。エンターブレイン発行の「ファミ通ゲーム白書2008」とCESA発行の「2008 CESA一般生活者調査報告書」の内容からゲーム市場を取り巻く今を読み解くコラム。前者では「ゲーム機が無くなる」との大胆な表現が用いられるなど、ゲーム市場そのものがあらゆる方向に広がりつつあること、後者ではシニア層、女性層の取り込みが加速し、ゲームを受け入れない層が着実に減っていることなどが報告されているようです。

ゲーム以外のマルチなコンテンツビューワーとして進化を続けるPSPやDS、iPodを筆頭にゲームにも対応し始めたポータブルAVプレイヤー、Flashベースのゲームに対応するmyloや話題のチャンビーなど、カテゴリーの垣根を越えたデデジタル製品が多くなってきました。本日発売になったiPhone 3Gも本格的なゲームプラットフォームとして認知されそうな勢いです(おそらく、Palm OSで動いていたゲームの多くもiPhone/iPod touch向けに移植されることになるのでしょうね…)。>iPhone 3Gにゲーム業界が寄せる期待と不満

任天堂、SCE、MSは独自のプラットフォームと専用ハードを持つ会社ですが、ここにアップルも加わるんですもんね…。かつてNewtonやPippinで辛酸なめ子さんだったアップルがついにここまで来たんですもんね。すごいなあ。とにもかくにも、大河内さんが言うように、「新たな時代に向けての転換点を迎えている」ことだけは確かなようです。

製品の9割をネットワーク対応にとブチあげたソニー。デジタルコンバージェンスも視野に入っていることでしょう。新しい時代をソニー自ら切り開けるのか。ファンの皆さんと一緒に注目していきたいと思います。

(新清士さんのコラムでPSP PhoneやDS Phoneの登場は意外と遠くないのではなんてコメントがありますね。任天堂はともかく、SCEとソニエリを擁するソニーグループだけに可能性としては一番高いっすよね。にしても、悔やまれるのがクリエフォン。ほとんど出来ていたっぽいんだけど、ついに日の目を見ることはなかったわけで…。しかも、当時トップだった某プレジデントが今ソフトバンクモバイルで端末開発の陣頭指揮をとっているとかいないとか。なんとも複雑な心境でございます…)

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iPhone 3G発売直前でレビュー解禁

「iPhone 3G」がもたらす“ケータイの未来”
明日発売の「iPhone 3G」実機レビュー・日本での実力を徹底検証
「iPhone 3G」と日本製携帯の一番違うところ
速報!「新しい時代のケータイを体験できるiPhone 3G」
iPhone 3Gが魅せる新しいケータイの可能性
本邦初公開! これがiPhone 3Gだ(前編)
本邦初公開! これがiPhone 3Gだ(中編)

発売がいよいよ明日へと迫ったiPhoneですが、情報開示が解禁になったのか、IT系メディアがこぞって実機レビューを掲載しております。懸念されていた日本語入力も独自の予測変換機能と自動学習機能で使いやすいようです(増井さんのご活躍ですよね、きっと)。

そういえば、今朝の「とくダネ!」でも取り上げられとりましたね。発表直後から買う気満々だった自分ですが、手持ちのiPod touchもついにJail Breakしちゃったし、しばらくはこいつで遊べるかなあということでしばらくは様子見モード。ぶっちゃけ、ランニングコストでひよっているんですが…。

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米ソニートップが語る有機EL、Blu-ray、PS3の今後とミニノートPC開発について

Sony Electronicsプレジデント、OLEDやBlu-rayなどの今後を語る

米Sony Electronics、Stan Glasgowプレジデントのインタビュー。有機ELテレビ、Blu-rayディスク、PS3の話題が中心ですが、後半にミニノートPC開発に関する話題も飛び出します。

わたしは、持ち歩いているこのSony Ericssonのような(BlackBerryタイプのデバイス)には満足していません。読むのがたいへんだと感じています。年をとると、スマートフォンでは小さすぎます。しかし、起動時に時間がかかるので、ノートPCは持ち歩きたくありません。ですから、中間のものがあればとてもすばらしいと思います。それなら、楽にセカンドPCを持ち歩くことができます。米国で私たちが考えているのはそのようなデバイスです

QuantaがソニーのミニノートPCを製造しているという噂についてはノーコメント(否定も肯定もしない)ですが、検討はしていると、そういうことのようです。

ちなみに、日本国内で超小型・軽量のノートPCを欲しいと思っているユーザーは67.94%(「ぜひ欲しい」22.98%+「できれば欲しい」の44.96%)という結果がでているそうです>超小型・軽量のモバイルノート、「できれば欲しい」と4割強が回答

一方でこんなコラムもあったり…>国内メーカーがEee PCを作れない理由

また、Glasgowプレジデントが満足していない端末を作っているソニエリの失速を伝えるコラムにも注目。ウォークマンブランドの魅力低下、売り上げの大部分を西欧に依存していることなどがその原因と指摘されています。一時の勢いはどこへやらっすね…>ソニー・エリクソンの苦悩

