「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

ソニー ディーラー “オンリー” コンベンション 2009

ソニー、“繋がる”製品群を年末商戦で積極展開-セット販売やアクセサリを強化。3Dの国内初デモも
ソニー、「VW80」後継などSXRD新プロジェクタを披露 -新ウォークマン、プリンタ付きフォトフレームなども

ソニー(マーケティング)が、特約店と報道陣向けに「ディーラーコンベンション 2009」を開催。コンベンションのテーマは「REAL TOUCH, REAL VALUE」で、ソニー製品のセット提案や繋がる機能を実際に体験できるような仕組みを導入。栗田社長曰く、年末商戦向けに、α、nav-u、ウォークマン、VAIO、フォトフレームなどで続々新製品を投入するとコメントしたそうです。ウォークマンなどの未発表製品も多数紹介されていたとか。

今年から一般公開もブロガー枠も無くなってしまったんですね。とりあえずはソニーとユーザーとの直接の繋がりはたたれたとというか、なんというか。とはいえ、今年も製品に一昨年ほどのインパクトは無さそうな感じなので、別にいけなくてもいいや。VAIO Xはそのうちソニービルとかで見られるようになるだろうし…(単なる負け惜しみとも言う)。

ちなみに、AV Watchではソニーヨーロッパの西田プレジデントのインタビューも読めます。「3Dは、厳しい事業環境における“夢”」なのだとか~>【IFA2009】3Dとネットワークにかけるソニーの新戦略 -ソニーヨーロッパ西田社長に聞く、欧州市場の現状と未来

【追記】残念ながら株価は一段安に…>東証後場寄り、下げ幅一時100円超す ソニーやホンダが一段安

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年末商戦は純正アクセサリーで乗り切る

ソニーが年末商戦で力を注ぐ1500種類の隠れた主役たち

大河原克行さんの「これは“にゅーす”です」です(ん?)。現在、ソニーの純正アクサセリーと呼ばれるものは1500種類あるそうですが、若干の投資で本体機能を強化できるアクセサリー製品をユーザーに対して付加価値を与えられる商材として、SMOJが年末商戦の隠れた主役にしていくようです。

iconicon下期はアクセサリーの売上高を前年比2倍にまで引き上げたいとのこと。6月のショールームや合展イベントでの高評価をバネに、主要量販店との連携など、店頭でのアクセサリー提案も強化していくとか。

ぶっちゃけ儲かるんですよ、アクセサリーは。ウォークマンのアクセなんて、ものによってはそりゃもう恐ろしいぐらいの利益率らしいです。ヘッドホンも相当儲かってるんだろうなあ…。

ソニーコンピュータサイエンス研究所、所眞理雄社長に聞く~ソニーの不思議な研究所はどう生まれ、どうなっていくのか

大河原さんといえば、PC Watchの連載「パソコン業界、東奔西走」でソニーCSL所眞理雄社長のインタビューが読めます。同研究所だけでなく、ソニーグループ全体の話も出てきて興味深い内容が盛りだくさんです。CSLには今のソニーにないソニースピリットがあるという話もでてきます。読んでて、改めてNEWSやAIBOビジネスを立ち上げた土井さんの貢献が大きいのだなあと感じました。

ソニーグループの新たなブランドメッセージは“make.believe”

2010年、ソニーが家庭に届ける3Dエンタテインメント
“make.believe” の導入 豊かな想像を現実に結びつける―ソニーグループを象徴するブランドメッセージ
IFA 2009出展について

本日のいくつかのエントリーでお伝えしてきた、ドイツIFAにおけるソニーの諸々の新製品発表について、Sony Japanに正式なプレスリリースが掲載されました。

“make.believe”をソニーグループの新たなブランドメッセージとして全世界に導入するころ、2010年に3Dによる新たな映像体験を家庭に届けること、ネットワーク対応<ブラビア>を来春より欧州に導入することなどに加え、既発表の新製品の概要紹介と参考出展としてVAIO XやTransferJetについてのアナウンスがあります。

