「BRAVIA/WEGA」カテゴリーアーカイブ

ラジオも聴けるワンセグテレビとワンセグも見られるラジオが登場

〈ブラビア〉ワンセグ、及びワンセグTV対応FMステレオ/AMラジオ(ソニードライブ)

ソニーは、高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、最大約10時間のワンセグ録画ができる〈ブラビア〉ワンセグ『XDV-D500icon』と、ボタンを押すだけでラジオもワンセグも簡単に選局でき、ラジオ音声を聴きやすくするノイズ低減機能も搭載したワンセグTV対応の名刺サイズラジオ『XDV-G200icon』を4/10に発売すると発表。市場推定価格は、『XDV-D500』が38,000円前後、『XDV-G200』が30,000円前後で、ソニスタでの販売価格は前者が37,800円、後者が29,800円。

『XDV-D500』の主な特長
iconicon・高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」搭載の3.0型ワイド液晶
・「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能に対応した最大約10時間の録画機能
・ご家庭でより安定した映像で視聴・録画ができるアンテナ端子搭載充電スタンド付属
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約27時間、AMラジオ約34時間のスタミナ設計

『XDV-G200』の主な特長
iconicon・名刺サイズのFMステレオ/AMラジオに、2.0型液晶を搭載しワンセグも視聴可能
・ラジオもテレビも、選局はボタンを押すだけの簡単操作
・高域のノイズを低減し、ラジオ音声を聞きやすくするノイズ低減機能搭載
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約18時間、AMラジオ約22時間のスタミナ設計

方や、ラジオも聴けるワンセグテレビで、方やワンセグも見られるラジオなんですね。前者はBRAVIAの冠付きで録画にも対応(1ヶ月先までの予約録画が可能!)と、音楽はあまり聞かないテレビ好きな人向けでしょうか。後者は競馬ファンのようなリアルタイム視聴派向きといったところでしょうか。

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ソニーがリアプロジェクションテレビから撤退~今後は液晶と有機ELに注力

ソニー、リアプロテレビ撤退へ
ソニー、リアプロ事業から撤退。「液晶と有機ELに注力」-製造は2月末まで、3月末より順次販売終了

ソニーがリアプロジェクションテレビの製造を中止することを明らかにしたそうです。2月末をめどに生産終了し、3月末には主力の北米での販売も終了。今後は液晶と有機ELにリソースを集中するとのこと。

北米もリアプロが主力じゃ無くなっちゃったんですねー。日本ではBRAVIA A2500シリーズが最後のリアプロ機になりますが、今見たらソニスタではとっくにに販売終了していたようです。

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ケースイさんのネットワークTVボックス「BRX-NT1」レビュー

年末年始は我が家で“VOD三昧”− ソニーのネットワークTVボックス「BRX-NT1」を使ってみた

iconiconPhile-web、ケースイこと、鈴木桂水さんの次世代AV NAVIでアクトビラやGyaoなどのVODサービスがテレビで楽しめるソニーのネットワークTVボックス「BRX-NT1icon」が取り上げられています。音声出力が面倒なのと、動作のもっさり感が気になるものの、画質は期待以上で、現時点でi台でここまでのVODサービスに対応する端末はなく、お手頃な価格と相まってその存在価値は大きいとか。

同機のレビューはあまり見かけないので貴重かも。個人的に興味はあるのですが、我が家のADSL回線だとノーマルのアクトビラでも厳しそうなんですよね・・・。ちなみに、本日現在、ソニスタで同機は入荷未定ステイタスです。

話題のH.264録画はどっちが便利? DMR-BW900とBDZ-X90で頂上対決(前編)

こちらはケースイさんが担当しているBlu-rayディスクレコーダー絡みのコラム。ソニーのBlu-rayディスクレコーダーiconの開発者のコメントが読めます。

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フォトストレージ「HDMS-S1D」+BRAVIAユニット「BRX-A250」=スゴ録?

【新製品レビュー】ソニー「HDMS-S1D」ハイビジョンメディアストレージ~80GB HDDのHD TV接続型フォトストレージ

iconicon80GB HDDに大量の写真を一括管理でき、ハイビジョンテレビで写真鑑賞もできる、ソニーのハイビジョン メディア ストレージ「HDMS-S1Dicon」をスタパ齋藤さんがレビュー。一部の動作が遅いといった難点もあるものの、使い始めてからはデジカメ画像閲覧を頻繁に行なう&楽しむようになったとのこと。画像の保存、再生、整理がPCレスで簡単にできるのが大きなポイントみたいですね。同氏がレビューする有機ELテレビ「XEL-1」との相性も抜群らしく、「写真表示のためだけにXEL-1も買おうかと思うほど」とのこと。

x-Pict Story HDやx-ScrapBook機能に関する記述を呼んで感じたんですが、このストレージって、スゴ録やBlu-rayディスクレコーダーからテレビ録画機能をサクッと削ったらできちゃった的な商品なんですね。

iconiconで、そのサクッと削られた機能だけをひとつにした商品が、BRAVIAユニットのデジタルハイビジョンチューナー内蔵HDDレコーダー「BRX-A250icon」なんですねー!

