「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

ソニーデザインが北イタリアの工房とコラボレーション

【参考資料】ソニーのデザイン部門がミラノサローネ期間中にプロトタイプ作品群を展示(Sony Japan)

ソニー・クリエイティブセンターがミラノ国際家具見本市期間中、ミラノ市街中心部に位置する「Palazzo dei Giureconsulti」で、「Sony Design × Master Craft Lombardia」と題した展示を開催すると発表。
ソニーデザインのクリエイティビティと、モダンデザインの原点ともいえる北イタリアの工房のコラボレーションから生まれたプロトタイプ作品の展示を通じ、「新しいモノの佇まい」と「人と空間の心地よい関係」を提案するとしています。

ソニーのデザイン哲学とエレクトロニクス技術、ロンバルディアの職人たちの高い職人技や素材技術が触発しあい、10点のプロトタイプ作品が北イタリアの工房で完成。「木、大理石、皮を素材としたインテリア調の棚型スピーカー」、「張り地として皮や布を用いたエレガントなサラウンド・サウンド・チェア」、「彫刻のような佇まいをもった大理石のスピーカー」、「モニター付のガラスに照明を付加した美しい屏風」、「銀メッキ仕立てのプロジェクター内蔵テーブル」など、ソニーのAV技術と工房の芸術性が融合したインテリア性の高い作品に仕上がっているそうです。

展示および作品に関する詳細情報はこちらで見ることができますが、個人的に気になったのが、「音の器」をイメージしたという筒状のスピーカー。「Hanging Speaker/All-in-one Home Audio System」という名の通り、持ち運べるオールインワンのオーディオシステムみたいです。

欧ソニー、売り上げ100億ユーロ目指し攻勢

ソニー、欧州で攻勢 エレクトロニクス事業100億ユーロ目指す

ソニーヨーロッパが、欧州のエレクトロニクス事業で、過去最高となる、売り上げ100億ユーロ(約1兆6,000億円)達成に向け動き出したそうです。BRAVIAではカラー技術でライバル(Samsung)との差別化を図り、販売台数で前年度比50%増を目指すほか、東欧市場にノート型パソコンを投入するとか。また、英サッカープレミアリーグ「アーセナル」、エミレーツ・スタジアムとの技術提携でHDで試合映像を流す新ビジネスも好評とか。

【追記】日本でも先週末にソニーの株価が一時、前日比320円高の6660円まで買い進まれるなど、集中した買い人気を集めているとか。2008年3月期の連結営業利益が4000億円を上回りそうとの観測報道、有機ELテレビの商品化、PASMO好調によるモジュール増産なども中長期的な業績向上の支援材料となっているようです>ソニー、急速回復で年初来高値更新、今度こそ復活はあるのか

ロシアの家電市場、日本ブランドが善戦

こちらのニュースでは、ロシアの家電市場で日本ブランドが善戦していると伝えています。最も日本メーカーのシェアが高いのはビデオカメラだそうです。続いてカーオーディオ、テレビが好調とか。反対にシェアが低い製品は、携帯オーディオとプリンターだそうです。

中国で圧倒的人気の「SONY」,ニセモノで分かるブランド力

こちらは中国でのお話しですが、ソニー製品のニセモノが大量に出回っているとか。ニセモノ製品の多さはそのブランド力を反映しているとかで、街で見かけるニセモノ製品の中では圧倒的にソニー(らしき)ブランドが多いそうです。ソニーロゴの入ったiPod nano風とかPSP風のMP4プレーヤーなどの実物画像も拝めます。「SONIA」、「AOPLE」って、おい…。

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多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2K」でeneloopが使えた

昨日のファーストインプレでちらっと書きましたが、ソニーの多機能ポータブル充電器EnergyLINK「CP-3H2Kicon」ですが、三洋電機のeneloopが問題なく使えましたのでご報告をば。

