「α(アルファ)」カテゴリーアーカイブ

ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」を取り戻せ


Like No Other――ほかにはないソニーらしさを探して

ウォークマンやタブレット新製品にココロときめくも「どこか“突き抜けたもの”が感じられない」とお嘆きのコンサルタント郷好文氏が語る「ソニーらしさ」論。ソニーは久しく「ジャンルを創る会社」ではない、ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」は今や「Appleサイクル」に替わった、等々厳しいご指摘があるものの、ソニーを「モノ作りを超えた会社、文化創造業」だとして、「本当の復活は、ほかにはないハードから、ほかにはないエンターテイメントの供給システムから」であり、それに「チャレンジするソニーが見たい」とエールを送られてます。

個人的に色々思うところはあるけど、アニメ系ではソニーサイクル的な物が出来つつあるような気もしますが…。あと、2005年に捨てたものはAIBOだけじゃないよなあ。というか、ソニーはこれまでとにかく色んな物を捨てさってます。ま、思い切って捨て去ることもある種のらしさだったわけだけど、これからはどうなんだろうか…。

さておき、本記事を読んでウォークマンWシリーズの新製品(NWZ-W262)について初めて知りました。2GBが59.99ドルで4GBが79.99ドル。8月から海外で発売とか。随分とコンパクトになりましたね。日本での正式発表にも期待。BluetoothのHSP/HFPプロファイルだけでも対応してくれると便利なんだけど、やっぱ無理かな…。

NEX-3CのCはカジュアルでコンパクト~NEX-5とは異なる方向性

ソニーストア
NEX-C3は「3の世界」をさらに広げるカメラ

NEX-C3の設計責任者を務めた宮井博邦氏と、商品企画を担当した竹倉千保氏へのインタビュー記事。気になる内容をピックアップ。

・NEX-C3の「C」には、カジュアル、コンパクトなど、色々な意味を込めた。「NEX-3が対象としていたユーザー」を深掘りしたい、というニュアンス
・「簡単な操作で個性をプラスしたい」という要望をかたちにしたのが、「マイフォトスタイル」
・「ベーシックなものを並べ、それらを組み合わせて新たな個性を演出する」という方法を導入
・カメラらしくありながら、大げさな感じのないカメラ。「カメラらしさとモダンさの融合」を求めた結果がこのデザイン
・内部的にはスタミナ性能の改善が第一要件。NEX-3/5と同一バッテリーでCIPA基準で約400枚の撮影を実現
・NEX-3(C3)とNEX-5は上位下位の関係ではなく平行して存在するもの。それぞれの指向する方向性は異なる。キーワードとして表現すれば、NEX-5は「先進性」「モノとしての存在感」で、NEX-3(C3)は「カジュアル」「コンパクト」「軽快感」

なんだかんだおっしゃっておりますが、個人的には先代のNEX-3とNEX-5の同時発売が諸々の弊害を生み出したのではないかと予想。売上比率も相当な差があったのでは無いかと。早期のディスコン、新製品市場投入のタイミング等々、いずれ(秋?)出ると思われるNEX-5後継機との競合を避けたようにも見えるのですが…。

【追記】その後、ITmediaやデジカメWatchにNEX-C3のレビューが掲載されました>初心者もハイアマも満足、懐の広さが魅力の1台――ソニー「NEX-C3」【新製品レビュー】ソニーNEX-C3 ~マイフォトスタイルが楽しいカジュアル“α”

デジカメドレスアップ主義:ミラーレス機“トイカメ化”計画 ソニーNEX-5 + エーパワーHL(W)-SN

ホルガレンズHLシリーズでドレスアップしたNEX-5。レンズの焦点距離は25mmでNEX装着時35mm判換算37.5mmに相当。絞りはF8固定。ピントリング搭載でライブビュー画面で確実なピント合わせが可能。「無骨なデザインがNEX-5とよく似合う」とか。

わー、これ自分も買いました。外付けファインダー持ってないのでドレスアップはできませんが、見た目の雰囲気が変わって楽しいです。ただ、相変わらずのカメラ素人なのでピントの合わせ方などが難しいです…>ソニーNEX用HOLGAレンズ【パワフルセットSN】