ま、実際はそんな単純な話でもないかもしれませんが、それはさておき、そのBRAVIAユニット「BRX-A250」に何やら不具合が発生しているようです。

ソニー、BRAVIA用HDDレコーダ「BRX-A250」を改善へ-リモコンや受光部の交換を実施

付属リモコン延長受光部の感度が不十分で、ブラビアリンク非対応テレビと接続した際に、付属リモコンから電源が落とせないなどの不具合があるとかで、修理・交換対応になるそうです。詳細はソニーのリリースでご確認を>ソニー 〈ブラビア〉ユニットHDDレコーダー「BRX-A250」ご使用のお客様へ リモコンの感度改善および機能追加のお知らせとお詫び

にしても、時期が悪いですね。年末は連ドラも終盤で特番も目白押し。一番活躍して欲しい時期の修理はつらいですよね。ソニー側の迅速な対応に期待です。

Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(2)~BRAVIA&Blu-lay編

シアターを抜け、スロープを上り現れたのが最初の展示。「ハイビジョンの新しい楽しみ方」というソリューション展示をはさむように、その場にいる説明員の説明が3倍速い(うそ)という赤一色のBRAVIAiconコーナーが左に、青いBlu-rayレコーダーコーナーが右に一望できました。青と赤が一緒になったらハレーションを起こしますが、間にワンクッションあることで展示的にもコントラストが生まれているような気がしました(<いらない感想)。

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BRAVIAコーナーでは真っ先に70V型がお出迎え。そのでかさにただただ圧倒されました。パンピーには一生手が出せない4,000,000円!そこから、ずーっとしばらくはもうテレビ、テレビ、テレビ。途中SXRDプロジェクターもありましたけど、これでもかというぐらいの数のBRAVIAがキレイな映像を来場者に見せつけます。テレビは良いですよね。目に見えるものは説明もしやすいですもんね。それに引き替えオーディオは難しいよなあ…。

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とそれはさておき、BRAVIAの映像美がどんな技術によって実現されていると思いますか?それは・・・

iconiconなんてことをオレが説明できるわけ無いじゃないですか。今やソニーのエレキビジネスの中核であるところのテレビをこうも簡単にスルーしてしまえる(してしまいたい)自分が好き。だって、モバイル系サイトだもん(今はかなり怪しいぞ)。ということで、テレビはほどほどにしてスルーと決め込んでいたのですが、BRAVIAの真向かいに個別の新機能や新しい周辺機器に的を絞った「My BRAVIA STYLE」の展示が行われていまして、そちらで思わぬ足止めを食らうことに。

我が家の環境ではHD映像が楽しめないことがわかっているにもかかわらずネットワークTVボックスの説明を聞いたり、買えないにもかかわらずBRAVIAのプレミアムフォト機能のデモを見てしまったからさあ大変。前者はSD画質のサービスならADSLでもいけると聞いて俄然興味が沸いてしまったし、後者は静止画がテレビ画面にこんなにキレイに映るんだと感心することしきり。ちなみに、このプレミアムフォトコーナーの説明員さんが以前ロケフリのマーケを担当していた方で、体験レポートでもお世話になった方でした。その節は大変お世話になりました。(<ここで言うな)

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そんなこんなで、時間も無いので「ハイビジョンの新しい楽しみ方」コーナーは流し見して(上の写真がそうです)、その日に発表になったばかりというBlu-rayディスクレコーダー新製品コーナーへ突入。やっと出ましたね。しかも4機種同時発売。PSPへのお出かけ機能はフラッグシップ機にしか搭載されませんでしたけど、MPEG-4 AVC録画対応により、ハイビジョン映像をたっぷり録り貯めることができるようになりました。

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実際にノーマルのDRモードとMPEG-4 AVCの下から2個目の低画質モード(SR)を見比べてみましたが、個人的には後者で全然OK。十分キレイでした。エントリー機のT50はHDD容量が250GBしかありませんけど、SRモードなら60時間も録り貯めることができるというのですから驚き。流れ的には当然のことなのかもしれませんが、コストのかかるHDDをただひたすら大容量化するのではなく、MPEG-4 AVCに対応することで、録画時間を増やすという考え方は実にソニーらしいと思いました。

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あ、あと2層対応について、「やっと対応ですね~」と言ってみたら、「まあ、前に一機種しかありませんから、2機種目で対応できたことになります」と返されました。確かにそうですよね。えらそうなこと言ってすいません。時間はかかったけど2層対応だけにとどまらなかったのはお見事としか言いようがありません。よく頑張りました。パチ・パチ・パチと心の中で拍手。

とここで気になったのがスゴ録のこと。Blu-rayディスクレコーダーのリリースも読んでいなければ、ソニーの幹部が発表会で何を言ったのかもわからない状態で会場入りしたので、スゴ録新製品はどこにあるのだろうと思って説明員の方に聞いてみると、スゴ録は無くなりますとのこと。あー、そうなんですか・・・え、無くなる!

