「BRAVIA/WEGA」カテゴリーアーカイブ

ソニー、VOD by Quriocityを1/26から国内サービス展開~対応<ブラビア>4シリーズ13機種も発表

“Qriocity”によるプレミアム映像配信サービス “キュリオシティ”ビデオオンデマンドを日本市場に向け開始

ソニーが映像配信サービス 「Video On Demand powered by Qriocity」を2011年1月26日より日本市場においてネットワーク対応の液晶テレビ<ブラビア>向けに開始すると発表。“Video On Demand powered by Qriocity”は、映画会社が提供する最新のハリウッド映画や話題の邦画および先行・独占配信を含むアニメ作品などをストリーミング形式で提供する映像配信サービス。サービス開始時には200作品以上のタイトルを準備、順次ラインアップを拡大。価格帯は1タイトルあたりHD版が500~1,000円、SD版が350~700円(いずれも税込)。ネットワーク対応<ブラビア>に加え、その他のソニーのネットワーク対応機器にも、準備が整い次第、順次展開。

32V型スタンダードモデルの3D対応機種を発売し3D〈ブラビア〉のラインアップを拡充~“Qriocity”による動画配信サービス、Skype対応 液晶テレビ〈ブラビア〉計4シリーズ13機種発売~

Qriocityによる動画配信サービス発表にあわせるカタチで〈ブラビア〉新商品4シリーズ(EX720、EX72S、EX420、CX400)13機種の発売も発表。全機種がソニーのプレミアムビデオ配信サービス「Video On Demand powered by Qriocity」や、Skypeなどに対応。

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YouTubeはもちろん、Twitter、TrackID、ソニー ルームリンク(クライアント?)、Media Remoteなどの新機能に注目でしょうか。VOD by QriocityはPS3からも利用可能になるはずだったと思うけど、それを同時にスタートしちゃうとテレビ売れないもんね…。

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2011年のソニーはパーソナル3Dを推進~Android 2.3採用Xperiaの発表も


2011 International CES出展について ~3D対応商品やネットワークサービスを拡充し、新たなユーザー体験を提供~

ソニーがInternational CES出展についてアナウンス。開催前日に催されたプレスカンファレンスの模様とCESソニーブースで展示された諸々についてはImpress Watchの詳細レポートを見るのがはやし。ありがたや、ありがたや…。

【CES】ソニー、パーソナル3DとネットワークTVを強化へ -56型4K裸眼TVや24型裸眼3D有機EL。3Dビデオカメラも
【CES】ソニー、3D対応カメラやDLNA対応オーディオなど -Android 2.3の「Xperia arc」や、3D対応HMD試作機
【CES 2011レポート】Sonyカンファレンス編 ~3D対応ヘッドマウントディスプレイ、bloggie、新VAIOなどを展示
ソニーがまたやった! カムコーダの新しい潮流 そしてあのBloggieも大幅リニューアル

VAIOやハンディカム、bloggieも3D対応。有機EL搭載3Dヘッドマウントディスプレイのプロト披露も盛り込みつつ、これからの3Dはパーソナルだ!ってな具合で相変わらずの3Dバカ一代状態。CEO自らメガネかけて登場する派手な演出であおっておきながら後半でポータブルBDプレイヤーを含む裸眼3D対応製品を見せつけるいやらしさ。

PSNとQriocityの今後については、クラウド型音楽サービスの「Music Unlimited powerd by Qriocity」の米国導入をアピール。両サービスが利用可能なタブレットやスマートフォンなど、幅広い機器の提供はソニーにしかできないともアピール。Qriocityのビデオや音楽、電子書籍、ゲームなどが楽しめるようになるタブレット界初の話しもでてきますが、端末の詳細についてはおあずけ。

【追記】その後「ソニー幹部「タブレット市場のナンバー2目指す」」なんてニュースも登場。誰もやらないことをやってきた会社がこれだもの…。

【2011 INTERNATIONAL CES】 ソニー・エリクソンが「Xperia arc」を発表、日本での発売も予定

CESではソニエリがAndroid 2.3搭載スマートフォン「Xperia arc」を2011年第1四半期より順次発売すると発表。日本を含むグローバルで展開予定。「Mobile BRAVIA Engine」により高画質化を果たした液晶は4.2型/854×480ドットのマルチタッチ。810万画素の「Exmor R for mobile」CMOSセンサー採用で、720p動画撮影にも対応。HDMI端子でテレビへの出力も可能。