“make.believe”の「believe」はアイディアや理想像などソニーの精神を、「make」は思いや着想を実際の商品や体験として形にするソニーの行動を、それぞれ表現しています。そしてこの2つを結び付けている「.(ドット)」は、その精神と行動をつなぎ、想像を現実へと結び付けるソニーの役割を象徴しています。

来年以降のソニーは3D押し。“make.believe”というメッセージをもって世界中にそれを宣言したんですね~。

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ウォークマンXやサイバーショットWX1などが欧州で権威のあるEISAアワード各賞を受賞

カメラ・映像・オーディオ機器などに贈られる欧州で権威のある賞 「EISA アワード」の各賞を受賞(Sony Japan)

サイバーショット『DSC-WX1』、ハンディカム”『HDR-XR520VE』『HDR-XR520E』、α交換レンズ『70-400mm F4-5.6 G SSM』、ウォークマンNW-X1000シリーズ、業務用ビデオ・オーディオ編集ソフト『Vegas Pro 9』が、欧州で権威のあるカメラ・映像・オーディオ機器の賞「European Imaging and Sound Association Photo Awards」(EISAアワード)において以下の賞を受賞。

  • 「European Compact Camera 2009-2010」
    iconiconデジタルスチルカメラ“サイバーショット”『DSC-WX1icon
  • 「European HD Camcorder 2009-2010」
    AVCHD デジタルハイビジョン“ハンディカム”『HDR-XR520VE』『HDR-XR520E』
  • 「European Zoom Lens 2009-2010」
    デジタル一眼レフカメラ“α”交換レンズ70-400mm F4-5.6 G SSM 『SAL70400G』
  • iconicon「European Personal Media Player 2009-2010」
    “ウォークマン”NW-X1000シリーズicon
  • 「European HD Video Editing Solution 2009-2010」
    業務用ビデオ・オーディオ編集ソフト『Vegas Pro 9』

EISAは欧州19カ国の主なカメラ雑誌やモバイル機器、オーディオ、ビデオなどの専門誌52誌が加盟している組織とか。

てことで、受賞、おめでとうございます。(<あっさり)

マイケル・ジャクソンがソニーを救う

「マイケル・ジャクソン」ビジネスがブレークへ
マイケルさんのコンサート・リハーサルの映画、ソニーが約57億円で配給権獲得世界公開へ

マイケル・ジャクソン氏の急逝後、5週間で関連商品と映画契約により8000万ドルの収入があったとか。例のリハーサル映像の映画配給権もSPEが争奪戦を制したとのことで、今年のソニーはマジでMJに助けられるのかもしれまへん…。

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ソニーが高出力/長寿命リチウムイオン二次電池の量産出荷を開始

オリビン型リン酸鉄リチウムを正極材料として用いた 高出力型/長寿命リチウムイオン二次電池の量産出荷 開始(Sony Japan)

ソニーが、オリビン型リン酸鉄リチウムを正極材料として用いた高出力型/長寿命リチウムイオン二次電池を商品化し、2009年6月より出荷開始したと発表。結晶構造が強固で高温でも熱安定性が高い性質のオリビン型リン酸鉄リチウムに、独自の粉体設計技術と、現行のリチウムイオン二次電池で培ってきたセル構造技術を併せて用いることで、出力密度1800W/kgの高出力と約2000回充放電が可能な長寿命性能を実現。急速充電が可能で安定した電圧を供給できることから、電動工具などのモーター駆動用途から出荷を開始し、多様化するモバイル機器などにも訴求。リチウムイオン二次電池のビジネスを引き続き強力に推進していくとか。

見た目、新しい乾電池かと思いましたが、筒型のチウムイオン二次電池なんですねー。30分で99%の充電が可能だそうです。すげー、モバイル機器はバッテリーが命ということで、色んな意味で期待しております。