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NEX-3、NEX-5、α33、α55の新ファームウェア~ピクチャーエフェクト機能の追加など


デジタル一眼カメラ「NEX-3」、「NEX-5」をご愛用のお客様へ ファームウェアアップグレードのお知らせ
デジタル一眼カメラ"α33"「SLT-A33」、"α55"「SLT-A55V」をご愛用のお客様へ ファームウェアアップグレードのお知らせ

ソニーがデジタル一眼カメラ「NEX-3」、「NEX-5」、”α33″「SLT-A33」、”α55″「SLT-A55V」のファームウェアをアップグレードするためのプログラムの提供について案内しています。

NEX-3、NEX-5はファームウェアバージョンVer.01、Ver.02、Ver.03の製品が対象で、アップグレード内容は以下の通り。
1.「ピクチャーエフェクト」機能を追加
2.MF(マニュアルフォーカス)時のピーキング機能の追加
・電源OFF時、システム終了までの間、液晶画面にαロゴが表示されるようになります。

“α33″「SLT-A33」、”α55″「SLT-A55V」は、ファームウェアバージョンVer.1.10の製品が対象でアップグレード内容は以下の通り。
1.「ピクチャーエフェクト」機能を追加
2.D-RANGEボタンによく使う別の機能を割り当てることができる機能を追加
3.ファインダー上で、すべての撮影情報を表示させないモードを追加
4.メニュー選択の操作性向上
5.対応する外部フラッシュを使用して、ワイヤレス発光でハイスピードシンクロ撮影できる機能に対応(”α55″のみ)
6.クリップオンLCDモニター「CLM-V55」などの外付けモニターを接続して使用した際の水準器対応

ピクチャーエフェクトが使えるようになるのはうれしい。ナイスアップグレードですね。「ポップカラー」、「レトロフォト」、「トイカメラ」、「ポスタリゼーション(カラー)」、「ポスタリゼーション(モノクロ)」、「パートカラー(グリーン)」、「パートカラー(ブルー)」、「パートカラー(イエロー)」、「パートカラー(レッド)」となんともまあバリエーション豊か。トイカメラと言えば、例のα用HOLGAレンズのパワフルセットがAmazonで先行発売中。ピクチャーエフェクトとはまた違った雰囲気の写真がとれるのかな。当然併用もありですね。ちなみに明日出荷みたい。にしても安いですね。てことで、ポチっとな…え?>ソニーα用HOLGAレンズ(Amazon)

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2011/06/20のつぶやき

iconiconソニー、「NEX-C3特別体験会」を名古屋と大阪で開催
9月発売予定の「E 30mm F3.5 Macro」や透明ケース内の参考展示とか。触れないのが残念すね…って今週末発売のクリップオンストロボ「HVL-F20S」もケース展示なの?

地デジも3Dで見られる一体型、新「VAIO L」を試す
本体稼動中はHDDのヘッドシークやアクセス音がまったく聞こえないものの、上部スリットからは結構な量の温風が吹き出しているとして、省エネへの取り組みが十分でないとチクリ。スグつくTVからPCのギガポ切り替え時、「チャンネルや音量が引き継がれるわけでもないので、再度操作する必要がある」とあるけど、ここを引き継げるようにするのがVAIOチームの腕の見せ所なんじゃないのかなあとも思ったり…。と、それはともかく、HDMI入力対応は良いと思いまふ。

上位機を超える3D画質、ソニー「VPL-HW30ES」に驚いた
あー、「トロン: レガシー」は映画館で3Dで観たかったかも…。

「Xperia acro」の“ここ”が知りたい:第1回 内蔵アプリやメモリ容量は? 緊急地震速報には対応している?――「Xperia acro SO-02C/IS11S」
SO-02Cは今夏以降に対応。IS11Sは9月下旬以降にアップデートで対応する見通しとか。

某スマホにソックリな「X10 TV Mobile」が発売中
アナログチューナー用のアンテナがすごいインパクトあるんですけど…。ちなみに、AndroidでないOSってどんなOSなんだろう。