Mediascapeをサクッと削除する潔さはある種のソニーらしさかもしれんが、ソニーグループ十八番のAV関連なだけに同社のソフト開発力低下を疑わざるを得ない…。ソニエリらしさはもはやデザインのみといった印象。

うーん、なんか全体的に肩すかしな印象。3D関連は完全スルーするとして、ウォークマン関連の話題が皆無なのが残念。若干気になるのはポータブルBDプレイヤーとHomeShare対応のオーディオ製品ぐらいかなあ…。

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PSPの映像をHDMI出力できる変換アダプタを試す~MHP3を大画面で楽しみたいならコレできまり

12/23につぶやいていたPSPの映像をHDMI出力できる変換アダプタですが、レビュー用の写真を撮るつもりがいつのまにやら狩りにのめり込んでしまう罠をようやくくぐり抜けられたので覚え書きプチレビュー。

エバーグリーンの直販サイト「上海問屋」限定販売とのことで価格は5,999円。ちなみに、同等の製品はすでにAmazonなどでも取り扱われておりますが、5,999円は自分が確認したところでは2010/12/30現在は最安値のようです。


パッケージは日本の製品名とは全く合致せず、「HD VIDEO PROCESSING」なんて書いてあります。中身はアダプタ本体、電源アダプター、PSP接続ケーブル、HDMIケーブル、PSP go変換アダプタ、音声ケーブル(ステレオミニ→赤白ピン)、英語版の取説。各種ケーブルが付属してこの値段は結構良心的かもです。


アダプタ本体はスチール製のボックスタイプ。サイズが11cm(L) × 8.4cm(W) × 2.8cm(H)で重さが212g。そこそこかさばりますが、頻繁に持ち運びするわけでもないし、大して気になりません。端子は側面にあり、片側にPSP接続ケーブル用の「GAME IN」端子が、もう片側に、出力用の「HDMI OUT」端子、ゲームのステレオ音声出力用の「AUDIO OUT」端子、電源コネクタ(赤LEDのインジケーター付)があります。ちなみに、「GAME IN」端子はVGA互換ではなく9ピンの専用のモノでした。


接続は説明するまでもなく簡単。上海問屋の接続イメージ通りにPSPとテレビの間に接続後、アダプタに通電するだけ。「PSP on TV」同様、PSPのディスプレイボタンの長押し(または設定メニューから操作)でテレビにPSPの映像が出力されるようになります。


PSP接続ケーブルはベースは「PSP on TV」対応ケーブルと同じなんですが、専用の「ZOOM」ボタンがあるのが大きな違い。これを押すとテレビ側にPSPの映像をフル画面で出力出来るんですよね。

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ソニー、欧州で「Qriocity」動画配信サービスを立ち上げ

ソニー、動画配信サービス「Qriocity」を欧州で開始

ソニーの動画配信サービス「Video On Demand powered by Qriocity」が欧州で立ち上がったそうです。2010年モデルのネットワーク対応BRAVIA、Blu-rayプレーヤー、ホームシアターが対象で、映画をSD/HD画質で配信。料金は、SDの新作が3.99ユーロ、旧作が 2.99ユーロから、HDの新作が4.99ユーロ、旧作が3.99ユーロ。

Qriocityに関してはこちらのエントリーでも取り上げてますが、将来的にはReaderのコンテンツの統合をとか、Google TVとの連携みたいな話しもありましたね。あと、発表当時は音楽ファン向けに魅力的なクラウドベースの音楽配信サービス 「Music Unlimited powered by Qriocity」を第二弾として年内を目処に開始ってな話しもあったけど今年は残すところあと一ヶ月。間に合うのか…>ソニーのQriocityはクラウドベースの音楽配信サービスも含む

時にReaderの管理ソフトってどうなるんだろ。ブックリスタは今野さんが社長ってことでレーベルゲート色も強いし、もしかしたらx-アプリ(=LISMO)にReader Storeなんかも統合されるのか…な?