ソニーのサイバーエナジーブルーが元々三洋のOEM製品ということで、互換性については問題ないと思っておりましたが、まさにその通りで、eneloopの充電並びに同電池を使ったUSBポート経由の給電が可能でした。自分はすでに単三型のeneloopを8本運用中なので、付属の2本のサイバーエナジーブルーと一緒に有効活用できそうです。

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とりあえず、PSPとウォークマンA800で試してみましたが、どちらでも問題なく動作していました。もちろん、電池はeneloopっす。ちなみに、電池残量が1/4程のA800はフル充電できました。その後PSPに繋いで引き続き充電しようと思ったのですが、あっという間にバッテリ切れになりました。使ったeneloopがかなり使用頻度が高いということもありますが、バッテリの残り少ない機器を連続して充電するのはちょっと厳しいかもしれません。とはいえ、電源さえあれば電池を充電しながらUSBポート経由の給電も可能なので、使い勝手そのものは良いと思いますです。

iconiconその他、ちょっと気がついたこと。EnergyLINKは本体側面のスイッチを切り換えてUSBポート経由の給電を行うわけですが、仕様的にポートにケーブルが繋がっていなくても給電し続けるみたいです。ちょっとしたことですが、できることならケーブルの有無を本体が判断して、ケーブルが繋がっていない場合は給電をストップするような仕様にして欲しかったところです。

それと、非常用ラジオ同様の感想ですが、ケータイ充電用のケーブルとプラグは本体内にひとつだけでも良いから収納できるようにして欲しかったっす。

あと、本体サイズについてですが、他の機器と比較してみましたので、ご購入を検討中の方は参考にしてください。縦横はクリエTH55、厚みはmyloぐらいです。って、それじゃあわからないか…。

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充電器といえば、以前アルパパさんからご紹介いただいたモビのカードチャージを注文してみました。アマゾンで値下げされて税込877円だったもので…。乾電池の充電こそできませんがサイズを考えればポータビリティ性能には期待できそう。到着までもうしばらくかかりそうですが、届いたら比較してみます。

多機能ポータブル充電器「CP-3H2K」が来た

4/10にソニスタに注文していた多機能ポータブル充電器「CP-3H2Kicon」が届きましたので軽くご紹介。家電Watchに詳細なレビューが掲載されていますので、機能についてはそちらをご覧ください。

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パッケージはブリスターパックで、中身は充電器本体、単3型充電式ニッケル水素電池(サイクルエナジーブルー)×2、携帯電話用USB電源ケーブルと3キャリア分の充電プラグアダプターというシンプルな構成。ちなみに、携帯電話用のプラグは非常用ラジオに同梱されているものと同じでした。

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本体の作りもシンプルそのもの。表面にUSB出力表示&充電表示ランプ、側面にUSB OUTのON/OFF切換スイッチとUSBポートがあります。裏面には電源プラグとふた付きの電池収納部があります。

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電池が入っているかどうかは、表面の円形の開口で確認できます。説明するまでもないですが、充電は電池を入れてプラグをコンセントに挿すだけ。充電完了後に充電表示ランプが消灯するそうです。なお充電時間は説明書では約3時間と記載されています。

ちなみに、購入後すぐに試したのがeneloopの充電。説明書にはソニー製以外は充電しないでくださいと明記されていますが、右画像をご覧いただければわかるとおり、とりあえずランプも点いて今のところ問題ないみたいです。

また、本製品の多機能ぶりについてはパッケージの裏面に概要が記載されており、何ができるのかをわかりやすく端的に説明していました。書かれているのは以下の4つ。

CP-3H2K_4.jpg・充電された付属の充電式電池から、携帯電話、又は携帯音楽機器に外出先で充電できます。
・ACアダプタとして使用できます。
・付属の充電式電池を充電しながらACアダプタとしてご使用できます。
・充電された付属の充電式電池を他の機器でご利用できます。

