「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

次世代プレステ(PS4)は2014年~勝つためにはOne Sonyの達成が最重要


プラットフォーム戦略全体に関する話が少なかったとされるE3でのSCEですが、関連報道やコラムに次世代プレステの話題がちらほらと出ていたのでまとめてクリッピング。

E3で見えて“来なかった”ソニーの次世代PlayStation 4

後藤さんのコラム。SCEはE3でPS4の話題に全く触れなかった理由は、まだ準備していないから。次世代機のメインチップの開発は、紆余曲折の末、AMDと協力して行なうことになったと言われているが、現在のペースから計算すると2014年、リスク覚悟で急いだ場合でも2013年末との予測。ソニーの現在のスタンスができる限り既存技術を使うことで経費を押さえなければならないこと、ゲーム機はすでにプロセッサのスペック競争のフェイズにはないこと、大作ゲーム自体のビジネスモデルが揺らいでいることなども大きな要因。また、クラウドゲーミングによって、ローカルのリソースの不利をカバーするという流れも勃興しており、PS4世代でクラウドがどう絡んで来るかが、ハードウェア仕様と絡んで重要なポイントとなるとか。

ゲーム事業はソニーを救えるか

こちらはWSJ。次世代PSの「刷新で、再びはずみをつけたい。来年発売を目指し、開発に取り組んでいる」「よりコストのかからないアプローチを取る予定で、プロセッサーやグラフィックチップをAMDから購入する見込み」との記述。不都合なこととして、PS Vitaのローンチが低調だったとの指摘も。

続きを読む 次世代プレステ(PS4)は2014年~勝つためにはOne Sonyの達成が最重要

2012/06/04のつぶやき


ソニー株32年ぶり安値=時価総額16兆円縮小―パナソニックも落ち込む
本日の東京株式市場で、ソニーの株価が996円となり、ついに1,000円の大台を割り込んだそう。1980年8月以来、32年ぶりの安値更新。時価総額は1兆6億円となり、ピークだった2000年3月の約17分の1に低下。約16兆円が失われたとのこと。

ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由
湖西サイトではソニーの看板商品の全行程を社員で製造。「どこでも手に入るようなものを使ってシステムを作り、物理的にやりにくい、難しい部分をスマートにできるように、その場その場で臨機応変に対応」する現場のカイゼン力が強みとか。

スマホシフトで“端末メーカーの競争軸はどこに”――ソニーモバイルは「コミュニティ」重視へ
SOMCの偉い人が「コミュニティ」重視発言。PS Networkを他の端末に拡大することを示唆しながら、「コンシューマーとの関係は、コミュニティが土台。ソーシャルネットワークのトラフィックはコンテンツの体験から生まれており、とにかく大切なのはコンテンツの周りのコミュニティ」で「ネットワークと端末に限定されないコミュニティ作りを目指す」とコメント。

手回し充電の新機軸! ソニーの合体型ポータブルバッテリー
アダプターのバリエーション展開の前に充電器とバッテリーの別売りを…。

続きを読む 2012/06/04のつぶやき

働く人をひきつける日系企業1位はソニーで海外企業1位はアマゾン~ランスタッド調べ


日本初開催のランスタッドアワード2012 「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」調査・表彰を実施

総合人材サービス会社「ランスタッド」が働く人をひきつける「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査・表彰する「ランスタッドアワード2012」を日本で初めて開催。その調査結果及び受賞企業を発表。

アワード(日系企業)はソニー、オリエンタルランド、パナソニックがトップ3。海外企業部門ではアマゾンジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gがトップ3。

ソニー、アマゾン共に、幅広い層からの支持を受け、特に35歳未満の年齢層におけるエンプロイヤーブランドの浸透が高いとか。ソニーは、スペインでもアワード1位を獲得しており、グローバルで企業魅力度を発揮していることが伺えるとのこと。

ちなみに、アワード4位以下はこんな顔ぶれ。味の素、明治ホールディングス、任天堂、ANA、日清食品、シャープ、キリン、花王、キヤノン、富士フイルム、大塚製薬、アサヒ、東芝、ヤマハ、ホンダ、NTT、トヨタ。

続きを読む 働く人をひきつける日系企業1位はソニーで海外企業1位はアマゾン~ランスタッド調べ

2012/05/29のつぶやき

「技術の高さとは何かといえば、年輪と同じで何回自分を否定したかです。だから、一番(やっては)いけないのは、新しい技術を開発したら、それを守ろうとすることです。世の中は変化しています。守ろうとした時点で、(その技術は)終わりなんです」「DRCが他社から出ないというのは、何回も壊したうえで作ったという技術的な高さがあるから」「積み重ねのうえに完成した技術は、(他社も)それだけの時間が必要になりますから、すぐには追いつけません。つまり、(DRCは)二番手商法が通用しない技術なのです」