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テレビ絶不調のソニー~どこにも作れないデバイスで収益改善を

稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[上](1)
稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[下](1)
エコポイントでテレビ絶好調  それでもソニーもパナも赤字の理由

iconicon売っても売っても儲からないソニーのテレビ事業の今がわかる記事。今期も赤字だと直近5期だけで合計赤字額はなんと約3200億円に達するとか。原価の7割を占める液晶パネルを内製できていないのがテレビの赤字最大要因。結論は「デバイスこそが最終製品の競争力の源泉」。ソニーの収益力回復には、他のどこも作れないデバイスを粘り強く生み出すこととまとめています。

「中長期にわたって成長と収益をもたらす、新しいビジネスの創出」を叫ぶストリンガー氏。そのストリンガー氏に指示を受ける執行役員たちは調整型が多く、激烈な意見の衝突はめっきり減っているとの話しも。一方で、フレキシブル有機ELディスプレーや、給電ケーブルいらずの充電モジュールなどの研究開発プロジェクトは大きな注目を集めているとして、成長のタネは枯渇していないとか。

ソニーのテレビに関連したコラムは他にもあって、週間実話なんてタイトルからしてぼろくそです…。

~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(1)
~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(2)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(1)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(2)

フレキじゃない方の有機ELやめちゃうし、3Dにばかり注力するかと思えばGoogle TVもやるで、自分もソニーのやることはもうよくわかりまへ~ん。

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これからのテレビはプラットフォームと配信と広告とソーシャル

【Google TV分解 その1】いきなりシステム・アップデート
【Google TV分解 その2】日本からでも結構,楽しめる
【Google TV分解 その3】押し間違いが多発した付属リモコン

他社のOS依存で進化する「Sony Internet TV」。日本での展開は未定とのことですが、Tech On編集部が米国で販売された「NSX-24GT1」を入手したとかで分解レビューが始まってます。いきなりのシステムアップデートで分解ネタは次回みたい…。(その後、その2とその3がアップされていたので追記しました。分解はその4からみたいです)

Google TVなんていらないよ(いまのうちは)

こちらは「Sony Internet TV」が対応する「Google(Android) TV」に関するアスキー総研所長の遠藤氏のコラム。ネット時代のテレビの構成要素は「プラットフォーム」と「配信」と「広告」と「ソーシャル」ってことで「Apple TV」なんかも引き合いに出しつつ、「最終的にテレビとコンピュータはこの先ほとんど同一のものになる可能性がある」とまとめておられます。

で、日本の家電メーカーの選択肢は、Google TVを作る、ネットを自分たちの味方につける、アップルやグーグルと競合する世界を構築することの3つとか。でもって、ソニーは三つ目じゃなくて一つ目を選んだようです…。

ソニー“BRAVIA”からハイスペック・レコーダーTV「HX80R/EX30R」シリーズ登場 - ケースイが開発コンセプトを訊ねる

iconicon一方、レコーダーマンセーな日本ではレコーダー内蔵テレビの市場が立ち上がりつつあるってことで、BD/HDD搭載BRAVIA「HX80R」「EX30R」シリーズの関係者インタビューなんかにも注目。「テレビ単体で録画予約ができ、それをBDディスクに保存」まではどのメーカーの一体型でも出来るけど、PSPやウォークマンなどの「モバイル機器に転送できる」のがソニーならでは。

ちなみに、インタビューにはBDレコ開発担当で朝青龍似の成田氏も登場するってことで、最近よく目にする新型BDレコ関連のインタビュー記事や特集も以下にクリップしておきまふ。

iconicon瞬間起動にマルチタスク 高画質・高音質回路を搭載したプレステージモデル ブルーレイ3D対応 ブルーレイディスク/DVDレコーダー ソニーBDZ-AX2000
合言葉は「パーフェクト録画」。ソニー新BDレコーダの狙い ~「パッと起動!」などユーザーの声で改善~

(ホントは今月からAX2000貸し出ししてもらえることになってたんですが、名古屋の残務処理で受け入れ体制が取れず、延び延びになっとります。WillViiさん、ごめんなさい。)

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