「ロケフリTV」カテゴリーアーカイブ

HMP-A1とLF-X1の組み合わせでテレビを楽しむ

ハンディカムの周辺機器として販売されているソニー純正のAVケーブル「VMC-20FF」を購入しました。このケーブルはオーディオとビデオ信号をミニプラグにまとめたケーブルで、両端が特殊ステレオミニジャックになっているものです。目的は先日購入したハンディカムPC55用ではなく、HDDマルチプレイヤー「HMP-A1」の動画をエアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X1」で視聴するためです。

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我が家には初代PSXと東芝の古いHDDレコーダーがフル稼働していますが、同じ時間帯に見たい番組が3番組以上ある時などに、たまに旧型のバイオデスクトップでテレビ番組を録画します。このバイオに搭載されているGigaPocketもバージョンが古く、いわゆる標準で録画したものをHMP-A1に転送することはできないのですが、MPEG-1で録画した番組は転送可能なんです。それと、この古いGigaPocketでもクリエに付属したImageConvertor(1.5/2.0)で録画と同時進行でMPEG-4変換が可能で、変換した番組をHMP-A1に入れて楽しむことがたまにあります。

バイオは自分の部屋に置いてあるため、同居人が見たい番組の場合だとわざわざ自分の部屋に来させて小さいCRTで見なければならなかったのですが、LF-X1とHMP-A1を今回購入したケーブルで接続することダイニングなどでも撮りためた番組をそこそこ大きな画面で見ることができるようになりました。ちなみに、HMP-A1にはいわゆる「ピンコード←→特殊ステレオミニジャック」というケーブルが付属しており、一般のテレビとフツーに接続できるのですが、我が家は食事時はLF-X1を使うことが多いこともあり、購入した次第です。

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カミさんにウケるロケーションフリーテレビ「LF-X5」

離れた部屋や外出先からでもテレビや録画番組が視聴可能 ネーミングを変更して再出発するソニーの「ロケーションフリーテレビ」

清水理史さんの「イニシャルB」。ソニーのエアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X5」のレビュー。同氏はレビューを執筆する際、家族に製品を触らせて感想を聞くことにしているそうで、「LF-X5」は、ここ最近では最も奥さんにウケが良かった製品だとか。AVリモコンの使い勝手や、階が違う宅内での電波状況、インターネットブラウザ機能などについても細かく触れています。最終的には価格とバッテリー駆動時間が課題とか。

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ソニーがエアボードの名前を捨てた狙いとは

ケータイやPCも“どこでもテレビ”に–ソニーがエアボードの名前を捨てた理由

発売が明日へと迫った、ソニーのロケーションフリーテレビ「LF-X5」。今回から「エアボード」という名前を捨てた狙いについて、ソニーで同製品を担当するホームエレクトロニクスネットワークカンパニーの前田氏へのインタビューを通じて明らかにしています。

新ジャンル開拓のため、独自規格にこだわらない姿勢も見せているとしてCFスロット採用の話もでてきます。また、話題になったPCソフト「LocationFree Player for PC(仮称)」は4月に米国でリリースする計画で、価格は100~150ドル程度となる見込とか。今のタイミングで日本での発売時期が未定というのも残念ですが、PSP対応版の話がでてこない点にもちと不安が…。

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エアボードもといロケーションフリーテレビ「LF-X5」レビュー

タイムシフトの次は“場所シフト”~小さくなったロケーションフリーTV「LF-X5」

7V型ワイド液晶を搭載した小型の“ロケーションフリーテレビ”「LF-X5」のレビュー。業界初のデュアルバンドオートスキャンの長所を含め、NetAV機能も詳細にリポートしています。

自分はLF-X1ユーザーですが、このレビューにもあるとおり、手軽に持ち歩けるサイズ、重量ではないと感じていました。そういう意味ではLF-X5のサイズは魅力だし、、PSPやバイオでNetAV機能が実現できれば、ソニーが提案するロケーションフリーのTV視聴スタイルもより身近になってくると思います。

欲を言えばベースステーションが単体で3万円程度で販売されること、あるいはHDDレコーダーなどへの統合も視野に入れた展開をしてくれると面白いことになるかもしれません。

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エアボード改め、ロケーションフリーテレビ

ソニーがエアボードの名を捨てた背景

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。先週ご紹介したソニーがNTT東日本と組んで行ったロケーションフリーテレビのデモについてのリポートです。先週取り上げたニュースでは特に記載がなく気がつかなかったのですが、大河原さんのリポートでソニーが「エアボード」という名称を使うことをやめたことを始めて知りました。「ロケーションフリーテレビという名称の方が、その用途をはっきりと示せる」のが理由とか。個人的には「エアボード」の方がテレビ以外の様々な機能を実装していることを表現しやすいとも思うのですが、「ロケーションフリーテレビ」という方が製品戦略上、コンセプトを明確に訴求しやすいということなんでしょうね。

名称の件以外では、ロケーションフリーテレビの今後について始めて言及したとのことで、ベースステーションを核にした様々なAV機器に映像が音声を配信していくという考え方が披露されたとか。CESでバイオやPSPをクライアントにするデモが行われてましたが、発表資料には携帯電話端末やカラー液晶を搭載PDAらしきもの、オーディオ機器、ラジオなどが描かれていたそうです。

このことからも、「ロケーションフリーテレビ」が他のソニー製品と比べて非常にオープンなスタンスをとっていることがわかりますが、その理由は製品自体が映像や音声ソースを持たないからなんでしょうね。テレビ以外のソースもベースステーションで中継するのが基本なので、いわゆる著作権絡みの諸問題を意識しなくてすむからなんでしょうね。実際、出先でテレビを見るなら他にもたくさん手段はあるわけですし、ロケーションフリーテレビの最大の売りはテレビのリアルタイム視聴でなく、他のソースを出先でも手軽に視聴できるという点にあるのでしょうから。

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NTTのフレッツ・スポットで新エアボードのデモ実演

ソニーがNTT東日本と共同でFMCサービスの一端を披露

ソニーは、3/10に発売予定のエアボード「LF-X5」をNTT東日本の無線LANサービス「フレッツSPOT」で視聴できるデモの実演をしたそうです。今後は、NTT西日本の同サービスでも利用可能にする予定とか。このような利用形態は、固定と移動体通信を融合した「FMC」サービスの一つとして通信事業者も注目しているそうです。