「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

LocationFree World、ソニーが提案する新たなテレビ視聴スタイル

いつでも、どこでもリアルタイムにテレビを見る

ソニースピリットはよみがえるかの第24回。「エアボード」から改称した「ロケーションフリーTV」ビジネスのいままでとこれからについて書かれています。

今後の展開については、携帯電話、PDA、オーディオ機器、ラジオ、携帯ゲーム機といった、ソニーのあらゆるAV機器と融合して、さらに進化することになるとか。このロケーションフリーの世界の広がりを「LocationFree World」を称し、そこにソニーが提案する新たなテレビ視聴スタイルがあるとしています。

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日テレ、ソニー子会社のAIIに出資

日本テレビ、ソニー子会社のAIIに出資。議決権比率は第4位

日テレとソニーの子会社であるAIIは、テレビとブロードバンドの相互活用を視野に入れた業務提携を行なうと発表。日テレがAIIの第三者割当増資を引き受け、4億1,310万円を出資するそうです。 日本テレビグループ全体で5,1000株を取得。日本テレビ以外の新株発行先は、ソニーが普通株式4,150株、SMBCキャピタルが議決権制限株式1,500株。増資後に日本テレビが保有する議決権比率は5.58%(ソニーは60.92%)。

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ソニー復活のシナリオとは~麻倉怜士氏が語る

ソニーは復活するか

ソニーの事情通であるマルチメディア評論家の麻倉怜士氏がソニーのこれまでの歴史を振り返りつつ、復活にかける同社の今後の方向性を探るコラム。歴代のソニーのカリスマ経営者達との思い出、ソニーの魅力、近年のソニーに対する印象、今後のソニー復活の課題について語っています。

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ソニー、モバイル機器向け液晶製造会社を設立

モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの第2製造拠点として新会社『エスティ・モバイルディスプレイ株式会社』を設立(ソニーのプレスリリース)

ソニーは、インターナショナル ディスプレイ テクノロジー(以下、IDTech)から液晶ディスプレイパネル製造に関する事業を分割買収し、モバイル機器向け低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイパネルの製造を行う新会社『エスティ・モバイルディスプレイ』(以下、STMD)を3月31日に設立したと発表しました。

今回の買収により、IDTechの製造拠点である野洲事業所の人的資産、知的財産や生産設備などをSTMDに継承。STMDでは、約270億円規模の設備投資・設備改造を行うことにより、月産25,000枚(550×650mm 基板ベース)の生産能力を構築、2006年4月の本格的な量産開始を予定しているとのこと。なお、新会社設立に、豊田自動織機の20%の資本参加も決定したそうです。

サイバーショットM1開発の裏にFR商品部

カムコーダーとデジカメの融合製品を創造せよ

「ソニースピリットはよみがえるか」の第23回。ハンディカム事業を擁するデジタルイメージングカンパニー(現在はデジタルイメージング事業本部)が2004年に開始した「カムコーダーとデジタルカメラを融合した製品の創造」を新たな挑戦として紹介。

新製品の開発を担当させるため、ソニーは「フリー」が語源のFR商品部(現在はFR事業部)を社内に発足。複数の部門にいた幅広い分野の専門家を一つの組織に集めた結果、仕様の決定や修正などを短時間に行えるメリットが生まれたとか。その甲斐あって部門発足から第1号製品となる「DSC-M1」の発表までにかかった時間が8か月ですんだとか。

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