「ロケフリTV」カテゴリーアーカイブ

ソニスタ、CFスロット対応メモステDuoアダプター「AD-MSCF1」を発売開始

iconiconソニスタが、CFスロット対応メモリースティック デュオ アダプター「AD-MSCF1icon」の受注を開始しました。価格は税込5,387円。

昨年6月にα100体験会で説明員の方に発売しますと聞いてから約8ヶ月。発売されるまで長かった…。

ちなみに、このアダプターはロケフリX5のモニターでも使えますというか、使えなくもないです。サムネイル、及び拡大表示にはえらく時間がかかるんですよね…。

また、一部のクリエでも活用できますが、使う際はこちらのエントリーで匿名さんの詳細なレポートを是非ご覧ください>α100付属のMS Duo-CFアダプタ「AD-MSCF1」はクリエで使えるか

PSP用防水ソフトケース「アクアトークゲームプラス」を試す~ロケフリ&ゲームOK

お風呂でPSPを使うためのアイテムとして、かなり前にサイバーガジェット製の「ウォータープルーフケース」を紹介したことがありますが、それよりも使い勝手の良い防水ケースを見つけました。石崎資材の「アクアトークゲームプラス」というポータブルゲーム機用防水ソフトケースで、先日、PSP用ドレスアップステッカーのレビューで予告していた優れものというのはコイツのことです。購入元はアマゾンで価格は税込777円でした。

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パッケージは厚紙にケースをはさんでいるだけのシンプルなもので、この紙に商品の特徴や使用法、注意点が記載されています。ケースの素材はソフトクリアーフィルム製で、同社の解説では、「耐久性」「操作性」「通音性」「透明性」をバランス良く兼ね備えているとか。実際、フィルムもかなり薄いのですが、作りはしっかりしています。PSP専用というだけあってサイズもぴったり。チャックはジップロックそのもので、プラ製のスライダーを付けることで開閉動作がしやすくなってます。

使い方は、ケースのチャックを手で開けて、電源を入れたPSPをスライダーがある側から滑り込ませてから、スライダーでチャックを閉じるだけ。それだけ?って感じですが、実はコイツのすごいところは使い方に応じて選べる2つの収納モードがあることなのです。

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一つめが「ACTIV MODE」。これは、PSP本体の底面側にチャックが来る入れ方で、L/Rボタンを多用するゲーム利用時に最適なモードなんです。このケースにはショルダー・ガゼット構造と呼ばれるマチが付いているのが大きな特徴で、このマチがあることでL/Rボタンが使えるというわけです。さらに、十字キーやボタンといった操作に必要なパーツがある部分にはクリアシートでコーティングするという親切設計。お風呂でゲームプレイも問題ありません。

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そして、二つめが「STAND VIEW MODE」。これは、「ACTIV MODE」の反対でL/Rボタンがチャック側に、マチ側に本体底面が来る入れ方になります。この入れ方だと、マチ側つまりショルダーガゼットがスタンドの機能を果たし、平らな面にPSPを縦置きすることができるのです。ボタン操作をあまり必要としないロケフリプレイヤーとしてPSPを使用するときに威力を発揮します。我が家のような薄い浴槽のヘリの上でもしっかりと自立してくれました。

こいつがあればお風呂でロケフリはもちろん、存分にモンスター狩りができますですよ。十字キー操作が中心のゲームなら楽しめます(修正&追記:アナログスティックの操作は難しいためMHP2のプレイは難しそうですね。すいません)。これで777円はかなり安いと思いました。夏場はプールサイドやビーチでも使えそうですね。とはいえ、スライダーをあまり過信しないほうがよいです。閉めたつもりが閉まっていないことが良くありました。ゆっくり閉めるのがコツみたいです。水場で使う場合にはチャックが閉まっているかどうかをしっかり確認しましょう。また、注意書きには度重なる摩擦疲労によりフィルムが破損することもあると記載されていますので、お風呂でヘビーにゲームしたい人は予備もがっつり揃えておきたいところ。自分も後日追加購入予定です。

ちなみに、このケースにはニンテンドーDS用もあるようです。ゲーム機用だけじゃなくて、バイオtype Uとか、ロケフリX5のモニター用なんかも作ってくれませんか、石崎資材さん。

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#LF-X5の場合はジップロック(大)を使うのですが、サイズが大きすぎるのとビニールの薄さが少々心配なんですよね…

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春モデルのtype L/F/CユーザーはPC用ロケフリプレイヤーをゲットせよ!

ソニー、新VAIOユーザー向けにロケフリプレーヤー無償提供

ソニーが、バイオ2007年春モデルiconの対象機種ユーザー向けに、PC用ロケフリプレーヤー「LFA-PC20」の無償ダウンロード提供を開始したそうです。対象機種は、「type Licon」、「type Ficon」、「type Cicon」。ダウンロードにはユーザー登録を行ないユーザーIDを取得しておく必要があるそうです。

なお、PC版のロケフリプレイヤーは1つのライセンスで1台のPCしか登録ができません。2台目以降は別途ライセンスの購入が必要になります。インストーラは共通なのでライセンスの追加にはCD-ROM版よりもダウンロード版の方が手っ取り早くてオススメです>ロケーションフリープレイヤーPC用 ダウンロード版icon

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バイオといえば、先日のPC周辺機器展示会でソニスタのご担当者に「type Nicon」が売れているという話を聞きました。MacBook似のシンプルなモデルですが、コストパフォーマンスの高さが注目されているようです>Vistaでパソコンが終わりそうだ

