「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

「ソニースピリットはよみがえるか」、いよいよバイオ事業に突入

ソニースピリットはよみがえるか 第11回~バイオ第2章で「新たなソニーのパソコン」を目指す

nikkeibp.jpの専門家の眼、「ソニースピリットはよみがえるか」の第11回が掲載されていました。テレビ事業の次はコンピュータ事業ということで、いよいよバイオ登場。事業の成り立ちから「バイオ第2章」の立ち上げに至る過程を紹介しつつ、現在のバイオ事業の厳しい状況を解説しています。次回は現状打破のためのソニーの取り組みが明らかになるようです。

アイワブランドのメモリプレーヤー大容量モデルの価格はiPod suffleの倍

ソニー、アイワブランドのメモリプレーヤー大容量モデル-MP3対応モデル。512MBと1GBを追加

ソニーは、アイワブランドのフラッシュメモリプレーヤー「XDM」シリーズに、512MBモデルと1GBモデルを追加するそうです。オープンプライスですが、店頭予想価格は512MBモデルが25,000円前後、1GBモデルが30,000円前後の見込みとか。

Bluetooth機能はさておき、iPod suffle登場後にこの価格ではとても太刀打ちできないのではないでしょうか。アイワブランドですら価格が倍というのもなあ…。

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ソニーは既に相場の主役ではない

東京株式市場・大引け=4日続落、ソニーショック回避で下げ渋る◇ロイター

ソニーが業績予測を修正した翌日の東京株式市場に関するニュース。朝方は、ソニーの動向に関心が集まったものの影響は限定的だったそうです。「ソニーは既に相場の主役ではなくなっていた。デジタル家電の中心銘柄は松下やシャープとマーケットではみている」というアナリストのコメントは関係者はもちろん、ソニーファンにとっても哀しい現実ですかね…。

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ソニースピリッツはSCEにあった

SCE久夛良木社長、ソニーの過ちを認める

SCEの久多良木氏が東京の外国人記者クラブでコメントしたことがまたニュースになってます。ソニーはエンタメコンテンツに関して閉鎖的すぎたため他社に売上を奪われたとコメント。ソニー幹部が自社のプロプライエタリ性に関する見解を公に示したことはほとんどないとか。

(ソニーグループの)音楽・映画部門がコンテンツ権利について危惧していることを主な理由に、経営陣がApple Computerの「iPod」のような製品作りをためらってきたことに対して、同氏とSCE社員はここ何年間もフラストレーションを感じていた。

ソニーの企業精神である技術革新が希薄になってしまったとしながらも、今は部門間の協力態勢が整いつつあり、共通の課題に向けて動き始めたとも語ったそうです。

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ソニー・ベータマックス判決が見直される?

ソニー・ベータマックス判決を見直す米最高裁

ちょっと古いですが、NIKKEI NETの「ネット時評」。1984年に行われたソニー・ベータマックス判決は、同様の裁判の先例となって現在まで大きな影響を及ぼしてきましたが、昨年12月に米最高裁がこの判決を見直すと発表したそうです。きっかけは、P2Pファイル交換ソフトが著作権を侵害しているかをめぐって、巡回控訴裁判所の判断が分かれたことにあるとか。最高裁にはソニー判決を裁いた裁判官が3名残っており、彼らがどう判断するか注目されるとしています。6月までに判決がおりるということですが、最終的にどんな判断が下されるのでしょうか…。

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ソニーの業績悪化は自らまいた種が原因のような…

パームコミュニティで著名な「ふふふPalm」のふふふさんが主宰する株投資のエンターテイメントサイト!「株!新撰組」で「がんばれソニー!」というエントリーが公開されていますが、このコラムのネタ元がNIKKEI NETに掲載された「ソニー、デジタル家電下落響き営業益500億円下方修正」というニュース。

ソニーの2005年3月期の業績見通しが下方修正され、連結営業利益が前期比11%増の1100億と従来予想を500億円も下回り、売上高は前期比5%減の7兆1500億円で従来予想を2000億円下回るとか。井原副社長は「商品力強化を進めたが、価格下落が想定以上でコスト削減が追い付かなかった」とコメント。特にDVDレコーダーの販売価格が4割近く落ち込み、10―12月期のエレクトロニクス部門の営業利益は前年同期に比べ2割強減少したそうです。

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