「MM総研大賞」でソニーの有機ELテレビ「XEL-1」が大賞に

有機ELテレビ絡み。国内で「XEL-1icon」が「MM総研大賞」と「ものづくり優秀賞」を受賞したことは以前お伝えしましたが、その授賞式が都内で開催されたそうです。以下は、表彰式で挨拶したソニーの業務執行役員SVPディスプレイ開発本部長・占部哲夫氏のコメント。

ソニーは、有機ELで、モノづくりをリードしていく立場を確立し、有機EL産業を日本のなかに定着させたい。日本は材料メーカー、装置メーカーも優秀であり、こうしたメーカーと一致団結して、日本の先進性を保ち、日本のなかから、強いモノづくりによる商品を出し続けていく

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有機EL事業は日本の国力にも大きな影響を与えるビジネスということなんでしょうね。ちなみに、上のGlasgowプレジデントのインタビューでは、有機ELの「携帯電話などの製品への投入は簡単でしょうが、それには関心はありません」とのことでした。同氏が「あればとてもすばらしい」というスマホとノートPCの「中間のもの」への投入で差別化を図るという手もあるのでは…。

【追記】その後、こんなニュースも飛び込んできました。ソニー、シャープ、東芝、松下の共同開発。すごいですねー>大型有機EL、ソニー・東芝など共同開発 韓国勢に対抗

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au「W61S」、ソニエリ開発者インタビュー~全部入りになった理由なども明らかに

開発陣に聞く「Cyber-shotケータイ W61S」(前編):「W61S」の作り方――まず、この狭いスペースに“Cyber-shot”を詰め込みましょう

ソニエリ製au「W61S」の開発者インタビューの前編。W61Sならではの特徴はW44S以来の“ほぼ全部入り”モデルの実現。カメラを積極的に使って情報発信するトレンドセッターは全部入りのニーズが高いとして、カメラ機能以外の付加価値を搭載して高いレベルのユーザー体験を提供することになったとか。W61Sならではのカメラ機能として、Bluetoothを使ったシャッターリモコンがあげられており、Bluetoothレシーバー「BT15P」との組合せで出来ることなども紹介されています。

iconiconソニエリと言えば、ワイヤレスステレオヘッドセット「HBH-DS205icon」の取り扱いがソニスタで始まるようです。販売価格は10,800円とちょっと高めですが、通話が約8時間、連続待ち受けが約600時間というスタミナが魅力か…。

もうひとつ先の“ケータイのある生活”を提案──auの「another work*s」プロジェクト

au絡みですが、携帯電話とライフスタイルをより密接に、かつ自然に結びつける新プロジェクト「another work*s」が始まるとかで、その第1弾となるアート作品が展開されたそうです。鳥かごをイメージしたBluetooth搭載ワイヤレススピーカーなど、ユニークな作品が目を惹く中、MILEというクリエーター集団の中に見慣れたお名前を発見。ソニーの耳型職人、松尾伴大さんがこんなところでもご活躍です。

20~40代の約3割がスマートフォンがノートPCの代わりに普及すると回答

スマートフォン、約3割が「ノート PC に代わって普及する」――アイシェア調べ

20~40代の男女が対象の「スマートフォンに関する意識調査」結果。気になる端末は「iPhone」が全体で6割、2位は、女性が「Willcom03」、男性が「WillcomD4」でそれぞれ約4割。「2台持ち歩く人が増える」との予想は全体の約3割で「減る(1台に集約)」は1割程度。スマートフォンがノートPCの代わりに普及すると思うか?という問では34.5%が「思う」と回答。「スマートフォンで使いたい機能」の1位は、男性が「ブラウザ(72.2%)」、女性が「メール機能(73.3%)」で、2位はその真逆。

スマホでやりたいことって男女問わず、ブラウザとメールなんですね。スケジュール管理、少なっ!スマホがノートPC代わりになると答えた人は、PCはブラウザとメールぐらいしか使わない(=それしか必要ない)ということなんでしょうかね…。

ついででなんですが、ビサビがSymbian OS用ソフトウェアのダウンロード発売を開始したそうです。一気に30タイトル以上をラインナップ。今後はWindows Mobile用ソフトも大量に取り扱い予定とか。

ウィルコムストア
ウィルコムストア

iPhone 3Gと、増えてきたBluetoothケータイ──Bluetoothはようやく日本で普及するのか

20~40代の6割が気になるというiPhone。iPod touchには無いBlutooth内蔵ということで、そっち方面でも注目が集まりそうですよね。日本プラントロニクスの村田浩志社長は、iPhone上陸がBluetooth市場拡大のトリガーになるとして、国内におけるBluetooth製品市場の現状と展望について熱く語っていらっしゃいます。

ソニーがBluetoothに力を入れるようになって久しいですが、iPhone上陸でますます拍車がかかる事になると。2008年が日本でのBluetooth普及元年となるのか。リテールコム社のスピーカーなど、優秀で安価な製品の登場に期待です。

あと、ソニエリが4~6月期の業績について「需要減速の悪影響を受ける」との見通しを発表したそうです。7月以降はiPhone 3G発売の影響も懸念材料か…>ソニエリ、第2四半期業績への懸念を表明――ハイエンド端末への需要減速などで

(iPhone買う気満々なんですが、色々考えるとMNPで完全乗り換えは厳しいかなあと。タバコやめれば金銭的な点はクリアできるんだよなあ。iPhone買う前に「禁煙セラピー」読むのが先か…)

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