PCフリーライターが普段実践する、モバイルオフィス環境──「電源の確保」編
この記事を書いたライターさんは、持ち歩くバッテリー動作時間合計の目標値を「最低9時間以上」にしており、PCが計算上12時間動作するシステムで運用しているそうです。初代VAIO Pらしき画像もちらほら。

任天堂・岩田社長「ソーシャルメディアと無縁でいることはできない」 「柔軟なオンライン機能」示唆
今時のモバイルゲームは逆にソーシャルメディアありきで開発されてますもんね。Miiベースのリアル「トモダチコレクション」みたいな方向性だろうか…。

※お、Amazonで7/14発売予定の「ニンテンドー3DS フレアレッド」の先行販売がスタートしてますね。ゼルダも出たことだし、そろそろゲットしてみるか…。

iPhone4対応 ハードジャケット 仮面ライダーオーズ |プレミアムバンダイ
タトバコンボデザイン売れそう。2,200円って価格設定もすごいな。相当儲かるんだろうなあ。にしても、ページフッタのコピーライトの表記がすさまじいなあ…。

dip in the poolが語る“14年間の沈黙とインターネット”
うわ、dipだ。懐かしいなあ。確かCD1枚持ってたぞ。どこにあったっけ。にしても、甲田さん、変わらないというか、今でも美しいねえ…。ちょっと梨花入ってる?

「セガ攻撃ハッカーを打ちのめしたい」:ハッカーグループLulzSec、報復を申し出
ついにハッカー同士の戦いですか。なんだかもうわけがわかりまへん。にしても、ドリキャス愛、すごいな…。

通信復旧ラストワンマイルの壁
震災で電柱が65,000本、ケーブル6,300km分が消失。「主を失った通信回線」は約8万回線。

※気がつけば昨日でネットデビュー11年目でした。長年、おつきあいいただき、誠にありがとうございます。と、誰彼とも無く…。

世界最小・最軽量のミラーレス“α”『NEX-C3』が6/24発売に

ソニーストア

世界最小・最軽量のレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α”『NEX-C3』発売 有効約1620万画素の大型イメージセンサー(APS-Cサイズ)で一眼レフと同等の高画質を実現 軽快な操作で自分好みの自由な表現が楽しめる撮影機能などを搭載(ソニー製品情報)
ソニーは、新開発の有効約1620万画素の “Exmor” APS HD CMOSセンサーと高性能な交換レンズ等により、一眼レフカメラと同等の高画質写真とハイビジョン動画を撮影できるレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α” 『NEX-C3』を6/24に発売すると発表。

最薄部25.9mm、本体質量約225gで世界最小・最軽量のボディを実現。多彩な新機能に加えて、進化したユーザーインターフェースを採用。初心者でも手軽に楽しめるように、簡単で直感的な操作性を実現。軽快な操作でイメージ通りのクリエイティブな写真が手軽に楽しめるレンズ交換式デジタル一眼カメラとか。

女性でも握りやすい形状のグリップや質感の高いアルミニウムトップカバーを採用したボディは、ブラック、シルバー、ピンクの3色を用意。同時に発売するアクセサリーと合わせて、ファッショナブルでスタイリッシュに毎日持ち歩いて撮影が楽しめるとか。


ソニーストアでの販売予定価格はズームレンズキット「NEX-C3K」が69,800円、ダブルレンズキット「NEX-C3D」が79,800円。

NEX-C3/NEX-5比較表」を見ると、イメージセンサーと筐体サイズ、ピクチャーエフェクトとスタミナでC3の優位性が確認できますね。ところで、NEX-5の後継は…?

iconiconまた、NEXシリーズ本体にマッチしたスタイリッシュなデザインで、カメラ本体からの電源供給により小型軽量を実現したフラッシュ『HVL-F20S』が6/24発売。ガイドナンバー20(50mm、ISO100・m)の光量、自然な柔らかい光でフラッシュ撮影が簡単に楽しめるバウンス機能搭載とか。希望小売価格は15,750円。おー、フラッシュ欲しいかも。