※「さよなら!僕らのソニー」でお馴染み、立石泰則氏の文庫書き下ろし「ソニー最後の異端―近藤哲二郎とA3研究所」をブックオフで見つけたのでゲット。105円。久多良木氏とともにソニーの二大異端と言われたテレビ向け「DRC」開発の立役者、近藤哲二郎氏にスポットを当てたノンフィクションドキュメント。1982年10月、ソニー厚木の情報機器事業本部が厚木工場内に「情報処理研究所」を設置。同研究所には、近藤氏をはじめ、プレステの久多良木氏やロケフリの前田氏が集まり、さながらソニーの「梁山泊」という役割を果たすことになったそう。冒頭の近藤氏によるDRCの特徴説明はなんと力強いのだろう。そんな同氏、ソニー退社後に「アイキューブド研究所」を設立。シャープと一緒に次世代”ICC 4K 液晶テレビ”の共同開発を推進中。

プレステ携帯「Xperia PLAY」はAndroid 4.0にアップデートせず
SOMCがAndroid 4.0へのアップデートスケジュールを更新。「Xperia PLAY」はゲーム操作での安定性が確保できないためアプデ対象から外れるとか。こんな調子で大丈夫か。PSSの未来はあるのか…。

発売から半年、Sony Tabletが好調な理由
RECOPLA」でBDレコとの連携を期待していた人たちが、対応レコーダーの少なさや、諸々の説明不足に対して怒りをぶちまけている現実も無視できない。Tablet本体やRECOPLA自体には罪は無いだけにつらいね…。

デザインとデジタルの力で利便性を増した「NEX」最新型――「NEX-F3」
可動方法の変更により、液晶モニターを下向きにできなくなったそう。無理すればほんの少しだけ角度をつけられるが実用的ではないとのこと。

続きを読む 2012/05/29のつぶやき

2012/05/28のつぶやき


※日経BPの「ア・ピース・オブ・警句」でお馴染み小田嶋隆さんの著作最新刊「小田嶋隆のコラム道」が面白い件。この本は、ミシマ社のWeb連載記事の単行本化+α。Web連載だったのに電子版は無く、ソフトカバーの250ページで1,500円はちょっと高いかなあ感じたのでWeb上のデータを編集してPDF化することに。作成の手間はさておき、本編を読み始めたらこれがまあ面白いのなんの。手元に置いていつでもパラパラとあっちこっち読み返したい要求がふつふつと。ってことで、結局現物も購入しちゃいましたとさ。

「GALAPAGOS STORE」と「Reader Store」の“蔵書点数”を比べてみた(5月25日編)
Reader Storeの書籍部門は前回調査から453点増加の34,094点。ちなみに、小田嶋隆さんの作品は「イン・ヒズ・オウン・サイト」のみでした。もっと増やして~。

宿敵ソニー・パナソニックが有機ELで提携、次世代パネル競争の勝算(1)
リストラを避け、前に進むには提携しかないとは関係者筋の弁。

「ユニクロ」とパナ・シャープを分けるもの アパレルの雄が示す家電再生のヒント
日本の家電各社について、「将来のビジョンについて腰を据えて考えるよりも、まずは社内のリソースを集めて急場をしのぐ収益源を確保するので精一杯」、「リストラを進める中で、革新的な商品の登場も減っている」とか。ソニーとパナの提携に未来はあるのか…。

※公開して間もない「RECOPLA」だけど、みんなの評価では☆が一つ増えたね。ただ、みんなのレビューは相変わらず厳しい意見が多い。というより、もはやプチ炎上状態だね…。

続きを読む 2012/05/28のつぶやき

Amazonが日本国内向けに携帯端末用データ通信サービスを提供~今夏発売のKindleも対象


米アマゾン、日本で携帯端末用データ通信サービス 使い切りSIMカード1980円で(会員向け)

Amazonが今月中に日本国内向けの無線データ通信サービスに参入すると日経が報じました。ドコモのLTEを利用する日本通信の回線を使用。スマートフォンやタブレットを対象に1,980円の使い切り制でSIMカードを販売。利用できるデータ量はカード1枚当たり500MBで、上限を過ぎると回線は停止(継続使用には追加購入が必要)。今夏に日本で投入する予定のKindle向けで、主力の書籍、コンテンツ、端末の販売に加え、通信回線も提供することで日本市場で足がかりを築く考えとか。

ちなみに、この報道に対して日本通信は「自社発表では無い」とコメントしたのみ。

続きを読む Amazonが日本国内向けに携帯端末用データ通信サービスを提供~今夏発売のKindleも対象