「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

SMOJ直営のソニーショップ「AVIC」が全業務を2010年7月末に終了

「ソニーショップ・アビック」が業績不振で全業務を7月末に終了
ソニーショップ全国9店舗、一斉閉店へ…今月末

銀座ソニービルや大阪・日本橋などで9つの直営店を持つソニー専門店AVIC(アビックグループ)が7月31日をもって全ての業務を終了すると発表。昨今の経済情勢の変化と家電業界をとりまくビジネス環境の急激な変化が理由。

Fighter-KOUさんからも、お知らせかたがた、「かたやAppleへの対抗意識を燃やしつつ、不採算路線はカットという流れ、仕方が無い事とは思いますが、ヒット商品が少ない事も起因しているのでしょうから少々さみしい話ですね。」とのコメントをいただいてます(感謝です)。

昔代沢に住んでる時には下北店をたまに覗いてたっけ。さておき、AVICってSMOJの100%子会社だったんですね。全然知りませんでした。ここ数年、ショップの類と一切接点が無いので内情はよくわかりませんが、こんな時代ですし子会社となれば整理の対象になるのもやむを得ずという感じでしょうか。(業績云々とは別にSMOJ的に潰れて欲しいショップは山ほどあるのとも思われ…)

ところで、こっちのニュースの「Apple Store対抗」って位置づけは正しいのでしょうか…>Apple Store対抗の「ソニーショップ・アビック」 が全店閉店

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ソニー、「Sony Internet TV」で新市場を立ち上げられるか

ソニー、ネットTVで反撃

ソニーがGoogleと組んで発売するネット対応テレビ「Sony Internet TV」に関する日経ビジネスのコラム。新市場を立ち上げ、テレビの世界シェアNo.1の韓国サムスンを追い越せるかを考察。全世界で3300万人に達しているPS Networkの登録者を顧客基盤として取り込み、アップル同様に、BDレコ、PS3、VAIO、携帯端末などのソニー製品群にコンテンツの配信先を広げ、ユーザーを広く囲い込むとかなんとか。

グーグルの音楽配信はアップルに勝てるか

こちらは、WSJが報じたGoogleの音楽配信サービスについての考察記事。検索連動型の音楽ストアを構築後、クラウドからAndroid端末へ配信する月額制サービスを提供するとのこと。ソニーとGoogleはテレビだけでなく、クラウドを利用したオンラインサービスなどでも広範囲に提携予定とのことで、ソニーの音楽配信サービスとGoogleのそれが互換性を持つ事も考えられるし、両者が統合運用される可能性もあるとしています。

テレビのみならず音楽までという可能性があるわけですよね。ソニーとGoogleの提携が良い方向に進むことを祈っております。一方、アップルのiTunesがワイヤレス化されるとの噂。無線LAN経由での携帯端末の同期以外に、クラウドベースの映画ストリーミング配信などの噂も…>「iTunesのワイヤレス版がまもなく登場?」の海外記事に注目集まる ほか

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BCNが2010年上半期No.1メーカーを発表~ソニーは3部門でNo.1に

「PC・デジタル家電」で2010年上半期のNo.1メーカーまとまる(BCN)
BCN、上半期No.1メーカー発表、デジタル一眼カメラや液晶ディスプレイなどに異変

BCNが「BCNランキング」に基づき、2010年上半期(1月-6月)で各部門別に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表。上半期No.1は全102部門で計52社が獲得。なお、上半期でトップが入れ替わった部門は、ハードウェアで11部門、ソフトウェアで3部門とか。

ちなみに、ソニーのトップ獲得部門は、デジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレーム、MOメディア部門の3つ。さあ、みんなで歌おう。No.1にならなくてもいい~、元々…(んがくく)。にしてもバッファローとエレコム、すごいっすね。

2010年上半期、もっとも話題のGoogle検索ワードは「iPad」

こちらは上半期検索ワードランキング。1位こそiPadですが、2位にXperiaが入ってます。radikoの4位もすごい。

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ソニー、凸版、KDDI、朝日新聞が電子書籍配信事業準備会社を設立~年内サービス開始を目指す

ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社 電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立 ~年内のサービス開始へ向けて本格的な検討を開始~(Sony Japan)

ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社が、本日、2010年7月1日に電子書籍配信事業準備株式会社を設立。同社は、電子書籍配信プラットフォーム事業のあり方を検討する企画会社で、2010年10月をめどに、書籍・コミック・雑誌・新聞などが対象のデジタルコンテンツの共通配信プラットフォームを構築・運営する事業会社への移行を予定しており、年内の配信サービス開始を目指すとか。資本金及び資本準備金は3,000万円で、出資比率は各社それぞれ25%。

iPhoneやiPad向けの国内向けは、iBooksの品揃え含め、アプリもコンテンツも玉石混淆な状況。これから新会社が果たす役割や業界への影響が気になるところ。ところで、Sony Readerの日本(再)上陸は年内と考えておいてよろしいのでしょうか…。

電子書籍は“黒船”なのか 過剰な期待は禁物だが、「活字離れ」を抑える可能性あり

こちらは猪瀬直樹氏のコラム。西田宗千佳氏さんの電子書籍絡みの講演内容について解説。米国の端末シェアについてAmazon Kindleが60%でSony Readerが30%との記述。また、Amazonが『ソニー(リブリエ)を追いかけた』存在であったことなどが取り上げられていました。電子書籍が「活字離れ」対策に果たす役割や可能性についても取り上げています。

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2010年のソニー製品はものづくりへの情熱を受け継いでいる製品ばかり

ソニー、定時株主総会を開催。「3Dの普及につとめる」 -役員報酬も公表。ストリンガー会長は4億1千万円

AV Watchがソニーが6/18に都内で開催した第93回定時株主総会の模様をレポートしてくれてます。注目したいのはGoogleTV絡みのコメント。

・Google TVは、従来のテレビの枠を越えたものであり、GoogleのAndroid技術と、ソニーのオーディオ・ビデオの技術が融合することで誕生する製品。今年秋には米国市場に投入し、その後全世界に展開していく(ストリンガー氏)
・我々が最もAndoroidの重要性を認識している。最初にこれに取り組んだことを見てほしい(同上)
・オープンであるAndoroidプラットフォームの上にネットワークサービスを乗せて、コンテンツ配信を実現していく。Google TVで進化するテレビを実現する。将来はほかの商品との接続、連携を強化して、楽しんでもらえる商品をつくりあげたい(石田佳久SVP)

Androidベースのスマートフォンやウォークマンとの連携等々含めまして、なんだかんだで進化するテレビには期待しております。

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PSPは今のプラットフォームを伸ばすことが一番大事

E3 2010特別編 SCE平井社長単独インタビュー+会見詳報~「Move」、「3D」、「Plus」はPS3をどう変えるのか~

西田宗千佳さんがE3でSCEの平井社長をとっつかまえて突撃(?)単独インタビューを敢行なさったようです。西田さんをして「新しい驚き」が無かったと言わしめたSCE。同社が他社と一線を画した戦略を採った理由と現状のゲーム業界をどう考えているのかを聞き出しています。

3DSやiPhone/iPadへの対抗構想を公表しなかったことについて、急いで出すようなことはやらないとして現行のプラットフォームを伸ばしていくことが第一としてます。もちろん、PSPが6年選手であることは承知しており、社内でも色々と議論はしているがそれは、PSPに限ったことでもなく、PS3も周辺機器も同様に常に検討はしているとか。

4/1に変わった新体制についてはソニー本体との文化交流をはかりつつも互いの社風や文化を尊重し合おうみたいなことらしいっす。西田さん曰く、新体制がどういった変化をもたらすかは秋以降の施策から見えてくるだろうとのこと。

最後におまけとして今月予定されているtorneのアップデートに関する情報も出てきますが、「※※※※フィルター」の伏せ字はtorneユーザーならすぐにわかりますね。

任天堂が発表した次世代ゲーム機「Nintendo 3DS」の狙い

こちらは後藤さんのコラム。スマートフォンや携帯電話にどうやって対抗するかが携帯ゲーム機の大きなポイントであり、ゲーム機側の取れる戦略は2方向あるとして、「スマートフォン的な要素を取り込み、高機能なゲーム機だけど汎用にも使えるデバイスにすること」、「その逆にゲーム専用機である点を徹底して強化すること」をあげています。任天堂が選んだのは後者だそうです。SCEはどちらを狙ってくるのか。

ま、過度な期待をしないで秋を待ちますか。って秋に何か発表があるかどうかもわからんのですが…。あと、コンパニオンの胸の話しはともかく、ニンテンドー3DSの裸眼立体視、youtubeのデモ動画越しでも十分伝わってくるので驚いた。メタルギアのデモ見て決めた。絶対買う!にしても重厚長大なシステムで攻めるソニーと対照的。

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