みたいノリツッコミはしませんでしたけど、すでにメディアが報じているように今後ソニーのDVRはオールBlu-rayになるという事で、スゴ録ブランドはこれにて消滅ということになるようです。ということで、我が家にあるD900Aがまさに最後のスゴ録となりました(つーか、もうソニスタで売ってないぞD900A)。実際のところ、スゴ録が無くなることの寂しさのようなものはありません。かつてのCoCoon、PSX、スゴ録が併売されていた時代の悪夢から関係者もようやく開放されたというところでしょうか。にしてもここまで来るのに何年かかったことか。

話は戻ってBlu-rayディスクレコーダーの新製品ですが、個人的に気になる「お出かけ機能」のウォークマン対応(Baseline)やら、コピー9(10?どっちでもいいや)の件については確認できませんでした。全く、それでよくモバイル系サイトを標榜しているなという声が聞こえてきそうですが、いや本当にそうです。使えないヤツです。すいません。

製品情報やメディアのニュースを見る限り、お出かけは従来どおりの仕様っぽいし(<つまらん!)、コピー9については必ずしも対応できるとは言えないが、間に合えば製品発売時に、間に合わなくてもアップデートなどで対応したいとする声明は出ているようです。

色々と聞いた話から推測するに、お出かけを欲しいと思っている消費者は自分が考えているほど多くないのでしょうね。全部入りのフラッグシップにのみ載せてきたのもそういう事なんでしょう。ただ、コピー9が実現してくると多少話は変わってくると思われますので、長い目で見たら非常に重要になってくる機能のひとつであるとも考えられるのではないでしょうか。

とここまで書いておいて何ですが、価格を見たらエントリー機ですら結構良い値段ですね。コピー9対応に絶対が無いので、14万前後でもかなり勇気がいる投資になるかも。あ、でも実売は10万を切るぐらいになるのか。MPEG-4 AVC対応でBlu-layにもいっぱい残せると考えると250GBでも十分運用していけるなあ、う~ん。って家計的に絶対買えないってば、欲しいけど・・・。(追記エントリー機はシングルチューナだったのでした。SPA家的にはWじゃないと無理だ。ってことはその上の機種を狙わなきゃいかん。って、もっと無理。)

(次回はロケフリHome HD編を予定)

#2段目のレポートでやっとリズムが出てきたか?所詮は自己完結なレポなんで気にせず勢いのあるウチにテキストのみアップします。写真は加工に時間がかかるのであとで追加します。また、誤字脱字含め内容が修正されることがありますが、それも勢いで書いているがゆえのこと。何とぞご了承ください。ちなみに、今のところ第一弾レポについてのソニーからのツッコミはありません。【追記】その後、写真を追加しました。

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米ソニーがBlu-rayプレイヤーやBlu-rayディスクチェンジャー搭載ホームサーバーなどを発表

米ソニーがBlu-rayプレイヤーの新製品2機種、Blu-rayディスクチェンジャー搭載のホームサーバー、フルHDプロジェクターなどを発表。米ソニーのCEDIA 2007のプレスキットにプレスリリースが掲載されていますが、AV Watchが記事にしてくれたのでそちらにリンク。

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米Sony、Blu-rayプレーヤー最上位モデル「BDP-S2000ES」-ESシリーズ初のBDPで1,300ドル。700ドルの「S500」も

Blu-rayディスクプレーヤーは、最上位モデルの「BDP-S2000ES」と中級モデルの「BDP-S500」で、市場想定価格は前者が1,300ドル、後者が700ドルで今秋発売予定。いずれも、DVDのSD映像アップスケーリングHDMI出力、AVCHDディスクの再生、x.v.Colorにも対応しているそうです。

米Sony、200枚BDチェンジャ搭載ホームサーバー-500GB HDDを内蔵。3,500ドルで10月発売

200枚のBlu-ray Disc/DVD/CDに対応するチェンジャー機能付きの500GB HDD内蔵ホームエンターテインメントサーバー「HES-V1000」だそうです。HDV/DV用のi.LINK入力端子経由で映像、カードリーダー経由で静止画のHDDへの取り込みが可能なほか、DLNAサーバー機能もあるそうです。別売オプションで無線LANにも対応。市場想定価格は3,500ドルで10月発売。

米Sony、120fps表示のフルHDプロジェクタ「VW200」-BRAVIAプロジェクタ最上位機。15,000ドル

フルHDの反射型液晶パネル「SXRD」を採用したBRAVIAブランドのフロントプロジェクタ最上位機「VPL-VW200」。市場想定価格は1万5,000ドルで10月より発売予定。

Blu-rayプレイヤーは安い方でもPS3よりも高価。米国はともかく日本では出ないでしょうね。ホームサーバーも実にアメリカン。個人的には非常に興味があるのですが、この手の商品は絶対日本で出ませんもんね。ディスクチェンジャー無しで価格を下げて日本向けに・・・みたいなことでこういうのが出てきたんでしょうか?

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