「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

2009年度グッドデザイン賞を受賞したソニーグループ製品

液晶テレビ<ブラビア>ZX1シリーズ(最薄部9.9ミリ) グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)候補に選出 ~ テレビの背面含め、総合的なデザイン性で高評価。他13製品がグッドデザイン賞を受賞 ~(Sony Japan)

一昨日のリリースですが、2009年度のグッドデザイン賞受賞製品についてアナウンスしていました。<ブラビア>ZX1シリーズ「KDL-40ZX1」が「グッドデザイン賞ベスト15」および「大賞」候補に選出されたほか、VAIO type P/type T、サイバーショットG3/T700、α900/380/330/230、インナーイヤーレシーバーEX500SL、BDレコーダーA950/A750、デジタルフォトフレームX1000 /X800など、計13製品シリーズで「グッドデザイン賞」を受賞したそうです。

ファインダーで検索すると、SCEやソニエリの受賞分と合わせて20製品が表示されますね。ウォークマン系はダメだったんですねー。W202なんか面白いと思うんですけどねえ。PSP goも発売前に受賞しましたが売れ行きに影響するとも思えません。ぶっちゃけGマークの存在感というか権威自体がほとんど無いような気が…。

ちなみに、あのPlaceEngineもグッドデザイン賞を受賞したそうです。(お知らせ感謝&おめでとうございますです!クウジット広報様)>クウジット、「PlaceEngine」が『2009年度 グッドデザイン賞』を受賞

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60Wの電力を伝送し50cm離れた電子機器を駆動できるワイヤレス給電システム

磁界共鳴型を使った高効率な「ワイヤレス給電システム」を開発~60Wの電力を伝送し、50cm離れた電子機器を駆動~(Sony Japan)

ソニーが電源コード接続無くして電子機器へ離れた場所から高効率で電力を供給できる「ワイヤレス給電システム」を開発したと発表。60Wの電力を50cm離れた電子機器に高効率(送電・受電デバイス間約80%、整流回路含み約60%)で給電が可能になるとか。

同システム採用の磁界共鳴型非接触給電技術は、送電デバイスから供給された電力エネルギーが空間を介し同じ周波数で共鳴している受電デバイスのみに伝播する方式で、デバイス相互の位置関係がずれていても高効率の給電が可能。送電・受電デバイス間に金属があってもそれが熱くならないのが特長。

本方式をもとに高周波伝送技術を応用して開発した高速・高効率整流回路を搭載することで高い給電効率を実現。加えて、送電・受電デバイスと同じ周波数で共鳴するレピータデバイスも開発。送電・受電デバイス間に配置することでその給電効率を維持したまま、給電距離を80cmまで伸ばすことにも成功したとか。

テレビのような機器で使う場合に50cm~80cmが短いのか長いのかは微妙なところですが、比較的小さなモバイル機器であればそれぐらいの距離感でも十分に使えそうですよね。供給システムを用意できれば、自宅や会社のデスク上でVAIOを常にコードレスでしかも充電しつつ使えるのかな…。何より非接触なのがすごい。今後の具体的な商品化、製品化がマジで楽しみです。

【関連ニュース】
ソニー、高効率「ワイヤレス給電システム」を開発 -磁界共鳴型で、60Wの電力を50cm離れた機器に伝送

So-net モバイル WiMAXが本日スタート

『So-net モバイル WiMAX』 開始~月額4,200円にて下り最大40Mbpsの高速モバイル通信サービスを提供~

So-netが、WiMAX対応の新サービス『So-net モバイル WiMAX』を、本日、2009年10月1日よりUQ コミュニケーションズとの協業によるMVNO方式にて提供開始。最大速度は下り40Mbps /上り10Mbps。料金は初期費用が2,835円、月額料金が4,200円の定額制。対象はSo-net接続サービス利用者。利用者でない場合は月額210 円のモバイルコース契約で利用が可能とか。また、新サービス開始にあわせて、月額料金が6 カ月間割引料金となるキャンペーンも実施されます。

自宅近辺がエリア外ってことで急速に興味を失ってしまったWiMAXですが、その後提供エリアは広がったのかなあと思い、So-net経由で調べてみたら相変わらず「×~△」でした。残念!

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新メッセージ「make.believe」の誕生背景

ソニーの新ブランドメッセージ「make.believe」はこうした生まれた

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」。ソニーの新しいブランドメッセージ「make.believe」の誕生背景をソニーの鹿野業務執行役員などへの取材などを通じて解説してくださってます。

・夢を持つことは誰でもできる。しかし、作らなければ、ただの夢で終わる。これを製品として世の中に、しっかりと届けていこう
・よりシンプルで、多くの意味を持つ単語を用いることで、makeとは一体どんなことなのか、believeとは何かといったことを、社員1人1人が考えられるようにしている
・次の段階では、make.believeが、動詞のように使われるようになるといいだろう。社内にmake.believeが浸透しこの言葉が早く使われなくなることを期待したい

いずれも鹿野氏の弁ですが、今回の新メッセージに託された思いがよくわかります。ちなみに、NPSGやCPDGへの再編が核となる大胆な組織改革による成果が来年以降に本格的に発揮されるから、ドイツIFAでのメッセージ発表というタイミングになったようです。

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サッカーの写真コンテスト「ソニー・トワイライト・フットボール」の開催理由

ソニー・トワイライト、ソニー・EU首脳ケネディー氏にインタビュー

サッカー関連サイト「Goal.com」とソニーが協力して「ソニー・トワイライト・フットボール」なる写真コンテストを開催したそうで、ソニー・ヨーロッパトップのジェイムス・ケネディー氏のインタビューが掲載されていました。夕暮れにこだわったコンテスト開催理由やソニーがサッカーにコミットする理由などが語られています。

iconicon「光の量が少ないところでも、ラブリーな写真を撮れるようにする」ってことで、基本はExmor R CMOSセンサー技術のアピールってことみたいです。個人的にはオランダ、ヤコブさんの受賞作が好きです。

ついでに、最近見かけたソニーのカメラ関連レビューなどを以下にクリッピングー。

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ニッポンの家電は3G通信機能内蔵で元気になる

ニッポンの家電を元気にする“部品”

MVNO事業を展開する日本通信の三田聖二社長のビジョン紹介。世界で携帯電話網の解放が義務付けられているのは現在は日本のみで、最先端を行く日本の携帯電話の利用環境をMVNOで家電に導入すれば新たなビジネスを構築できると氏は主張。

3G通信機能を内蔵した専用端末に市場性があるとして、電子書籍リーダーやポッドキャスティングを受信できる携帯型音楽プレーヤーなどが一例として紹介されていました。

ソニーも自社製品の9割をネットに繋ぐと息巻いているわけですし、こうしたMVNOビジネスの活用も当然視野に入っているのでしょうね。MVNOならPSPフォンの現実味も出てくるような気が…。

あ、家電で思い出しましたが少し前にこんなニュースが。デジタル家電や携帯電話に搭載するCPUの規格を統一し基幹技術を共有化するという動きがあるようです>デジタル家電向けCPU、国内勢が規格統一へ

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