「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

ネットKADEN 2006の一般投票スタート~ソニーが2年連続大賞受賞なるか…

第2回ネットKADEN大賞の一般投票が受け付け開始

iconiconソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック」が第1回の大賞に輝いた経済産業省の「ネットKADEN大賞」第2回の一般投票が開始されたそうです。投票受付期間は7月31日まで。なお、ソニー製品でノミネートされた事例はオーディオ・ビジュアル部門の「X ビデオステーションicon」と「ネットジュークicon」の二つとなっています。

2年連続ソニー製品が大賞受賞なるか?って感じですがノミネートされた製品はロケフリほどの強烈なインパクトは無いので厳しいかな。まあ、ロケフリもPSP対応が無かったら大賞が取れたかどうかわからなかったと思いますが…。

ソニーとサムソンが世界最大級の液晶パネル生産ライン敷設に向け本契約を締結

サムスン電子とソニー、世界最大級の液晶パネル生産ライン敷設に向け、本契約を締結(Sony Japan)

サムスン電子とソニーは、両社合弁で設立されたS-LCDにおいて、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの製造ラインを共同で敷設するための本契約を締結したと発表。契約内容は以下の通り。

・合弁会社S-LCDにおいて、新たに、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネル(ガラス基板サイズ:約2,200mm×2,500mm)製造ラインを敷設
・投資額は、両社合わせておよそ19億米ドル(約2000億円)を予定しており、両社で折半。2007年秋の量産稼動を目指し、生産能力はガラス基板ベースで5万枚/月を予定。

これにより、今後ますます拡大が予想される50型クラスの液晶テレビ市場に向けた大型液晶パネルの生産を拡大するとともに、すでに稼動している第7世代ラインのパネル生産能力増強と合わせ、安定した供給体制を構築するとしています。

W杯特需に沸いた世界テレビ市場ですが、手を休めることなくさらなる躍進をって感じでしょうか。にしても2000億の投資額ってすごいですね~。FIFAスポンサー費用がかすんで見えます…。

テレビとは関係ないですが、欧州司法裁判所の第一審裁がソニーBMGの統合を承認した欧州委員会の判断を無効とする判決を下したそうです。よっしゃ、こんな会社とっとと解体だ!>ソニーBMG、統合承認に無効判決・欧州司法裁

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米消費者のベストブランドランキングでソニーが7年連続首位に

ソニーが7年連続首位――米国の人気ブランドランキング

米国のコンシューマーが選ぶ「ベストブランド」のランキングで、ソニーが7年連続首位を獲得したそうです。なお、Appleが10位でトップ10入りは調査開始以来初めてとか。ちなみに、Microsoftはトップ10から脱落しています。日本企業ではトヨタとホンダもランクインしてますが、それらをおさえて堂々の一位。それも7年連続ですか…。やっぱり米国では強いですね~。

この結果に甘んじることなく、「ブランド云々ではなく、結局、いい作品を作るしかない」という意気込みでがんばって欲しいものです。

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米SPEがGUBAで映画販売

Sony Pictures、動画共有サイトで映画販売

米Sony Pictures Home Entertainmentが米動画共有サイトGUBAと契約。オンラインビデオサービス「GUBA Premium」でSPEの映画を販売開始したと発表したそうです。新作は1本19.99ドル、旧作は9.99ドルからでVOD方式によるレンタルサービスもあるとか。なお、GUBAの利用は米国のユーザーに限られており、Windows Media DRMに対応した機器も必要とのことです。

この手のサービスは、音楽配信を含め、日本とは状況が違いすぎてもう訳がわからん状態です。そういえば、米ソニーのConnectって今どんな状況なんでしょうね…。

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ソニーがFIFAオフィシャルパートナーになる資格はあるのか【追記あり】

ドイツW杯閉幕、気になる東芝の損得勘定――FIFA公式スポンサーの投資効果

2006 FIFAワールドカップドイツ大会のオフィシャルITパートナーを努めた東芝が総額120億円と言われるスポンサー費用の見返りに得たものは何かを探るコラム。実際に、ブランド認知、企業イメージ向上では大きな効果があり、特に欧州においてはW杯のスポンサーという社会的ステータスは高く、顧客に与える影響、従業員のモチベーションも飛躍的に高まったそうです。W杯効果で実際にPCの売上も伸びたとか。とはいえ、間接的な投資金額も含めた精査では、投資しただけの価値があったかどうかはあやしいという慎重論も根強いとか。また、コラムの最後には、2007年から2014年まで、330億円でFIFAとオフィシャルパートナー契約を締結したソニーに関する記述があり、「果たしてソニーに勝算はあるのだろうか?」と締めくくられていました。

W杯と言えば、ジダンの頭突きの原因となったマテラッツィの発言が何なのかについて話題が集まっているようですね。一部では人種差別的な発言が元になっているという噂もありますが、ここにきてソニー(SCE?)ヨーロッパがこんなことをやらかしました。

ソニー、白いPSPの広告で「人種差別的」と非難される

問題になっているのはオランダで出したPSPセラミックホワイトモデルの販促広告で、「白人女性が威嚇するように黒人女性の顔をつかむ写真」が人種差別的ととられ、国際的な騒動にまで発展しているそうです。

写真見ましたけど、意図していることはわかるとしても、あまりに無神経ですね…。確信犯だとすればなお問題。ソニー(SCE?)ヨーロッパ独自のプロモなのかもしれないけど、ヘッドクオーターがはやいとこ手を打った方がいいんじゃないでしょうか。

FIFAでもあれだけ人種差別には神経とがらしているというのに…。へたするとスポンサー契約を破棄されちゃうんじゃないでしょうか。つーか、いっそそうなって欲しい。出井さんの最後の大仕事だったみたいですが、330億はもっと別なことに使いましょうよ…。

【追記】ソニーがキャンペーンを取り下げ、同広告により気分を害した人々に謝罪したそうです。何はともあれ、これ以上の大事にならないで良かったです…>ソニー、「人種差別」批判のPSP広告を取り下げ

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2006年上半期にAmazonでもっとも人気を集めたソニー製品は?

Amazonで2006/1/1~5/31の間にもっとも人気を集めた商品のランキング「Amazon ’06上半期注目ランキング」が発表されました。ということで、我らがソニーの製品はランクインしているのか調べてみました。

・デジカメではサイバーショット「T9」の2機種のみ。
・ポータブルオーディオではウォークマンが…ひとつもランクインしておりません。
・HDD・DVDプレーヤー/レコーダーではOEMのVHSビデオ一体型スゴ録2機種のみ。
・液晶テレビはBRAVIAが7機種ランクインと健闘。

って、これだけっすか…。メモリースティックDuoは絶対にバカ売れしたはずですが、カテゴリーが設けられてませんしね。ソニスタがあるとはいえ、なんか寂しいなあ…。

ちなみに、本の総合ランキングで「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫版(上・中・下)がランクインしています。原作が売れてもソニーには一銭も入ってきませんが、映画が大ヒットして、Blu-ray ソフト(でるのか?)が売れれば、本業のエレクトロニクス・・・売れ・・・相乗効果・・・きっと・・・すごく・・・(ノイズが多いのでフェードアウトします)。