ロケフリ環境を再構築

10周年を迎え、旅行したり、AV機器を買い足したりと、2月は散財してしまったSPA家ですが、リビングと寝室のテレビ周りの環境の変更に伴い、ロケフリ環境を見直すことにしました。

リビングにあるハイビジョンスゴ録「RDZ-D900A」とアナログ専用機の東芝「RD-X5」がSPA家のロケフリ環境の核となります。普段は32インチの液晶WEGAでこの2台の映像を楽しむわけですが、この2台の出力を我が家に多数あるロケフリ機器で楽しむためには少々工夫が必要でした。図にしてみるとおおよそこのような感じ。

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使用するベースステーションは、X1、X5、PK20の3台。X1の12インチモニターは4:3の映像が一番マッチするので、こいつに東芝RD-X5からの出力をメインで接続して、スルーアウトをPK20に接続。ハイビジョンスゴ録の出力はPK20をメインにして、スルーアウトをX5に接続。

これで、PK20のクライアント(TVボックス,PC,Mac,PSP)からはスゴ録とRD-X5の両方を、X5の7型ワイドモニターではスゴ録、X1の12インチモニターでは東芝RD-X5の映像を出力、制御可能になりました。実際の寝室とリビングのテレビ廻りはこんな感じ。

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、リビングのX1とPK20は液晶WEGAの裏側に隠すように置いてあります。また、ベースステーションのAVマウスは3本とも東芝RD-X5の上に設置しています。以上が、2007年2月現在の我が家のロケフリ環境です。

TVボックスとX5モニターでハイビジョンスゴ録がコントロールできるようになったのがうれしいです。なお、それぞれの再生画質や設定等については後日個別にエントリー予定です。

(次の課題は寝室にあるPSXの映像をロケフリで見られるようにすること。あぶれてしまったPK1と無線LANコンバータを寝室に導入すればできそうですが、果たしてそこまでする必要があるのかと自問自答中…)

【追記】ロケフリ絡みで、naritetさんから以下のようなお便りを頂戴していました。(お知らせ感謝です&ご紹介が遅れ申し訳ありません!)

我が家にもロケフリ(LF-PK20)を導入しましたが、PSPで学習リモコンを使う方法をこのサイトから知ることができました。ありがとうございました。学習させたのはルームリンクのリモコンです。

VAIO→(LAN)→ルームリンク→(アナログ音声)→LF-PK20→(無線LAN)→PSP

というちょっと変な経路で、音楽のロケフリを楽しめるようになりました。が、アナログを経由するため、音質はAMラジオ風。入浴時に聞くくらいなら許容範囲。ですね。

バイオ内の音楽(ビデオ?)ファイルをPSPで再生して楽しんでいらっしゃるということになるのでしょうか。えらく手間のかかる手順のようにも見えますが、工夫次第で色々な楽しみ方ができるのがロケフリなんだなあということがよくわかります。

ちなみに、PC版のロケフリプレイヤー最新バージョンではバイオのリモコン設定も追加されているんですよね。リモコンの内容からテレビ録画機能付きバイオ用みたいですが、我が家のデスクトップバイオ(MX5)でも使えるのかなあ…。機会があったら試してみたいと思います。

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リビングのテレビを乗っ取るのはゲーム機かPCか、それとも…

大画面テレビが、高画質ゲームを苦しめる

「大画面テレビだからこそ面白い」ゲームを楽しむには、どうしても「他の家族がリビングでテレビ放送を見る時間を奪う」ことになる。(中略)PS3やXbox 360の新作タイトルを見ると、「1人でじっくり楽しむ」タイプの大作ゲームが目立つこと。それらは大画面テレビでこそ楽しさが味わえるゲームであり、つまり「他の家族がテレビを楽しむ時間」を長時間にわたって奪うものばかり

パソコンはリビングルームの夢を見るか

日本では,リビングルームの管理権限は多くの場合,主婦にある。(中略)おそらくはビデオやDVD,ハードディスク・レコーダなどがすでにつながっている状況で,新しくパソコンを増やそうとしても,「却下!」の一言で終わりではないか

前者はゲーム機が後者はパソコンがリビングのテレビを乗っ取ることができるのか、的なコラム。いずれも日本と欧米ではかなり事情が異なるようですが、色々と考えさせられるものがありました。

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「ロケフリの本」という名のロケフリの本

先日、書店をうろうろしていたらこんな本を見つけました。「ロケフリの本」という名のロケフリの本です。

lftv_book.jpgソニーのロケフリ製品を徹底的に活用しようというガイドブックで、技術評論社から出版されていました。価格は税別2,180円で、柴田格さんと平澤寿康さんという方が執筆しています。初版が平成19年1月25日なので出たばかりみたいでした。

ちなみに、最新のPK20に関する記述もありますが、解説の大半はPK1がベースになっていました。中身の大半は新製品発表前に書かれたもので、新製品発表をうけて加筆修正したため、こういうタイミングで出版されたんでしょうね。

中身の方は、基本的なものから高度なものまで幅広く網羅されており、特にNetAV関連の解説は大変参考になりました。また、自分も体験レポートで取り上げたX5のモニター活用や、ハンディカムと組み合わせた遠隔監視用途など、ひと味違ったロケフリの使い方についても紹介されています。

この手の技術書にありがちな大きなスクリーンショットでページを稼いでいるところもなきにしもあらずですが、自宅のVPN環境構築や公衆無線LANサービスの活用、PCカードタイプのケータイやPHSを使った接続レポートなど、後半はマニアックな内容で読みどころも多いです。NetAVは難しそうなのでよくわからないとか、自宅では十二分に活用できているけど外からはうまく使えないという方には、かなり参考になるのではないでしょうか。

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