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2011/03/02のつぶやき


液晶テレビ<ブラビア>、デジタル一眼カメラ“α”、 ビデオカメラ“ハンディカム”、データプロジェクター 世界的に権威ある「iFデザイン賞」金賞を4件同時受賞
モノリシックデザインの<ブラビア>NX800シリーズ、デジタル一眼カメラα『NEX-5』、レンズ交換式HDビデオカメラレコーダーハンディカム『NEX-VG10』、データプロジェクター『VPL-FX500L/VPL- FX30』の4点が、ドイツ「iF product design award 2011」の金賞を受賞。金賞の4件同時受賞はソニーとして初めてで、<ブラビア>は2年連続での金賞受賞とか。NEXというかEマウント大健闘ですね。


ソニー・エリクソン、「Xperia arc」の先行展示イベントを開催
機能から始まった先行展示イベントのレポ。周辺機器の展示もあるらしく、円筒形の携帯スピーカー「Media Speaker Stand MS430」や「Live View MN800」の展示もあるらしい。ちなみに前者はBluetoothじゃなくてイヤホンジャック対応で単4電池駆動。
(どうでもいいけどarcの側面デザインってWM-A800に似てない?そんなA800、なんと発売当時3万オーバーだったのね。しかも容量は8GB。ま、4年も前の製品だもの、そんなもんか…)

「スマートフォンに地域性は必要か?」 ソニー・エリクソンの挑戦 グローバル商品の意外な現地化戦略
「ソニエリらしいアプリをなくして、ユーザーが好みのアプリを自由に設定できるようにしたほうがいい」とのコメントがありますが、ソニエリらしいアプリって結局どんなものなんでしょ。ソニーらしさともイコールじゃないんですよね、おそらく。

新型MacBook Proの発表に思う、Appleの強み、Microsoftの弱さ
MacBookネタにも関わらず冒頭KDDIの「HTC EVO WiMAX」について言及。それほどまでに興味深い製品ということなんでしょう。個人的にも興味津々てことで、別途取材後のコラムに今から期待してます。

au、WiMAX対応でテザリング可能なAndroid端末「ISW11HT」
そんな「HTC EVO WiMAX」は、パケット通信中に着信があった場合は、無線LAN、WiMAX接続時は、パケット通信を継続しながら通話可能。CDMA 1X WIN接続時は、着信と同時にパケット通信が一度遮断されるらしい。

次世代iPhone、4インチ画面搭載のうわさ続く–部品画像が中国から流出
MHシリーズよろしく、iPhone 5の前にiPhone 4Gがあるんじゃないの?…ってGの意味が全然違うってば。

ソニー、アップルも本格始動 テレビ向け動画配信の行方は
事業者急増で一気に普及とかアクトビラが勢力拡大中てホントかなあ。それはそうと、現状、タイトル数がたったの200で、<ブラビア>最新機種でしかつかえないQなんちゃらサービスはまだまだ比較対象の土壌に載せちゃいかんのでは…。

iPad/タブレットPCの仕事利用は8.1% – 「効率が向上した」は半数にとどまる
メールチェックやWebブラウズにしか使わないならさほど効率あがらないような…。

実用的なAndroidタブレットプレーヤ「ZiiO」
ソニーからこの手のタブレット端末が出るのならPCはもちろん、BDレコやPS3との連携も当たり前になると思いたい。

パナソニック、iPhoneとBluetooth接続も可能なコンパクトステレオ
Bluetoothでの伝送時に圧縮で失われる高音域を補間する「Bluetooth専用リ.マスター」採用とか。

オンキヨー、radiko/DLNA対応のエントリーAVアンプ -4KアップスケーリングやiPhoneデジタル入力も
「radiko対応はホームオーディオ機器として初めて」とか。RyomaXも「MELINK」なんか捨ててradikoにしようよ…。

コンパクトに丸められる、シリコン製のiPad/iPhone用Bluetoothキーボード
リチウムバッテリー内蔵で7350円。PS3でも使えるかな。にしても移動中はさすがに無理なんじゃないの…。