最初の外出先で充電のイラストはちょっとありえね~的なのはご愛敬だとして、個人的には持ち運べる充電器という印象が強かったのですが、ACアダプタ代わりに使えるのが意外にポイント高いと感じました。USB端子経由で充電可能なソニー製品は結構多いんですよね。ウォークマン、mylo以外にも、クリエやPSPだってケーブルさえあれば充電できちゃいます。自宅でACアダプタ兼充電器として使うのも良し、出張や旅行に持参すれば出先でもホテルでも大活躍してくれそうです。とはいえ、電池が2本しか充電できずにこのサイズなので、ポータビリティ性能はもう一歩といったところ。次世代は是非とも小型化にチャレンジして欲しいです。

と、まだ到着したばかりで使いこなす以前の段階ではありますが、ひとまずはファーストインプレということで…。

ソニーがFelica用アンテナモジュールを増産~PASMOカード不足解消へ

ソニー、「フェリカ」部品増産――「パスモ」不足に対応

ソニーがFelica用の「アンテナモジュール」を増産するそうです。同部品を使う「PASMO」が予想以上の人気で品不足に陥るなど需要が好調ですが、これによって供給不足も徐々に解消される公算が出てきたとか。

自分はサービス開始から数日後に普通に購入できましたけど、それほどの人気になっているとはつゆ知らず…。確かに便利ですからね~。同居人はいまだに未購入で、普通に買えるようになるまではSuica使えばいいや、って言ってましたけどチャージはJRの駅でしなくちゃいけないんですよね。我が家は地下鉄の駅が最寄りなのでそういうところが不便です。いっそ、どこでもチャージできるようにしてくれないでしょうか…。(って、よく調べてないのですが、もしかして相互でチャージできるんですか?)

【追記】PASMO、Suicaともに相互でチャージ可能とたくさんの方からお知らせいただきました。さいてんさん、takkkさん、ortusさん、TAKEさん、まっさんに大感謝。ちなみに、まっさきにお知らせくださったさいてんさん(祝!サイバーショットG1購入)によれば、

SuicaとPASMOはできることが殆ど変わりありません。どちらか1枚持っていればOKですよ。PASMOエリアでのSuicaチャージも勿論可能です。差といえば、
1.定期券の発売範囲(JR・PASMOいずれか単独の定期券はそれぞれSuica・PASMOしか発売不可。連絡定期はどちらでもOK)
2.付加サービス(クレジットチャージやポイントサービス)
ぐらいでしょうか。あと、電子マネー非対応のSuicaはバスに乗車できませんので注意してください。

とのこと。それだけわかれば十分です。同居人に成り代わり御礼申し上げます!

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1台3役の多機能ポータブル充電器「CP-3H2K」のレビューが早くも登場

コラム:家電製品ミニレビューソニー「EnergyLINK CP-3H2K」

昨日、ソニスタで先行予約販売が開始されたUSBポートを備えた1台3役の多機能ポータブル充電器“EnergyLINK”「CP-3H2Kicon」を家電Watchがレビューしています。

iconicon・1度に充電できるニッケル水素充電池は2本まで。充電時間は約3時間。単三専用で単四は非対応。電圧はAC240Vまで対応
・USBポートに経由で電池を充電する機能は無し。USBにつないだ製品への充電のみに対応
・USBポートへの給電時間は最大1時間。あくまでも緊急用と考えた方がよさそう
・実際に使った後では、充電池用充電器とUSB機能の位置づけは逆転し、「いざというときには電源にもなる万能充電器」という印象に変わった

などがポイントでしょうか。また、本体サイズについてはeneloopとの比較画像が参考になります。ちょっと大きいかなあ…。それゆえ、電池も2本までになったのかもしれませんね。にしても単三専用で単四非対応なのが惜しい…。とかいいつつ自分もすでに注文済みっす。

ちなみに、サイクルエナジーブルーってeneloopのOEMなんですよね…。ネットで調べてみたら、こんな検証しているサイトを見つけました>サイクルエナジーブルー CycleEnergy NH-AA 性能比較実験 (放電電圧試験)

てーことは、eneloopも使えるんでしょうね。届いたら検証してみようっと…。